広島市長による平和宣言 令和5年 2023年
78年前の原爆投下の日を、まるで生き地獄のようだったと振り返る当時8歳の被爆者は、「核兵器を保持する国の指導者たちは、広島、長崎の地を訪ね、自らの目で、耳で、被爆の実相を知る努力をしていただきたい。あの日、熱線で灼(や)かれ、瞬時に失われた命、誰からも看取られず、やけどや放射能症で苦しみながら失われていった命。こうして失われた数え切れない多数の人々の命の重さを、この地で感じてもらいたい。」と訴えています。
Continue reading重要な問題について明確に考える
78年前の原爆投下の日を、まるで生き地獄のようだったと振り返る当時8歳の被爆者は、「核兵器を保持する国の指導者たちは、広島、長崎の地を訪ね、自らの目で、耳で、被爆の実相を知る努力をしていただきたい。あの日、熱線で灼(や)かれ、瞬時に失われた命、誰からも看取られず、やけどや放射能症で苦しみながら失われていった命。こうして失われた数え切れない多数の人々の命の重さを、この地で感じてもらいたい。」と訴えています。
Continue reading【1.はじめに】 「いのちを守るために、原発のない世界を求めて」、このテーマは重いものです。そして重要なものです。私は原子力発電のことを科学的に、技術的に知る者ではありません。それは門外漢です。しかしキリスト者として、人間として生きるためには、これは関心を寄せていかなければならない大切なテーマであると思います。原子力発電というシステムを、今、私たちはどのように考え、理解していけばよいのでしょうか。
Continue reading世界に12億人以上の信者を有するローマ・カトリック教会は5日から19日、特別世界司教会議(シノドス)を開催し、「福音宣教からみた家庭司牧の挑戦」という標題を掲げ、家庭問題について集中的協議を行い、最終報告書を賛成多数の支持を得て採択した。同報告書は来年10月開催予定の通常シノドスの協議のたたき台となる。
Continue reading中絶反対を訴える「マーチフォーライフ(いのちの行進)」が18日、カトリック築地教会(東京都中央区)を出発点に行われた。さまざまな年齢や性別、国籍の人たちが参加し、日比谷公園までの約1時間の道のりを、「小さないのちを守ろう」「中絶やめよう」などと書かれた横断幕やプラカードなどを持って練り歩いた。
Continue reading「人口爆発」の時代 20世紀の特徴のひとつが「人口爆発」の時代だということはよく知られたことです。人類はそのあゆみとともに人口を増加させてきました。その歴史をふりかえると、瞬間的に激減したこともありますが、基本的に増えつづけてきたのです。人口の増加は、食糧・エネルギーの需要を増加させ、そのバランスが崩れるとき、その文明は亡びることにもなりました。文明の興亡を決める一つの要素が人口の増加ということでした。しかし、長い歴史を見渡した時、人口が増え続けたといってもごく限られたものでした。局面が大きく変わったのが産業革命でした。産業革命後、人口は急速に増えはじめ、それとともに食糧・エネルギー問題もあらたな段階を迎えました。この流れをうけた20世紀は、ポール・エーリック『人口爆発』が象徴するように、「人口爆発」の時代であったのです。世界の人口の推移の推移をみると、20世紀のはじまりは16億人、1950年は25億人、20世紀末は63億人、そして、いまや約78億人に達しています。世界の人口は、このままいくと、近い将来90億を超えるのでは、と見込まれています。英エコノミスト編集部『2050年の世界』によると、とくに人口増が目立つのはインド、アフリカなどだといわれています。これに対し、先進国は停滞傾向、高齢化傾向がみられるとのことです。 各種の近未来予測が出されていますが、当分、世界の人口が増えるという点では一致していますが、人口増がいつまで続くのかとなると、見通しが分かれるようです。最近、日本語訳が出たダリル・ブリッカーらの『2050年世界人口大減少』などは、書名のとおり、2050年くらいになると世界人口は減り始め、もとにはもどらなくなる、その予兆的な動きはすでに各地でみられる、と指摘しています。このような人口増加(減少)と環境問題がどのような関わりをもつのか、さまざまな角度から考えてみる必要がありそうです。
Continue reading本稿では、やがて次の世代を担われる、現在は若年層の皆さんに期待を述べさせていただきたいと思います。 ① 私(現在80才)より5年位以前に生まれた世代の方、つまり昭和10年代前半生まれの方はお国のために命を捧げることが余儀なくされ、戦争に巻き込まれました。その戦争に敗れ、戦前・戦中の情況を生世代世代は少数になり、以後77年の間に世界各地で戦争があったのに、日本が曲がりなりにも戦争に巻き込まれることなく過ごせたことがどうして可能であったかを検証し、今後これをどのように維持するのかはまさに戦争を知らない世代が大多数を占める有権者に委ねられています。戦争体験者の身体的・心的・物理的に過酷な体験を無駄にしないようによろしくお願いします。
Continue reading皆さんには日本人の知り合いがいますか?もしいるなら、早く会っておいた方がいいですよ。絶滅危惧品種なんですから。
Continue reading新日鉄の大先輩で、いつもご指導いただいている方から、お知り合いの方の講演録を送って頂いた。元外務省の医務官でスーダンでご活躍の方(K氏)の話だ。その講演録の最後に「ハチドリのひとしずく」が紹介されていた。早速インターネットで調べると、南米のアンデス地方に昔から伝えられてきた話だとの事で、それを辻信一氏が翻訳して絵本として出版された。その全文を下記する(出典:「ハチドリのひとしずく」辻信一監修,光文社刊,2005)。
Continue reading「ごみをみれば暮らしがわかる」といわれるように、廃棄物の排出実態は暮らしや経済の現実をリアルに反映します。
Continue readingドイツでは毎年、約600人の25歳未満の青年たちが自殺する。10歳から24歳までの青年たちの死亡原因で自殺は第2位だ。ちなみに、同国では毎年、約1万人が自殺する。この数字は交通事故死、麻薬中毒死、そしてHIVによる死者数を合わせたより多い。バチカン放送独語電子版が先月21日、報じた。
Continue reading令和3年12月に経口中絶薬の日本での製造販売の承認申請が行われました。中絶がこの薬剤によって行われる場合は、「ミフェプリストン」(別名RU-486)と「ミソプロストール」という2種類の物質を順番に服用することで行われます。
Continue readingドイツ連邦憲法裁判所(独南部カールスルーエ)の第1上院は28日、トリアージの際に障害者の保護を要求した9人の障害者の訴えを認め、「障害者権利条約に基づき、トリアージが発生し、医師が誰を救うか、誰を救わないかを決定する状況になった場合、障害者を保護するために直ちに予防措置を講じる必要がある」と裁定し、立法府に迅速にトリアージでの障害者の保護を明記した法案を作成をするように要請した。
Continue reading今年の仲秋の名月は、九月二十五日だった。坐禅会の終わった十時すぎに夜空を見上げると、薄曇りではあったがそれでも大きな月がかかっていた。
Continue reading日本では、環境問題の前に、公害問題がありました。 1950年代から60年代、水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそくなど、公害問題が各地で発生しました。
Continue readingいのちの危機が迫る幼子の隣人になりましょう。 2020年1月に日本で初めて患者が確認されてから、新型コロナウイルス感染症は全国民の最大関心事となっています。死者数は毎日数十人と報道されています。多くの重症者の方々もおられます。若年者から高齢者まで、いつ感染して同様の状態になってしまうのかという恐怖感の中で生活している状態ではないでしょうか。新しい変異ウイルス感染報道で恐怖に震えたり、ワクチン接種業務の遅滞や医療ベッドの不足を声高に非難するのもその流れからでしょう。
Continue reading国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が来月1日から12日の日程でイギリスのグラスコーで開幕される。COP26では、「パリ協定」と「気候変動に関する国際連合枠組条約」の目標達成に向け、締結国が具体的な行動を推進させるために協議する。
Continue reading環境問題のとらえ方は人さまざまです。私の場合、環境問題は「20世紀の負の遺産」という視座から論じてきました。20世紀は人類の歴史の中でも特異な時代だったといえます。
Continue reading幸せになれない人の「3つの共通点」 幸せになれる人と幸せになれない人にはどんな違いがあるのか。福厳寺住職でYouTuberの大愚元勝さんは「幸せになれない人は、思考(ものの見方、考え方)に問題がある。たとえば『ありがとう』という言葉がすぐに出てこないことが多い」という——。
Continue reading前に死の四重奏について書いたが、ここに喫煙が加わるとさらに危険で「死の五重 奏」と呼ばれている。一九六四年にアメリカ公衆衛生総監諮問委員会は「喫煙には肺 がんとの因果関係があり、喫煙の影響は他の因子よりもはるかに大きい」と報告し た。俳優ウィリアム・タルマンはアメリカ政府が喫煙の危険を知らせたテレビCMの 最初の出演者だった。人気のテレビ番組弁護士ペリーメイスンで好敵手パーカー検事 役を演じていた彼の言葉に多くの喫煙者が耳を傾けた。広大な敷地を抜けて大邸宅に 帰った彼を家族が迎える場面で彼は言う、「私は名声や財産その他いわゆるアメリカ ンドリームを達成した。家族にも恵まれ私の人生たった一つのことを除いて成功だっ た。喫煙のために肺癌になって私の命はあとわずかです。皆さんタバコは止めましょ う」と。そして一九六八年八月三十日に死亡した。一九七〇年にアメリカではタバコ の箱に「警告:米国公衆衛生総監は喫煙があなたの健康に害を及ぼすと判断した」と いう情報の記載が義務づけられた。世界保健機関(WHO)によると、タバコは九秒 間に一人、一年に世界中で三百五十万人の人命を奪っている。
Continue reading日経朝刊の1面でこんな衝撃的な記事が掲載された(8月23日)。その後、「人口と世界~成長神話の先に~」と題したコラムが続いた(7回)。テーマは 「人類の爆発的な膨張が終わり、人口が初めて下り坂に入る。経済発展や女性の社会的進出で、世界が低出生社会に転換しつつある。産業革命を経て人口増を追い風に経済を伸ばし続けた黄金期は過ぎた。人類は新たな繁栄の方程式を模索する。」ということ。
Continue reading「力ある方が、わたしに偉大なことなさいました」とマリアさまは、イエスさまを宿された喜びに満ちて主を賛美されました。赤ちゃんを宿したすべてのお母さんが、マリアさまと同じように喜びに満ちて主を賛美できるような社会になればと願います。
Continue reading今年、一人のカトリック修道士が亡くなりました。「アウシュビッツの聖者」と呼ばれたコルベ神父を生涯慕い続けた小崎登明さん。93歳でその生涯を閉じる直前まで被爆体験を語り続けた彼は、手記にこう書き残しました。
Continue reading広島市は毎年8月6日に、原爆死没者への追悼とともに核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願って平和記念式典を行い、広島市長が「平和宣言」を世界に向けて発表しています。広島・長崎の悲惨な体験を再び世界の人々が経験することのないよう、核兵器をこの地球上からなくし、いつまでも続く平和な世界を確立しようと、これからも平和宣言は訴え続けていきます。
Continue readingMarch for LIFE 2021 7月22日 うみ(産み)の日 集合 4時15分PM 出発 4時30分集合場所 中央区立常盤公園東京都中央区日本橋本石町4-4-3日本橋から銀座を通って日比谷公園まで、約1時間行進します。詳細はこちらをクリック
Continue reading1 巨大地震と大津波 「3・11」(東日本大震災)は巨大地震とそれにともなう大津波、さらに福島第一原発事故が重なり合うという、災害史に残る「複合災害」でした。 まず、巨大地震と大津波です。
Continue reading自然は、沈黙した。うす気味悪い。 鳥たちはどこへ行ってしまったのか。 春が来たが、沈黙の春だった。 これはレイチェル・カーソンの『沈黙の春』の有名な一節ですが、今年の春はそれに加えて人間も社会も、すべてが沈黙した春でした。
Continue reading2011年3月11日に発生した「東日本大震災」は、巨大地震にともなう大津波、さらに原発事故が重なりあう、歴史に残る苛酷な災害でした。 あれから10年目の「3・11」がやってきます。新聞や雑誌の企画記事、関連出版物などもこれから順番に出てくるものと思います。「東日本大震災」とはいかなるものであったのか、そこから学ぶべきものは何だったのか、この10年の「復興」はどのように評価されるのか、「脱原発」への道は切り開かれたのか、など、さまざまな角度からの議論がされることでしょう。
Continue reading堕胎は現代の幼子の大虐殺です。私たちは女性として、私たち女性の叫びが世界中で聞かれることを願っています。この宣言は、いのちの源を擁護し、死の文化と闘う私たち母親の心の奥底から来ています。ですから、私たちは心を込めて断言いたします。「私たちは、現代の聖なる幼子の大虐殺に加担することはありませんし、それゆえに堕胎された人間の胎児に由来する細胞を用いて製造されたありとあらゆるワクチンを拒絶いたします。」
Continue reading昭和20年8月15日、玉音放送がありました。 雑音混じりの、よく分からない天皇さんのお声が、どうも「戦争負けて止めた」と言うてるふうにとれてね。 負けたと言うたわ。ということで皆ぼけーとしてしまいました。その時、私は、あ、口惜しい負けたと思ったのかそれとも 、あ、済んで良かったと思ったのか、その時の事考えたら何も覚えていないんですよね。
Continue readingプロライフの皆様方へ。中絶手術件数が中絶公認の国で減少しているように見えるのは、日本の場合はまず20年前より20代の女性人口が大幅に減少している事です。米国や諸外国ではまずピル、緊急避妊ピル、RU486等の服用で見かけ上の手術による中絶数が減っているだけなのです。
Continue reading