編集者: ノボトニー・ジェローム, OMI 修道会:聖母献身宣教会 (オブレート会) 2016年06月26日

社会のニュース

子供の貧困の実像描いた単行本、25日に出版
連載「貧困 子供のSOS」は2014年7月〜15年10月、3部計17回を社会面に掲載。クリスマスをおにぎり1個だけで過ごした少女、行き場をなくして橋の下に10か月も滞在した少年らの証言などで、子供の貧困の実像を描いた。単行本では取材の裏話や担当記者たちの思いもつづっている。

「夫婦仲よくても介護は別物」 妻を看取った岩本恭生さん
「伴侶を亡くす」ということを、多くの人は想像していないと思います。私も先に逝ってしまうことをまったく想像していませんでした。ぽこんと穴があいた感じです。

死刑判決「予想していた」 石巻3人殺傷事件の元少年
最高裁は、年齢よりも結果を重視した。「10代でも40代でも、俺が裁判官なら、同じように裁く。被害者にとっては同じこと」。更生の可能\性から匿名で報道されてきたが、判決後、朝日新聞などは「国家によって生命を奪われる刑の対象者は明らかにされているべきだ」などとして実名で報じた。「被害者にとっては少年でもおじさんでも同じだから気にしていない。ただ、俺の家族が困ることがあるかもしれないと心配はしている」と述べた。

生存率1%の長男育てる43歳放送作家が感じた「命への感謝」
「妊娠継続を諦める選択肢もある、と言われました。中絶ですよね。それに、出産後、もし自発呼吸していなかった場合、気管切開して呼吸器をつけるかどうか、延命措置をとるかとらないか、みとるのは病院がいいか自宅か……。医師はあらゆることを想定し説明しないといけないんでしょうけど。赤ちゃんの死に方を選んでと言われてるようで、本当に切なかった」

外国企業の同性愛イベント支援禁止、人権団体がシンガポールに抗議
シンガポールでは男性間の性行為は違法で、最大2年の禁固刑が科される可能\性がある。ただ、刑が執行されるケースは非常に少ない。

【きょうの人】「ブータン〜しあわせに生きるためのヒント〜」展でナビゲーター・鶴田真由さん「しあわせは、自分の心の中に」
同国の人々の暮らしや思想にふれ、「しあわせ」とは何かを考えさせられた。「今自分がいる環境に感謝する…しあわせって、自分の心の中にあるものなのだと気づかせてもらえた。展覧会では、美術品のほかにも、ブータンの格言が紹介されている。ブータンの人々の『心』を感じてもらえれば」

テーマ「現状と課題」 子どもたちのための緩和ケア‐社会は子どもたちのために何ができるだろうか‐
しかしながら、生命を脅かす病気と共に生きる子どもは今や極めてまれなこともあり、一般の人たちにとって身近な問題として考えるのは難しいのが現状だと思います。このような状況において、TCHをはじめ、生命を脅かす病気と共に生きる子どもたちとその家族のための様々な活動が、社会的な認知度(public awareness)を高め、必要な人材、場所(子どものホスピスなどを含めて)、そしてなにより財源を確保し、発展していくためには、社会としてどのようなことに取り組むことができるでしょうか? 皆さんと一緒に考えてみたいと思っています。

脳腫瘍リスク、高学歴ほど上昇か 研究
英オックスフォード大学の臨床疫学者、ジェームズ・グリーン氏は、「これに関連するかもしれない要因がさらに2つある。身長と、女性の場合のホルモン補充療法だ」と話す。「脳腫瘍のリスクは、大半のがんのリスクと同様に、身長が高い人ほど大きくなる。また、身長が高い人ほど、裕福で教育水準が高い傾向にある」と指摘し、「ホルモン補充療法は、脳腫瘍リスクを上昇させる。そして、この療法の利用状況は、社会経済的集団によって差がある傾向がみられる」とその背景にあるものを説明した。

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読んでください

New! 同時代の人々への「連帯感」

Editorial オピニオン
どの人もある「時代」に生まれ、そこで活動し、去っていく。同時代の人々が1人、2人と去っていくのを聞くと、 一種の寂しさと共に、「自分が生きてきた時代はその幕を閉じようとしている」と痛烈に感じる。

New! 増え続ける“児童虐待”事件

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
さる9月6日に警察庁が発表したところによれば、今年上半期(1〜6月) に事件として対応した児童虐待は昨年同期比62%増の248件で、統計がある2000年以降では最多であるという。

受難に会う子どもたちへの愛と関心を呼びかける、教皇一般謁見

Vatican Radio broadcasts バチカン放送局
謁見中、教皇は家庭をめぐるカテケーシス(教会の教えの解説)で、特に子どもの保護をテーマに講話され、神の祝福、 恵みである子どもたちが、拒否や放棄、搾取といった「受難」に会っている現実を見つめられた。

「ノルレボ錠0.75mg 」の医薬品製造販売承認に関する意見

Ishijima, Buichi イシジマ・ブイチ
私たちは「ノルレボ錠0.75mg」の製造販売承認に反対します。理由は以下の通りです。「ノルレボ錠0.75mg」の効能・効果は「緊急避妊」とされています。しかし、ノルレボ錠0.75mg の主たる目的は子宮内膜に作用して受精卵を着床しにくくして体外に排出させる、あるいは着床早期の胚を死亡排泄させるところにあると言われています。したがって、それは「避妊」ではなく明らかに中絶です。通常の人工妊娠中絶を細胞レベルで不可視化して隠蔽したものに過ぎません。

癒された傷

Malkos, Kimberly マルコス・キンバリー
私がその診療所にたどり着くのは並大抵のことではありませんでした。私は妊娠してしまいました。だけども彼のことを愛していました。だから彼と結婚して子どもを育て、ずっと幸せに暮らしていけると思っていました。しかし、すぐに誰もが私が思い描く「愛」を感じるわけではないと気づきました。私のボーイフレンドは失踪してしまったのです。私は一人取り残され、暗闇に立ちつくしていました。

研究対象としてのヒト胚に関するカトリック教会の教え

Shea, John B. シー・ジョン
ヒト胚の研究を容認する法律に反対する中絶反対派のカトリック指導者たちは、そうした反対運動を効果的にするには体外受精を全面的に非合法化する必要があることを見落としている。彼らはクローン研究や体外胚のクローン形成にのみ言及し、体外胚そのものの形成には反対していない。例えばさまざまなタイプの遺伝子工学やクローン技術を指定して禁止することを目的としたカナダのC-6法案も実際は同じだろう。なぜか?それはこの法案が体外でのヒト胚の形成を禁止しなかったからである。方法に関わらず、人工的なヒトの生産は禁止されなければならない。体外受精はあらゆる胚研究プロジェクトの第1段階である。胚はその後の研究に必要な生物学的物質を提供する。

この子が死んでしまったのに私が食べるなんて

Ihara, Shoichi イハラ・ショウイチ
里子さんがこうした苦しさの中から抜け出すことができたのは、悶々として布団の中でうずくまっていた時、亡くなった子供の声が聞こえたように感じた時でした。その子は『お母さん、いつまでもいつまでも嘆いてばかりいても僕はうれしくないよ。ほんとうに僕の命を大事に思ってくれるなら、お母さん自身がしっかり食べて、自分の命を大事にしてほしい。

人間の尊厳性

Matsumoto,Nobuyoshi マツモト・ノブヨシ
人間の尊厳性について考えるための導入の一つとして役に立つと思われるのが「人を殺すこと」について考えさせることです。