日本 プロライフ ムーブメント

クローニングーインタビュー:アルバート・モラクチェフスキー師へのインビユー

  「哲学と神学の修士号だけでなく、薬理学の博士号も持っているドミニコ会の司祭であるモラクチェフスキー神父は、その経歴の大部分を、生医学の発達に関わる道徳的問題の探求に捧げてこられました。彼はヨハネ13世医学倫理研究センターの初代所長であり、現在も名誉研究員としてその組織に貢献しています。」 

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「器の法則」その1

昨日は久しぶりにスピリチュアルな勉強会に参加してきました。神光幸子さんが主宰する神光塾です。神光さんの話は、地にしっかり足をつけたスピリチュアルなので聞いていて違和感がありません。「せっかく3次元の世界に生まれてきたのだから、この3次元をちゃんと生きよう」というものです。 

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避妊と妊娠中絶

一(生命を尊重する人のために) 避妊はプロ・ライフ運動に対して戦いを挑んでいます。と言われても避妊と妊娠中絶との間に何の関係があるのかすぐにはぴんとこないかもしれませんが、考察を進めていけば二者の関係が明らかになります。避妊の問題点から目をそらしていると、生命を最大限に尊重することが出来なくなってしまいます。避妊と妊娠中絶との間には考慮すべき関連が少なくとも三つあります

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モーニング・アフター・ピル

一体どのような薬なのか? モーニング・アフター・ピル(現在、プリベン緊急避妊薬セットとして販売されている)は、単に性行為前ではなく性行為後に服用するという受胎調節用のピルである。通常、性行為後72時間以内に2錠服用し、その12時間後にさらに2錠服用する。ここ数年これらのピルはレイプ被害者に緊急処置室で処方されてきた。プリベンが一般にも入手し易くなるよう、目下のところ著しいマーケティング努力が施されている。

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完全には補い合えない同性愛行為

同性愛行為には、『かけがえのないお互いを与え合う』一体感において欠落した部分がある。互いの性の違いの上に成り立つ男女間の結婚における性行為において、子孫をつくるという共通目的のもとに『一体』となった時のみ、人と人は完全に補い合える。互いが異なる存在であるがゆえに愛の行為が完結されるという確信のもとに、自分を与え相手を受け入れられるからである。神から授かった体を委ねることで、人は他者への思いを表現する。ふたりの人間の出会いは、互いの性の尊重が基本となる。つまり、自分を与え相手を受け入れ、同意のもとに心身一体となって愛の行為を完成させる。

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愛は徳によってのみ得ることができる

50年以上前から、西洋社会では、歌や詩、あるいは映画を通じて愛を称えてきた。にもかかわらず、我々は愛が崩壊する様子を目の当たりにしてきたし、それは今も続いている。どうしてだろうか?我々人間はなぜもっと愛情深くなれないのだろうか?我々はなぜ人の歌、たとえばジョン・レノンの歌に語られているような平和や普遍の正義を手にすることができないのだろうか?その理由として、以前と比べて我々の愛情が薄れていることが考えられる。今日の我々の状況を正確に描写した寓話を紹介しよう。 

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胚の本質について

ヒトのいのちが受精の瞬間から始まるのかどうかという疑問は、厳密には哲学的な問題である。だからと言って、よく言われているように、この疑問に対する確固たる答えはなく、胚がヒトかそうでないかは見解の相違に過ぎないという意味ではない。その意図は、この問題が感覚あるいは調査によって解決するものではなく、解決には論理が必要という点にある。発達中の胚の状態について、同じデータを持つ発生学者2人が、2つの相反する結論を導き出す可能性が考えられる。双方でデータが同じなら、その結論の違いは科学的データが原因ではない。むしろ、彼らの見解の不一致は、その論法によるものと言える。にもかかわらず、哲学では、科学に頼ることで、この問題を論理的に解決しようとしている。哲学者は、ヒトの胚に関する科学的データなくして、胚の地位や生命の始まりにおける問題を解消することはできない。 

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ありがちな混乱とその識別

哲学は、識別を行うことで、ともすれば混乱しがちな社会の解明に貢献する学問である。しかしながら、現代人はかつてない混乱に陥っているように思われる。以前より哲学を必要とする人が増えたのはこのためである。ただし、皮肉なことに、哲学科の多くがこの組織化された混乱の原因を作り、その固定化に加担している。人間の選択に影響を与える問題を解明するために、識別を行うという慣習に立ち戻る必要がある。これは自由を得るための必要条件である。混乱している人は自由を失っている。なぜなら、真理だけが我々を自由にするから。 (ヨハネによる福音書 八:32) 

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いと小さき者のいやし

臨死体験した人や死者と話したことのあるたくさんの人の理解によると、現世から来世への通過は、現世の時間の数秒から数年に相当します。この通過状態の人々は度々生きている人からの助けを求めています。この中には中絶された赤ちゃん、流産した赤ちゃん、死産した赤ちゃん、生まれた後亡くなった赤ちゃんもいます。この話でジョアン・フランシスはこの状態が真実であるという彼女の体験とその子どもたちのために祈る必要と結果を述べ伝えています。フランシス夫人はオーストラリア・メルボルンのカトリック信者の主婦です。 

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生命に特許はいらない!キャンペーン

  カナダの大規模農夫であるシュマイザー氏は遺伝子組み換えでない菜種を蒔いた。知らないうちに遺伝子組み換え菜種に変わった。近くの農場の遺伝子組み換え菜種の花粉が(風によって?)飛ばされてきてシュマイザー氏の菜種を汚染したという事だろう。

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避妊:カトリック教徒だけでなく人類の問題

序文 通常、避妊は生命倫理というより性倫理の問題と見なされる。しかし、避妊は人命の尊重に深く関わっている。避妊自体は性的行為ではないが、性的行為に伴って行われる。当然ながら避妊をしなくてもセックスはできる。避妊をしながら性交するカップルは2つの行為をすることになる:彼らは性交を選び、避妊を選んでいるのである。ここでは、避妊が反生命行為であり、「死の文化」につながることを主張したい。 

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「死」は存在しない

今日はお昼にお客様がありました。僕のホームページの「小児がんに挑む」に出て来るりかちゃんのママです。 りかちゃんママとは、りかちゃんの闘病中に延々といろいろな話しをしましたが、闘病が終わった今も、 不思議な事に話すことが山ほどあります。で、今日はちょっと硬い話しを。 

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私たちの中に潜む差別思想

  相模原で知的障害者を19人も刺し殺すという大変いたましい事件が起きました。殺された人数の多さも衝撃的ですが、 事件の本質は何と言っても犯人の動機にあります。「障害者は死んでくれた方がいい」 このような歪んだ考え方が19人もの大量殺人につながったと思います。 

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人の誕生をめぐる倫理(2002年)

一 般 原 則 キリスト教社会では、長い歴史を通して、人は、「結婚」した「一夫一婦」のカップルの「性的関係」 の結果生まれるのが当然で、他のケースは非倫理的なものとして捉えられて来ました。ところが、現在、 ある社会で認知されているものには、「結婚していない」女性から生まれたり、「一夫多妻」の環境の中で生まれたり、 人工的受胎(人工授精・体外受精等)に見られるように「性的関係なし」に生まれたりしているケースがあります。 これらのケースは、皆、非倫理的と断罪すべきことでしょうか。まず、この点に関して考えてみましょう。 

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