編集者: ノボトニー・ジェローム, OMI 修道会:聖母献身宣教会 (オブレート会) 2016年08月28日

社会のニュース

相模原事件 共有したい生きた証し
障害のある子を持って恥ずかしいとか、兄弟姉妹の結婚や就職に差し支えると思い、泣く泣く施設に託す家族もいる。優生思想的な風潮がそうさせるとすれば、国を挙げて根絶せねばならない。

【芥川賞作家と考える】寿命はどこまで伸びるのか?
さて、寿命がのびること自体は明るい未来といえそうです。コストの問題も解決できたとしてみましょう。そのときに、何歳まで生きてみたいと思うでしょうか。ことは気持ちの問題なので、科学的というよりは、倫理的、社会的、宗教的な問題となります。このへん、バランスよく発展させていかないとゴタゴタは避けられないような気がしますがどうでしょう。自分の運命に関する選択は、人工知能\がうまくやってくれるようなものでもないはずです。

「人間の尊厳は不可侵」 呼びかける“当たり前の自由” 独・ベルリンの壁建設から55年
シェーンヘルツさんは静かに話す。「自由が当たり前になり、過去が忘れ去られていく中で多くの人の無念の思いを代弁したい。人の心は誰にも拘束できない」

親子で「死」を語るコツ 相互理解へ…焦らず謙虚に
うまく持っていくコツは次の4つだ。まずは「当事者として向き合うこと」。家族の一員として考えるスタンスが大事になる。次に「働きかけは謙虚に」。子は、親のことを知ったうえで、自分が手をさしのべられる範囲をわきまえる。物事の機が熟すには時間が必要だ。ゴールを設けず「焦らずに時間をかける」ことを心がけよう。また、親子で死を語り合う「きっかけをみつける&つくる」ことも考えたい。お彼岸といった「記念日」や知人の葬儀といった「できごと」は、そうしたきっかけになり得そうだ。

がん宣告…家族は、仕事は…子供を持つ患者の交流サイト立ち上げ
厚生労働省が平成26年にまとめた推計によると、22年時点で働きながらがん治療をしていた人は約32万5千人。生存率の向上で社会で活躍するがん患者が増える中、内閣府が26年に行った「がん対策に関する世論調査」では、がんで通院しながら働き続けられる環境だと思うかという設問に対し、「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」との回答が65.7%に上っている。

虐待10万件超 幼い心を傷つけるな
虐待で亡くなった子どもは一三年度までの十\年間で五百人を超える。事態は深刻であり、迅速な対応は待ったなしだ。

ドイツ、難民流入で人口増最多 15年末、97万人増
外国人居住者は15年末時点で前年同期比14・7%増の約870万人で、住民100人当たり10・5人(14年は9・3人)だった。

【延命治療】子どもの自然な死を受容するということ
これまでいくつかの例を見てきましたように、判断能\力を持たない子どもの自然な死の受容について検討するにあたっては、「子どもの最善の利益」をどのように判断するべきなのか、端的にいうと「その生命維持治療は子どもにとって有益なのか、それとも耐えがたい苦痛を強いているのか」という問題を、「誰がどのように決めるべきなのか」という難しい判断が、医療現場で問われているのです。世界中が悩み続けている問題であり、もちろん簡単に答えを出せるものではありませんが、その中で皆がより納得できる意思決定のあり方についてのコンセンサスづくりが求められているといえるでしょう

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読んでください

New! 人間の巨大な破壊力

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
教皇フランシスは次のように述べている「1945年8月6日と9日、広島と長崎に恐ろしい核爆弾が投下されました。長い年月が経過して尚、この悲惨な出来事は恐怖と憎悪を思い起こさせます。」...「このこと(出来事)は、科学と技術の進歩をゆがんだ方法で使用した人類の巨大な破壊力を示す象徴となっています。」教皇フランシスは、「祈りを捧げ、平和のために努力し、人々の平和的な共存という環境を作ることを私たちに促して」いる。また、教皇は次のようにも付け加えている。「私たちが、戦争や暴力を認めず、対話と平和を肯定する声を上げるべきです。戦争で勝つ人はいません。戦争に勝つ唯一の方法は、決して戦争を行わないことです。」

New! 帰りなん、いざ!

Genyu Sokyu ゲンユウ ソウキュウ
つい先日まで、福島県立美術館で「田園の夢」と題する展覧会が開かれていた。 その展覧会の副題についていたのが標記の言葉である。

New! 寄稿 『原発とトイレ』

Saishu Satoru サイシュ サトル
トイレがダメになって取り替えた。立ち上がると水が流れる。至れり尽くせりである。そんなにしなくてもと思うものの、 便利であり、快適である。そんなにしなくてもという思いの中に、とにかく水が流れて、そして詰まらなければよい、 つまり、水が流れず詰まったらどうしようもない、生活が成り立たないという思いがドンとある。

幸福と豊かさを考える責任

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
平成18年9月、英国の社会心理学者エードリアン・ホワイトが、世界各国の国民の幸福度の順位を示す「世界幸福地図」を作成しまた。178ヶ国を調査対象として、各国の基礎データや国際機関の報告書を調べ、8万人から聞き取り調査を行い、幸福度を調べたのです。その結果、1位はデンマーク、2位はスイス、3位はオーストリア、米国は23位、英国は41位、中国は82位、日本は90位、韓国は102位、インド125位、ロシア167位でした。アジアではブータンが8位、マレーシアが17位、台湾は68位、香港は63位、シンガポールは53位で幸福度は日本より高かったのです。つまり日本は幸福度後進国と言えるのです。

中絶に関する考え方が変わった看護婦

Shafer, Brenda シェイファー・ブレンダ
1996年3月21日のアメリカ合衆国下院、司法制度に関する憲法委員会の小委員会での、パーシャル・バース・アボーション禁止法案に関する公聴会での正看護婦であるブレンダ・プラット・シェイファーの証言(公聴会記録1833号)(1996年4月1日に部分的に再び証言)

「生命の尊さ」についての報告

Family Center ファミリーセンター
人の命が粗末にされる現象が見られる昨今,21世紀の命を育む若者達に命の尊さを考える場を提供するために,このテーマで見識の

再出発

Hickey, James A ヒッキー・ジェームス
中絶後の精神的ないやしの道。『いのちの福音』の教えの熟考

心身障者安楽死事件(昭和42年)

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
昭和42年8月2日、生まれてから27年間寝たきりの重症心身障者である息子を医師である父親が思いあまってエーテルをかがして絞殺する事件が起きた。東京都千代田区に住む開業医・森川宗男は結婚してすぐに子どもが生まれたが、息子の達夫さんは脳水腫症で手足を動かすことができず精神薄弱で寝たきりの状態であった。母親は下の世話から食事の世話まで27年間つきっきりの介護を行い、自分の時間のない生活を送っていた。