日本 プロライフ ムーブメント

「本来の自分」信仰を捨てよう ー「自分を見くびってはいけない」 玄侑宗久が語る仕事-2

Genyu Sokyu (ゲンユウ ソウキュウ )玄侑 宗久(芥川賞受賞作家、臨済宗僧侶)朝日新聞  インタヴュー記事asahi求人Web Asahiコラム 仕事力(2)2011年6月12日掲載 許可を得て複製  多くの職業現場を体験した20代 小説家とかお坊さんにとっては、どんな体験も肥やしになると考えて、私はさまざまな仕事に就きました。たぶん全体を知った上で仕事を選択した、というス タンスをとりたかったのでしょうね。ナイトクラブで水商売もしてみたし、土木作業もやりました。この機会にやらなければ一生しないだろうと思ったのがセー ルスマン。当時ワンセット二十数万円した英語教材を売るのですが、営業成績は悪くないのに売れるたびになぜかすまないような思いにとらわれる(笑)。 

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迷う時間の大切さー「自分を見くびってはいけない」 玄侑宗久が語る仕事-1

Genyu Sokyu (ゲンユウ ソウキュウ )玄侑 宗久(芥川賞受賞作家、臨済宗僧侶)朝日新聞  インタヴュー記事asahi求人Web Asahiコラム 仕事力(1)2011年6月5日掲載許可を得て複製  宗教か、文学か私は長く悩み続けた  10代の頃には、ものを書きたい気持ちが生まれていたのですが、 その一方で家を継いで坊さんにならなくてはいけないのかという重い気分も抱えていました。 答えを出しようもなく模索していた高校時代に、哲学者の星清先生に出会います。 

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不自由ゆえの飛翔

Genyu Sokyu (ゲンユウ ソウキュウ)玄侑 宗久(芥川賞受賞作家、臨済宗僧侶)出典 玄侑宗久エッセイ集中日新聞・東京新聞・北海道新聞・北陸中日新聞連載2012年5月うゐの奥山 第2回 許可を得て複製  三月から四月にかけて、いたく体調が悪かった。左手の小指と薬指が痺れだし、整体や鍼、整形外科のお医者さんにも診てもらったのだが、一向に改善しないのである。

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みんな同い年

Genyu Sokyu (ゲンユウ ソウキュウ ) 玄侑 宗久(芥川賞受賞作家、臨済宗僧侶)出典 玄侑宗久エッセイ集中日新聞・東京新聞・北海道新聞・北陸中日新聞連載2012年4月うゐの奥山 第1回 許可を得て複製  「うゐの奥山」というタイトルで連載することになった。これはご承知のように、「いろは歌」に出てくる言葉である。

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第3回 日曜論壇 ウォーキング・サピエンス

Genyu Sokyu (ゲンユウ ソウキュウ )玄侑 宗久(芥川賞受賞作家、臨済宗僧侶)出典 玄侑宗久エッセイ集「福島民報」2004年10月10日号日曜論壇第3回 許可を得て複製  最近はウォーキングがブームと云っていいだろう。歩くことが目的で歩いている人をよく見かける。 

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タケノコ狩りと自立について

Genyu Sokyu (ゲンユウ ソウキュウ )玄侑 宗久(芥川賞受賞作家、臨済宗僧侶)出典 玄侑宗久エッセイ集 「福島民報」2004年8月8日号日曜論壇第1回許可を得て複製  ふつうタケノコは、「採る」ものであって「狩る」ものではない。しかし竹藪が広く、食べきれない分を宅配便で知人に 送ってもなお出てくる余分については、もう「狩る」しかない。うちでは、「やっつける」とも言っている。柄の長い鎌や 、長靴を履いた足そのものが武器になる。エイヤっと、切ったり蹴ったりして廻るのである。 

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偉くなった私たち

Genyu Sokyu (ゲンユウ ソウキュウ) 玄侑 宗久(芥川賞受賞作家、臨済宗僧侶) 出典 玄侑宗久エッセイ集第7回 許可を得て複製  昔から、子どもが生まれる直前の夫の様子は、サマにならないものと決まっていた。痛みも実感もないのに、 まもなく自分の境遇にとてつもない変化が起こる。これほど落ち着かない時間が男の人生に他にあるだろうか。 

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人間のいのちの重さ

Garneau, Sally (ガーヌ・サリー) 許可を得て複製  十八歳のとき、ボーイフレンドと同棲を始めるために引っ越した直後、妊娠していることに気づきました。私は子どもがいる生活を想像できず、脅え不安になりました。友人や家族に相談した結果、中絶することが現実的なように思えました。なんといっても、私は美しさも知性もある若い女性なのだし、輝かしい未来が待ち受けていると考えたからです。 

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結婚・生命と愛の共同体 ー ビクターガレオネ司教の司牧書簡

Galeone, Victor (ガレオネ・ビクター) (合衆国フロリダ州の聖アウグスチノ教区の教区長) 2003年7月10日 英語原文 翻訳者: ボグスワフ・ノヴァク (ボクダン)カトリック南山教会 出典 キリストの光を全ての人々に 許可を得て複製  主において兄弟姉妹の皆さん、 1。 現在、いくつか州議会では、結婚というものを性別にかかわらない2人の成人の結合として、再定義しようとする法案が審議されています。そのような法律が制定されれば、伝統的な結婚と同性カップルの結合が等しいものになります。そのうえ、離婚件数は増加し続けて、オンラインで$50から$300の手数料を支払えば、今では正式な離婚さえ成立する状況にまでなっています。 こういった最近進行している事柄は、より深刻な無秩序の単なる症状に過ぎません。この無秩序の根本的原因が解決されるまで、失敗に終わる結婚は急増し続け、また社会のあらゆる面において性行動がさらに乱れ続けるだろうと憂慮しています。 この無秩序とは、避妊のことです。避妊はたいへん広く行われており、既婚カップルの90% が結婚生活のどこかで避妊を実践しています。どのキリスト教派の信者でも同じです。司教の最も重要な役割は教えることですので、私はこの分野におけるカトリック教会の見解と、より重要なこととして、その理由を皆様に再検討していただきたいと思います。 

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《生きることの意味》を問い直す

Fujiwara Akira (フジワラ アキラ)藤原 昭藤原神父の部屋「生と死の医療現場で考えさせられたこと その4」2010年3月9日掲載許可を得て複製  ある二人部屋の病室を訪問したときの話です。一人は、80歳代の女性で、もう一人は60歳代後半の婦人でした。 両者を仕切っているカーテンは開かれており、後者の女性はベットの上に正座して考え事をしているようでした。 私がお見舞いに伺ったと言って病室に入ると、彼女の方から話しかけてきました。 

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全てのいのちは価値があるという教会の教え

フィリン・ハーリ大司教 英語原文より翻訳: www.lifeissues.net 死が、こんなにも広まり、意図的に選択され、人間の問題を解決するための必死の試みとなっているこの文化においては、暴力に対抗し、犯罪を容赦しないための最良の手段として死刑を奨励することは容易なことです

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「すべてのいのちを守るための月間」をみのりあるものに。

Editorial (オピニオン)すべてのいのちを守る会2020年9月1日 設立「東京教区宣教司牧方針策定」への提言文 許可を得て複製  「すべてのいのちを守るための月間」が設置されました。 教皇フランシスコの蒔かれた福音の種がゆたかなみのりをもたらすようにと、 日本の教会が立ち上がったことに心から敬意を表します。この画期的な新事業に参加協力できることは、 わたしたち信者にとって大きな喜びです。今年はコロナ禍で具体的な取り組みにまで至るのは困難だったかと思われますが 、今後じっくり時間をかけて、たとえば10年後の2030年に成果があらわれていることを一つの目標に、 年々育ちつづける手応えのある「月間」として継続発展していくことを期待します。そこで、 東京教区宣教司牧方針策定のための課題の2「継続信仰養成の整備と充実」および9「教区全体の『愛の奉仕』 の見直しと連携の強化」に関わるものとして、「すべてのいのちを守るための月間」 をみのりあるものとしていくための提言をおこないたいと思います。 

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マザー・テレサが願っていたこと

Editorial (オピニオン)国連記者室出典 ウィーン発『コンフィデンシャル』2015年12月20日許可を得て複製  修道女マザー・テレサ(1910~97年)は来年9月にも列聖(聖人)されることになった。テレサは1979年、修道会「神の愛の宣教者会」を創設し、貧者救済に一生を捧げた。 その功績が認められ1979年のノーベル平和賞(1979 年)を受賞し、死後は、前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の願いで2003年年10月19日に列聖の前段階の列福(福者)されたことは良く知られている。そのテレサが今度は列聖されることになった。 

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「どの人生にも『意味』がある」

Editorial (オピニオン)国連記者室出典 ウィーン発『コンフィデンシャル』2015年3月27日掲載許可を得て複製  オーストリアの精神科医、心理学者、ヴィクトール・フランクル( Viktor Emil Frankl,1905~1997年)が生まれて今月26日で110年目を迎えた。ジークムンド・フロイト(1856 ~1939年)、アルフレッド・アドラー(1870~1937年)に次いで“第3ウィーン学派”と呼ばれ、ナチスの強制収容所の体験をもとに書いた著書「 夜と霧」は日本を含む世界で翻訳さ れ、世界的ベストセラーとなった。独自の実存的心理分析( Existential Analysis )に基づく「ロゴセラピー」は世界的に大きな影響を与えている。 その心理学者の功績と生き方を紹介した世界初の博物館が26日、フランクルが戦後長く住ん でいたウィーンの住居でオープンされた。 

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「憎まない生き方」は現代の福音

Editorial (オピニオン)国連記者室出典 ウィーン発『コンフィデンシャル』2014年5月20日掲載許可を得て複製  ヨルダン取材からウィーンに帰国して以来激しい下痢に悩まされてきたが、 ようやく峠を越えた感じでキーボートを押す指にも力が入ってきた。 そこでアンマン取材中に考えてきたテーマについて忘れないうちに書いてみた。 

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やなせたかしさんは死んでいない

Editorial (オピニオン)国連記者室出典:ウィーン発『コンフィデンシャル』2013年10月16日掲載 許可を得て複製  漫画家のやなせたかしさん(94)が13日、心不全のため亡くなったというニュースが入ってきた。やなせさんの漫画「アンパンマン」のビデオを楽しんで観てきた一人として寂しい思いがしたが、それは束の間で、「やなせたかしさんは亡くなっていない」という確信に満ちた思いが湧いてきた。アンパンマンを描いたやなせさんはわたしたちの前からは去ったが、生きている。 

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「魂は何か」問う車椅子の心理学者

Editorial (オピニオン)国連記者室出典:ウィーン発『コンフィデンシャル』2013年9月27日掲載 許可を得て複製  ゲオルク・フラベルガー氏(Georg Fraberger)はウィーン市にある欧州最大総合病院AKHの整形外科に勤務する心理学者だ。フラベルガー 氏が自身の経験や生い立ちを書いた著書「肉 体なく、魂で」(Ohne Leib. Mit Seele)を発表した。同氏は1973年、ウィーンで腕と脚がなく生まれた。その後、通常の学校を通い、 心理学を学び、心理学者として患者のケアを担当している。39歳。4人の子供がいる。 

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人は偶然の所産ではない

Editorial (オピニオン) 2013年2月8日掲載国連記者室 http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52020517.html 許可を得て複製  ローマ法王べネディクト16世は6日、一般謁見で「人間は偶然や非理性に運命付けられた存在ではなく、知性と自由によって生きていく存在だ。その創造秩 序の中で人間は神の筆跡を認知できる。聖書は自然科学の教本ではなく、世界の基本と人間の存在を問いかけている。全ての存在の最終原因、最終基本は非理性 的、非自由、非知性的ではなく、自由、認識、知性、そして愛に基づいていることが分かる」「信仰的な人間は自然の中で神の筆跡を読み取ることが出来るが、 創造主の特性を正しく理解するためには神の啓示が必要だ。世界は創造者の精神から由来する秩序をもつ。そして人間はその精神の似姿だ。そして人間は独りで はない。他者との関係で生きる。他者との関係性は決して依存性や制限を意味しない」という。

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神はわたしたちの叫び声を聞いた

Editorial (オピニオン) 国連記者室 2012年1月2日掲載 出典ウィーン発『コンフィデンシャル』 許可を得て複製  ローマ・カトリック教会最高指導者、ローマ法王べネディクト16世は先月25日、慣例のクリスマス・メッセージの中で 、「神はわたしたちの叫び声を聞かれた」と述べ、「救い主イエス・キリストの降臨はその証しである」と語った。 

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“デザイン・ベビー”と優生思想

Editorial (オピニオン) 国連記者室 ウィーン発『コンフィデンシャル』 2011年7月12日掲載 http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/2011-07.html?p=2 許可を得て複製  独連邦議会は7日、着床前の遺伝子の診断を条件付で容認する法案を賛成多数で採択した。議会には、条件付き賛成、反対、例外容認の3つの法案が提出され、最初の法案が賛成326票の過半数を獲得して採択された。

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プロ・ライフ集会 2万人のカトリックの若者が首都ワシントンに集う予定

Editorial (オピニオン) 2007年1月10日 ワシントンDC(CAN) 許可を得て複製  10代から20代のカトリックの若者たち2万人以上が、全米各地から首都ワシントンの最大のスポーツ・アリーナに集う。米国で妊娠中絶を合法化した1973年の最高裁判決Roe v. Wade(ロウ対ウェイド)の記念日に、毎年恒例のいのちの集会と青年ミサを開催するため。 

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追悼の意を込めて

Ebihara Hiromi (エビハラ ヒロミ)海老原 宏美自立生活センターひがしやまと理事長出典 スタッフのつぶやき 2016年7月29日掲載 許可を得て複製  相模原での悲惨な事件。  犯人に対する怒りとか、 被害者に対する悲しみとか、 障害者だって一生懸命生きてるんだとか、 いらない命なんてないとか、 なんやかんやいろんな声が上がっています。 

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友人への手紙:「貞潔を貫きなさい」

Driscoll, Pat (ドリスコル・パット) 許可を得て複製  (恋人同士の間でセックスをすることは、いまや娯楽のひとつというか、デートの最後に男性が女性に要求する一種の「見返り」となっています。私たちティーンエイジャーの多くは、したくないのにセックスを要求されるプレッシャーを感じています。特に女性は、婚前セックスが招く様々な心配や責任を負いたくないと思っています。なぜなら、その結果を背負い込むことになるのは、男性ではなく、女性である自分の方だからです。) 

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高見三明大司教、日本カトリック司教団による「いつくしみの特別聖年」ミサ説教

出典 いつくしみの特別聖年(2015年12月8日~2016年11月20日)2016年2月19日 許可を得て複製  2015年度「臨時司教総会」開催中の2016年2月17日夕、東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で、日本カトリック司教団による「いつくしみの特別聖年」ミサが行われました。以下は、高見三明大司教(長崎教区)による、当日の説教です。  

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過去を振り返りながら将来にむけて平和を実現する者になりましょう

2014年平和旬間 日本カトリック司教協議会 会長談話 会長 岡田武夫 出典  カトリック中央協議会 2014年7月3日 許可を得て複製  2014年の平和旬間にあたり全国の信者の皆さんに挨拶をおくります。 1981年広島を訪れたヨハネ・パウロ二世は言われました。  「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。この広島の町、この平和記念堂ほど強烈に、この真理を世界に訴えている場所はほかにありません。」(「広島平和アピール」) この教皇の声は33年を経てなお強くわたしたちの心に響いています。戦争ほど悲惨で愚かな所業はありません。わたしたち人類はどんなことがあっても戦争の過ちを繰り返してはならないのです。「過去をふり返ることは将来に対する責任を担うことです。」 教皇が繰り返し言われたこの言葉を今また思い起こしましょう。 

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信仰と愛 「わたしたちも兄弟のためにいのちを捨てるべきです」(一ヨハネ3・16)

教皇フランシスコ 2013年12月6日バチカンにて第22回「世界病者の日」教皇メッセージ(2014年2月11日)出典 カトリック中央協議会事務局訳 許可を得て複製  親愛なる兄弟姉妹の皆様 1. 第22回世界病者の日にあたり、わたしは病気で苦しんでいる人々と、彼らを助け、 気づかう人々にとりわけ目を向けます。今年のテーマは、「信仰と愛 『 わたしたちも兄弟のためにいのちを捨てるべきです』(一ヨハネ3・16)」です。教会は、病者の皆様の中に、 苦しんでいるキリストの姿をとりわけ見いだします。そうです。わたしたちの苦しみのかたわらには、 そしてまさにそのただ中には、苦しんでいるキリストがおられます。 キリストはわたしたちとともに苦しみという重荷を背負い、その意味を明らかにしてくださいます。 神の子は十字架につけられたとき、苦しみに伴う孤独を打ち破り、その闇を照らしました。それゆえに、わたしたちは、 自分たちのために行われた神の愛の神秘に向き合うことができます。その神秘はわたしたちに希望と勇気をもたらします。 希望。神の愛のご計画の中では、苦しみの夜も復活の光に屈するから希望がもたらされるのです。そして勇気。 勇気があるからこそ、わたしたちはあらゆる苦境にもキリストとともに、キリストと一つになって向き合うことができます 。

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平和への道と基盤としての兄弟愛

教皇フランシスコ 2013年12月8日、バチカンにて2014年「世界平和の日」(2014年1月1日)メッセージ出典:カトリック中央協議会 許可を得て複製  1 このわたしの最初の「『世界平和の日』メッセージ」により、個人と諸国民を含めたすべての皆様に、 喜びと希望に満ちたいのちが与えられるよう、お祈り申し上げます。実際、 すべての人の心のうちには完全ないのちへのあこがれが宿っています。 このあこがれには兄弟愛への抑えがたい望みも含まれます。兄弟愛はわたしたちを他者との交わりへと駆り立てます。 こうしてわたしたちは、他者を敵や競争相手としてではなく、受け入れ抱き合う兄弟姉妹として見いだすのです。

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教皇ベネディクト十六世の347回目の一般謁見演説

教皇ベネディクト十六世 2013年2月14日 出典 カトリック中央協議会 翻訳 司教協議会秘書室研究企画 許可を得て複製  2月13日(水)午前10時30分から、パウロ六世ホールで、教皇ベネディクト十六世の347回目の一般謁見が行われました。この謁見の中で、教皇はまず、11日(月) に表明した辞任についてあらためて述べました。 パウロ六世ホールを埋め尽くした会衆から何度も拍手が送られました。この後、教皇は、この日(灰の水曜日) から四旬節が始まるにあたり「イエスの誘惑と天 の国のための回心」について解説しました。以下はその全訳です(原文イタリア語)。

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「平和への道は命を尊び大切にする道」

2012年 平和旬間 日本カトリック司教協議会 会長談話 会長 池長 潤(大阪教区大司教) 出典 カトリック中央協議会 許可を得て複製  今年も「日本カトリック平和旬間」が巡ってきました。1981年2月、教皇ヨハネ・パウロ二世は広島平和記念公園で「 戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死そのものです」で始まる「平和アピール」 を発表されました。これは核兵器の廃止と核戦争の拒否、 そして平和に対する責任をになうべきであることを全世界の人に向けて訴えたアピールでした。 これに応えて日本のカトリック教会は、8月6日から15日までを「日本カトリック平和旬間」と定め、 平和に対する責任を思い、平和について学び、平和のために祈り、平和を求めて行動する特別な期間としたのです。 

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いのちのための前晩の祈り開催に向けて

Documents, Official (ドキュメント, 公文書) 日本カトリック司教協議会会長 レオ池長 潤 2010年11月27日掲載 http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/cbcj/101025.htm 許可を得て複製  教皇ベネディクト十六世は、今年11月27日、サンピエトロ大聖堂で、待降節第一主日前晩の祈りにおいて、「すべてのいのち(とくに出生前のいのち)のための前晩の祈り」をささげ、合わせて聖体礼拝を行います。

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