「病気」という名の戦争をなくすためには
「ポリヴェーガル理論」というのを勉強している途中、はっとする表現に遭遇しました。 「ポリヴェーガル理論」を読む -からだ・こころ・社会-単行本(ソフトカバー) – 2019/6/3津田 真人 (著) とにかく内容の濃いすごい本なので、「ポリヴェーガル理論」そのものの感想もいずれ別の記事で紹介したいと思いますが、今回はこの本の中で書かれていた「愛なき戦争は存在しえない」という言葉から思考を深めてみようと思います。 「なぜ戦争は起こるのか」「どうしたら戦争を無くすことができるのか」、小学校の道徳の時間でも語られそうな話題があります。 しかしそんな戦争に「愛」があると言われたら、違和感を感じる方も多いかもしれません。「正義」という言葉に置き換えた方がしっくり来るでしょうか。 実は「愛なき戦争は存在し得ない」という言葉は、同書内の「安全な空間」を考える上で、「友/敵の区別」について語られる文脈の中で出てきており、それほど強調されているわけではありません。 ただ私は当 ブログで、特にコロナ禍に入ってから、自己と他者の区別をどう捉えるかということが病気の段階に密接に関わっているということ、そして他者を攻撃し続ける姿勢が、人体にも反映されて、「アレルギー」→「自己免疫疾患」→「サイトカインストーム」の流れで皮肉なことに自己崩壊へと導いてしまう構造にも注目してきました。 なぜ戦争が起こるかについて考える上で、この「自己(友)/他者(敵)の区別」問題は非常に重要です。
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