日本 プロライフ ムーブメント

中絶後のヒーリングの広め方

中絶をした人々と、中絶体験について語り合わなければ、ヒーリングを世に広めることができないというわけではありません。相手が中絶経験者であるかどうか知る必要もないし、正式に訓練を受けたカウンセラーや、中絶後の問題についての専門家でなければならないわけでもないのです。 

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中絶の精神的外傷と幼児虐待

過去25年の間に、幼児虐待の割合は劇的に増加したと専門家は主張しています。一九七六年と一九八七年の間だけでも、幼児虐待の報告された事例が3.3倍も増加したのです。虐待の実態が報告されるケースが多くなったことがこのように増加したことの一因ではありますが、専門家はこれらの数字が増え続ける虐待率への傾向を反映していると主張しています。 

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絶望と希望

第一部:悪魔対キリス卜 人が犯すあらゆる罪、この場合は中絶ですが、その前後において、いかにキリストと悪魔が異なって現れるかは、重要な事です。中絶前には、キリストは腕を広げて道をふさぎ、こう言います。「中絶をしてはいけない。今あなたが払う犠牲は、後に百倍になって報われるであろう。私はあなたに生命を与えた。それはあなたが人生を豊かに生きるためである。私に希望を託しなさい。そうすれば、私はあなたを裏切らないであろう。」 

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秘密の誕生

ステファニー・クラークは、娘のズボンを探そうとしてクローゼットを開けた。毛布にくるまれた小さな新生児をそこに見つけた時の彼女の驚きを容易に想像できるだろう。「驚きのあまり悲鳴をあげました。」とのちに彼女は報道陣に語っている。「すぐに警察に電話をしました。『誰の子どもか』と聞かれて私は『まったくわかりません。』と答えるしかありませんでした。」 

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本当の平穏を探して

妊娠していることに気が付いたのは、1977年6月でした。まるで自分の人生が、音を立てて崩れていくような気がしました。私みたいな良い子が、妊娠するはずがない!その時私は高校2年を終え、優等生名簿に名前が載ったところだったのです。進学したい大学をいくつか調べ始めていました。私は自分の人生の大きな計画を立てていたのです。 

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中絶する女性:「胎児に関する彼女たちの考え」

中絶クリニックの待合室で、少しの間私と一緒に座ってみましょう。ここには、一般的に哲学者でも馬鹿者でもない女性たち、明らかにその両者がかなり重複したカテゴリーの女性たちがいることがわかるでしょう。この女性たちの中で、「人間であるということ」の意味についての不可解な議論に関わったことのある人はほとんどいません。愚かにも、中絶をすることは歯を抜いてもらうことと同じだという主張を信じる人はさらにいません。

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危険性の高い中絶患者を見分けること

どのくらい多くの女性が中絶後に精神的な問題を経験するか激しい論争がありますが、中絶賛成の立場の研究者でさえ、中絶によってマイナスの影響を受けている女性が少しはいることを認めています。個々の研究者の感じ方によって、これらのマイナスの反応は、「深刻な」「重要な」「重要でない」と大まかに分類され、これらの症状を経験している女性たちの数は、漠然と「多い」「多少の」「ほんの少しの」と表されることもあります。しかし、統計は形容詞ほど主観に左右されることはありません。文献のあるレポートにおいては、報告された中絶後のマイナスの影響のいちばん低い割合は6%で、ほとんどのレポートは12~25%で、一番高いのは50%でした。そのような調査結果で、最も偏った見方の研究者たちだけが軽率にも、中絶後のトラウマを経験している人は「誰もいない」と主張しています。

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問われる胎児組織の移植医療出生管理狂信者の秘密協議事項:「人道主義の援助」、RU-486、その他の無意味な言葉

出生管理主唱者は、妊娠中絶を利用する権利を拡大することは世界の至る所で女性の地位と健康を改善するために欠くことのできないものだと主張しています。実に、このメッセージは人口増加と女性の権利を取り上げている長い一連の最近の国連会議において、ヒラリー・クリントンとアメリカ政府高官達によって、たゆみなく奨励されました。

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中絶後遺症

1. 国の公衆衛生問題としての中絶 一九七三年アメリカ最高裁判所は、中絶の実施を規制、又は制限している合衆国の州、地方の法律をすべて取り消すことを決めた。これは、現代医学の進歩により中絶が「比較的安全」になったので、このさき国家が中絶を規制する必要がなくなったという前提に基づいて出された決定である。ゆえに医師が女性に「健康」の手助けとして中絶を実施するのを妨害する事は憲法違反であると最高裁判所判事は結論づけている。1

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中絶に関わる主な精神的影響のリスト1

中絶後8週間しか経過していない中絶後の患者の研究で、研究者は、44%の人が神経障害を訴え、36%の人が睡眠障害をきたしていて、31%の人が自分の決定を後悔していて、11%の人がかかりつけの医師に精神安定剤を処方してもらっていたことがわかりました。

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中絶後のトラウマを克服すること(一事例)

「全国中絶と出産の権利行動連盟」(NARAL)の会長として、ケイト・ミッシェルマンは、この国で最も有力な中絶賛成の立場のフェミニストの一人です。中絶擁護は、ミッシェルマンが単に仕事として行なっていることではありません。彼女はそれに情熱を傾けているのです。「女性たちが選択できる権利」を擁護するとき、彼女は、30年ほど前に自分がした選択を真っ先に擁護しているのです。 

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