日本 プロライフ ムーブメント

コンドーム:事実がカトリック教会の教えの知恵深さをあかしする

エイズ問題への対処としてのコンドームの使用をカトリック教会が拒否していることに対し、批判が続いている。最近の批判の一つは、医学雑誌The Lancetに掲載されている。「信仰は、病気の予防に対して乗り越えがたい障害を置くようである。HIV/AIDSほど緊急な問題はない」と同誌の3月12日付社説は伝える。 

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鎮静治療を終末医療と考えるべきか?

ここ数年間において、自殺幇助の観点から、終末期の鎮静治療が生命倫理における重要な問題として議論されはじめている。鎮静治療に関しては、自殺幇助に関する論争でいずれの側に立つかによって、賛否両論が存在する。鎮静治療は、倫理的な終末ケア、自殺幇助に代わる合法的な処置、時間をかけた安楽死などと呼ばれてきた。 

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スティ-ブン・ベ-カ-は見捨てられて死に至ったのでしょうか?

病人や身体の不自由な人を殺す方法はたくさんあります。食べ物と水を与えないというのも一つの方法です。スティ-ブン・ベ-カ-の脳の圧迫を和らげるため3月に行われた手術は、彼の消化力のある器官の管へチュ-ブを通して供給されている食物と水を取り除くことについて議論が巡りました。彼の生命を終了するという決断がなされる以前に、セントルイスの郊外にある聖ヨハネ慈悲医療センタ-の記録によると、この医学上の補助装置を使った食物と水の供給は、正確に言えば「心地よいケア」と呼ばれていました。現在はメディアのみならずその病院もそれを「生命の補助」と呼んでいます。 

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全て実弾

殺人犯が銃殺隊によって最近処刑されたということを聞いたとき、子どもの時見た全てのB級映画のシ-ンが私の心にぱっと浮かびました。私は、反射的に体がすくみ、目隠しをされ弾が当たるのを待っている恐怖を即座に想像しました。しかし私に想像できなかったのは、銃を持ち上げて、冷たく硬い鋼鉄の弾丸を別の人間に狙いを定めることを要求されている人間のひとりであるという気持ちでした。その人は、それが一回の射撃練習にすぎないふりをしてうまく対処することができるでしょうか。その男は、そのような犯罪の結果として当然生じる激しい怒りの気持ちを奮い起こすために殺人の詳細と犠牲者の家族の涙を思い出そうとするでしょうか。処刑のあとその男は何を感じるでしょうか。感じるのは悲しみでしょうか、満足感でしょうか。 

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誰も「五体満足でない」赤ん坊を養子にしたいとは思わない

「もちろん、誰も五体満足でない赤ん坊を養子にしたいとは思いません。」この言葉は私が今年の4月に話をしていた地元の大学での授業中に、ある老紳士がかなり感情的に発したものです。私は「憲法と最高裁」について学んでいる高齢者クラスの人たちに、プロライフの観点からロウ対ウェイド裁判の合法性と影響について話し合うために招待されていたのです。 

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「性教育について」

私は看護婦なので、エイズ患者を看ることもあります。エイズ患者を看る時は、患者のいかなる体液でも自分にはねかかる危険性が少しでもあれば、必ず手袋と防水白衣とゴーグルを着用するようにと病院から命令されています。ところが世間では、エイズ感染を防止するにはコンドームが良い、とされています。もしそれが本当なら、私がエイズ患者を看るのに必要なのは、コンドームだということになります。 

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親の心と子どもの心 

こんにちは津崎と申します。私は大阪市の出身です。大阪市は少年犯罪が多く、私はここで35年間児童相談所に勤務していました。児童相談所というのは、所轄のエリアがあります。大阪市の場合は市域全体がそうです。人口は約260万人です。児童相談所は一箇所しかありません。大阪はいろんな問題が起こります。最近の児童相談所は虐待相談所と言われるくらい、虐待問題が大きなテーマとなっています。 

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人類への預言的奉仕:預言的メッセージ

ある人たちは統計などを見て、避妊と「産児制限」に関する回勅『フマネ・ヴィテ』のメッセージは列挙される事実によって打ちのめされ、現行の文化によってうやむやにされてしまうと感じるかもしれません。しかし、もしわたしたちが注意深く反省して、ある裕福な国々で避妊メンタリティー、それを支持する政策、この考え方の結果である劇的出産減少のために生じた人間疎外のパノラマを直視するとき、その真実さは高まり、強調されます。 

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見えるもの、見えないもの

白い上着を着た女性が部屋に入ってきて、室内灯のスイッチを点け、妻の眠りを妨げた。妻・ベサニーは、この一日で一番長く続いた30分ほどの居眠り中だった。医師から充分な眠りをとるよう命ぜられていたにもかかわらず、看護師がひっきりなしにやって来ては体温や血圧を測っていく。 

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「ハンセン病回復者の闘いと祈り」   すべてのわざには時がある

はじめに 好善社 理事長 棟居 勇 1996年『らい予防法』が廃止されました。1998年「『らい予防法』違憲国家賠償請求訴訟」が熊本で提訴され、 2001年原告勝訴の判決。国の控訴断念によって長くハンセン病の故に苦しんできた元患者の方たちに「人間回復の春」 が訪れました。その春をほんとうの春にするために「ハンセン病問題に関する検証会議」が組織され、 2年5ヶ月を費やして2005年3月「報告書」が纏められました。ハンセン病問題の解決はむしろこれからであることを 「報告書」は明らかにしています。 

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