「コロナ時代とその後、私たちの生き方」
自然は、沈黙した。うす気味悪い。 鳥たちはどこへ行ってしまったのか。 春が来たが、沈黙の春だった。 これはレイチェル・カーソンの『沈黙の春』の有名な一節ですが、今年の春はそれに加えて人間も社会も、すべてが沈黙した春でした。
Continue reading重要な問題について明確に考える
自然は、沈黙した。うす気味悪い。 鳥たちはどこへ行ってしまったのか。 春が来たが、沈黙の春だった。 これはレイチェル・カーソンの『沈黙の春』の有名な一節ですが、今年の春はそれに加えて人間も社会も、すべてが沈黙した春でした。
Continue reading2011年3月11日に発生した「東日本大震災」は、巨大地震にともなう大津波、さらに原発事故が重なりあう、歴史に残る苛酷な災害でした。 あれから10年目の「3・11」がやってきます。新聞や雑誌の企画記事、関連出版物などもこれから順番に出てくるものと思います。「東日本大震災」とはいかなるものであったのか、そこから学ぶべきものは何だったのか、この10年の「復興」はどのように評価されるのか、「脱原発」への道は切り開かれたのか、など、さまざまな角度からの議論がされることでしょう。
Continue reading聖なる神、聖なる力あるお方、聖なる永遠のお方、最も聖なる三位一体の父・子・聖霊よ、御身は人間のいのちの創造の唯一にして必須の原理です。
Continue reading2020年に中絶で亡くなった人間の数は、他の死因よりも多くなっています。ワールドメーター社がまとめた統計によると、この1年、世界で4,260万件以上の中絶が行われたという驚くべき心臓に悪い事実が判明しました。中絶は、他のすべての死因を合わせた数よりも多いのです。48年前のRoe v Wade以来、アメリカでは6,200万人の貴重な赤ちゃんが中絶によって残酷に破壊されており、これはすべての戦争で死亡した軍人の数をはるかに上回っています。昨年の中絶件数は、コロナで亡くなった50万人の約2倍でした。この恐ろしいホロコーストは増え続けています。なぜならば、悲しいことに、多くの人がまだ胎児を人間として認識し、評価していないからです。生物学や最近の医学研究は、多くの聖典や教会の絶え間ない教えに基づいた私たちの信念を裏付けています。これらの貴重な赤ちゃんは、受精の最初の瞬間から、まさに神に似せて作られた唯一の生きた人間であり、人生のあらゆる段階で生命尊重、永遠の生命であることを私たちに呼びかけていますが、彼らは中絶によって残酷で暴力的な死を迎えます。私たちのモットーは、母と子のためにいのちを選ぶことです。
Continue reading「夜の長さにうずくまり、いらだって夜明けを待つ・・」ヨブの言葉です(7・4)。なぜこんなことが起きるのですか?コロナ感染防止のために営業を制限され、お世話になっていた店も閉店に追いやられ、わたしはホームレスになりました。昨夜の報道番組からです。思い出すのは「阪神淡路大震災」(1995年1月17日)のことです。家を失った人々は、学校の体育館、公民館、お寺や教会に身を寄せた。当時「思いやり」が町のルールとなったのです。自分を忘れて周りの人のことを気遣ったのです。「ボランティア元年」と呼ばれ、多くの若者が現地救援本部(被災した教会)に集まり、目まぐるしい救援活動をしたのです。その中で、次第に見えてきたことは、その地に住所を登録していないホームレスの方々は、避難所を追い出されたのです。また日本国の滞在期間が切れた(オーバーステイ)の外国人は、公的援助保護の対象ではなかったのです。また身動きの取れず、情報も入らない「独居老人」があちこちに見つかりました。
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