法然と親鸞展-ゆかりの名宝-に行って(前編)
昨日の午後は上野の東京国立博物館に行き、法然と親鸞展に行きました。今年は法然上人八百回忌・親鸞上人七百五十回忌という年で、日本を代表する二人の宗教家は現代人に何を語っているのか?耳を澄ます気持で館内に入りました。
Continue reading重要な問題について明確に考える
昨日の午後は上野の東京国立博物館に行き、法然と親鸞展に行きました。今年は法然上人八百回忌・親鸞上人七百五十回忌という年で、日本を代表する二人の宗教家は現代人に何を語っているのか?耳を澄ます気持で館内に入りました。
Continue reading教皇ヨハネ・パウロ2世は1993年、「ルルドの聖母の記念日」である2月11日を「世界病者の日」と定めた。聖母マリアは、救い主キリストの母として、十字架のもとに立って御子の苦しみに深くあずかり、同時に、信じる人々の母として彼らの苦しみをともにしながら、人類の救いのためにとりなしておられる。だから、聖母の記念日に病者を記念することはふさわしいと思う。
Continue readingMarch for LIFE 2021 7月22日 うみ(産み)の日 集合 4時15分PM 出発 4時30分集合場所 中央区立常盤公園東京都中央区日本橋本石町4-4-3日本橋から銀座を通って日比谷公園まで、約1時間行進します。詳細はこちらをクリック
Continue reading人工授精の最新技術は、導入された時から様々な倫理上の難題を呈してきたが、中でもひときわ切迫した問題はヒト胚の低温保存に関するものである。それがきわめて深刻かつ許容できない状況になってきたため、1996年5月24日、教皇はヒト胚の生産および冷凍を中止すべきであると断固として訴えた(1996年5月29日付L’Osservatore Romano 英語版、12ページ)。
Continue reading地面でつまずいてころんだならば、またその地面で起ち上がることができます。倒れたままでいれば、それきりですが、人はまたそこから手をついて足を踏ん張り、起ち上がることができるのです。
Continue reading臨時シノドス事務局への回答 日本カトリック司教協議会としては、時間が限られていたので、臨時シノドス事務局からの準備文書を司教たちと男女修道会・宣教会の上長に送付して回答を求めた。その回答結果をさらに数名の有識者(司祭、信徒)に送りコメントを求めた。司教、修道者たちは現代の家庭の問題にかかわってきており、精通しているといえるので、彼らの回答は今の日本の家庭の状況を十分に反映していると思われる。
Continue reading「どの生まれる前の胎児も、遺伝的特質を調べるあるテストを通るまでは人間とは認められず、通らなければ生きる権利は失われる。」(パシフィック ニュースサービスより、1978年1月) 中絶は、アメリカや世界中において、道徳的、精神的、感情的、そして法的にも危機に陥っている。ロー対ウェイドのアメリカ最高裁による悪名高い判決により請求次第の中絶が承認される以前から、中絶は少なくとも盛んに議論されていた。 残念な事に最高裁は、1973年1月22日にあの決定的な裁定を言い渡す事で、無実の人の大量虐殺を許可してしまった。それによる恐ろしい結末を誰が予知出来ただろうか? 請求次第の中絶という不愉快な結果は、人間のいのちへの敬意の損失である。請求次第の中絶がやがて幼児殺しや安楽死につながる、と中絶反対者達が唱えていた時は、それをあざ笑われ馬鹿にされたものである。しかし人生の最初の段階(子宮の中)が神聖だと考えられないのであれば、社会が、生まれたいのちをいつの時期でも尊重出来ないのはもっともではないだろうか? ロー対ウェイド裁判の数年後、障害を持つ赤ちゃん、ドーちゃんが、裁判所の許可をもって餓死させられた。それ以降、数え切れない程の別の「合法化」された幼児殺しが実行されてきている。 ここへきて、世界の「一番頭が良い」人達に、人生について何が言えるというのだろうか。一つの例はノーベル賞受賞者のフランシス・クリック博士である。彼はこう言った。
Continue reading「平和を実現する人々は幸いである」 これらすべてのことから、わたしは、イエス・キリストの次のことばから霊感を受けて今年の「世界平和の日」メッセージを書くことにしました。「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」(マタイ5・9)。 1 新年を迎えるたびに、わたしたちは世界がよりよいものとなることを願います。そのためわたしは、人類の父である神に、わたしたちに一致と平和を与えてくださるよう祈ります。どうかすべての人が抱く、幸福で豊かな生活への望みがかなえられますように。
Continue readingオバマ大統領は27日午後(日本時間)、米大統領として初めて被爆地広島の平和記念公園を訪問し、安倍晋三首相と共に原爆資料館を見学した後、原爆死没者慰霊碑に献花した。
Continue reading1 巨大地震と大津波 「3・11」(東日本大震災)は巨大地震とそれにともなう大津波、さらに福島第一原発事故が重なり合うという、災害史に残る「複合災害」でした。 まず、巨大地震と大津波です。
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