編集者: ノボトニー・ジェローム, OMI 修道会:聖母献身宣教会 (オブレート会) 2015年09月03日

社会のニュース

「妊娠中絶の罪」に許し、フランシスコ法王が表明
ただし教会の教え自体が変わるわけではなく、フランシスコ法王の方針が適用されるのは今年12月8日〜来年11月20日までの「いつくしみの特別聖年」の間のみ。ローマ法王庁は、法王がこの方針を永続的に続けることを認める可能\性もあるとしている。

「細胞シート」承認へ…再生医療を早期承認化
承認されるのは医療機器メーカー「テルモ」(東京都)が申\請した「ハートシート」。心筋梗塞などで機能\が低下した重症の心臓病患者が対象で、年20〜30人の利用が見込まれる。患者の太ももの筋肉細胞を培養して、直径5センチのシート状に加工。患者の心臓に5枚張る手術をする。

生活保護162万5941世帯=6月、最多を更新−厚労省
受給世帯(一時的な保護停止中を除く)を種類別に見ると、高齢者が79万6455世帯、傷病・障害者が44万3097世帯、母子世帯が10万4399世帯、その他失業者のいる世帯などが27万3823世帯。

同性婚への証明書拒否=郡担当者「神の権限」で認めず−米南部
デービス書記官は「他の郡で証明書を出してもらえばいい」と、最高裁による却下にもひるむ様子はない。1日、郡庁舎の書記官事務所を訪れた男性カップルから「誰の権限で拒否を」と問われると、「神の権限でだ」と応じ、譲らなかった。

《インタビュー》 遺伝カウンセラー養成 医師と違う立ち位置で患者を支える人材を/沼部博直さん 遺伝医学インタビュー
遺伝性の病気は、その因子が子どもやきょうだいにも引き継がれます。ですから、患者本人だけでなく、将来生まれる子どもや親戚のことも考えなければいけません。遺伝学や心理学の知識に加えて、幅広い視野と高いコミュニケーション能\力が求められます。

ローマ法王、中絶女性に「許し」を 神父らに呼びかけ
法王はこれまでにも、中絶や同性愛について、「教会は、心狭い取り決めにこだわるべきではない」などと述べ、カトリックが禁止の立場をとる事柄について、柔軟な姿勢を示している。

子どもを人殺しにする国、でも絶望しない 黒柳徹子さん
1人の子どもだって救うのは簡単ではありません。だから、自分のことを無力に感じる人もいるかもしれません。でも、世界中の人が関心を持てば、それが大きな力になります。例えば、教育が必要なことを誰かが友だちに教え、また誰かが別のことを教えて、そういうことを少しずつ積み重ねて世界はより良くなっていく。だから私はこの30年間、「たった1人の子どもでも、力になれたら」と思って活動してきました。

お相手はいったい……? 中国の女受刑者、収監を逃れるために10年で14回妊娠
だが、その後になって刑務所に送られると、彼女は看守にまた妊娠していると告げ、それにより収監されないことが決まると、中絶したという。そして、体が癒えて収監される時にまた妊娠。これを14回も繰り返し、そのうちの1回はウソ\の妊娠だったが、残りの13回は本当に妊娠していたという。

他の見出し

読んでください

New! 家庭と貧困をテーマに、教皇一般謁見

Vatican Radio broadcasts バチカン放送局
教皇フランシスコは、バチカンで6月3日、水曜恒例の一般謁見を行われた。謁見中、教皇は家庭をめぐるカテケーシス(教会の教えの解説)を継続しながら、 この日は家族を取り巻く様々な問題の一つとして「貧困」をテーマに取り上げられた。

New! 「憎まない生き方」は現代の福音

Editorial オピニオン
ヨルダン取材からウィーンに帰国して以来激しい下痢に悩まされてきたが、 ようやく峠を越えた感じでキーボートを押す指にも力が入ってきた。 そこでアンマン取材中に考えてきたテーマについて忘れないうちに書いてみた。

New! 日本弁護士連合会シンポジウム「安全保障法制の問題点を考える」
リレートークでの岡田武夫大司教によるスピーチ

Documents,Official ドキュメント,公文書
岡田でございます。今日、このような機会を与えてくださったことを心から感謝申し上げます。 今日、強行採決が行われた。大変残念に思い、また強い不安を感じております。日本国民として、 またキリスト者としてわたくしは日本国憲法、その平和主義、9条、そして前文を大変、 誇りとして今まで歩んで参りました。カトリック教会は全世界ネットワーク、 いろいろな機会に他の国のかたがたとお会いします。もちろん、アジアの隣国、韓国、フィリピン、中国、 そして遠い国々の人たち、そしていろいろな機会に「日本の平和主義、日本は戦争をしない国、 戦争をしないことを憲法でうたっている。素晴らしい」。それが今、戦争をする国、 戦争をしてもいい国になってよいでしょうか。絶対、それはいけないことであります。

家族の価値と安全なセックス

Trujillo, Alfonso L トゥヒリ・アルフォンソ
カトリック教会は、AIDS予防の完全に有効かつ十分な手段としてコンドームを奨励しているプログラムを繰り返し批判してきた。世界いずれの地域の司教協議会もこのプログラムに関する懸念を表明している。南アフリカ、ボツワナ、スワジランドのカトリック司教協議会は、「無秩序に拡大するコンドームの使用奨励は、次の理由からHIV/AIDSと戦う我々にとって非道徳的で見当違いの武器であるとはっきり見なしている。*コンドームの使用は人間の尊厳に反する。*コンドームは愛という崇高な行為を身勝手な快楽追及の行為に変え、一方で責任を回避させる。*コンドームはHIV/AIDSの予防を保障しない。*コンドームはHIV/AIDS拡大の大きな理由の1つにさえ挙げられる。コンドームの品質の悪さや誤用の可能性は別としても、コンドームが一因となって自制する心や互いを尊重する心が薄れている。

幹細胞研究

Abboud, Amin アブード・アミン
普通の人は、幹細胞に関する議論で当惑してしまう。胚盤胞、桑実胚、ミトコンドリア、細胞質など、高校の生物でもきちんと習ったことのないような単語が多数登場するからだ。しかし、生物学者でなくても、世界中の新聞を賑わせている幹細胞を巡る倫理的論争の重要性を理解することはできる。

遺伝的無法者になったママたち

Reist, Melinda T. レイスト・メリンダ
オーストラリア、パッラマッタParramatta、2006年5月27日 − 私たちの社会はますます完璧さを要求するようになり、問題があると診断された赤ん坊は、堕胎されることの方がそうでない場合よりも多くなっています。しかし一部の女性たちは、プレッシャーをはねのけて、障害を負った子どもを出産しています。

問題は平等に関すること

Valko, Nancy ヴァルコ・ナンシー
障害者の権利運動は、障害者用の駐車スペ−スや公共の建物が利用できること、障害者のための教育が受けられることを保証する点においては大いに成功をおさめています。障害者が、食物や水等の簡単なものを手に入れることが保証されないときが悲劇なのです。

出生前診断、胎児エコー検査、生命倫理

Honda, Jirou ホンダ・ジロウ
エコー(超音波検査)技術が進歩し、胎児の様子が手に取るように見えてきた。
超音波検査の最大のメリットはレントゲンやCT検査、MRI検査などと違い、
人体に無害であるという点である。故に手軽に妊婦の経過観察に使用されている。それによって胎児の異常が「生まれる前に」診断可能となるという、さまざまな倫理的問題を内包した事態が生じてくるという話題であった。