HPVワクチン問題について情報発信をしていると、HPVワクチン推進派の方々からよく言われる台詞として「HPVワクチン批判をすることで、HPVワクチンを打っていたら予防できたはずの子宮頸がんが予防できなくなる」というものがあります。
仮にそれが正しかったとしても、一方で重篤な後遺症を抱える人が出ることはいいのかという反論を投げかけることもできるでしょう。
ただこちらとしては、そもそもその「HPVワクチンを打っていたら子宮頸がんが予防できたはずだ」自体が間違いであった可能性を疑っているわけです。
だって、HPVワクチンの登場から20年以上経過した今でも、HPVワクチンの普及しているはずのどの国でも子宮頸がん総数の明確な減少は確認できないどころか、むしろそれまでの減少傾向が下げ止まっているようにさえ見えるわけですし、HPVワクチン接種後に子宮頸がんになっている人もいることを考えると、子宮頸がんになった人がHPVワクチンを打っていないことが原因だとは言い切れないと思うからです。
しかしこういうと必ずと言っていいほど出てくるのが「HPVワクチンの有効性・安全性は世界各国の保健衛生当局で確認されている」という反論です。
いや、こちらはその世界各国の保健衛生当局が根拠としている医学論文ごと間違っている可能性を指摘しているのです。
有名なスウェーデンの有効性88%論文も、イングランドの有効性87%論文も、デンマークの有効性86%論文も、最近出てきたイタリアの子宮頸がん患者の未接種率88%論文も、すべてトリックがあると当ブログで指摘してきました。
とりわけデンマーク論文のトリックは驚くほどに巧妙でした。しっかりと熟読しないと気づくのは困難なトリックです。
もちろん、すべての論文を熟読できたわけではありませんよ。
ただ星の数ほどあるHPVワクチン関連論文の中で、私が精査用にピックアップした論文にことごとくトリックがあることが見つかるというのはどういうことですか。
もしもそのようなトリック(間違い)がある論文が全体の中のごく一部であれば、私がその中でトリックのある論文に当たり続ける確率は天文学的に低いはずです。
それであれば、HPVワクチン推進論文のすべてとまでは言わずとも、大部分にトリックがあると考えるのが自然ではないでしょうか。
もしそうではなくて、HPVワクチン推進論文にはトリックはないと反論したいのであれば、少なくとも私が過去ブログで指摘したHPVワクチン推進論文のトリックに反論なり間違いの指摘なりを加えてもらわないと、上記の私の見解は崩れないと論理的には考えられると思います。
さもなくば私が天文学的な確率の低さを乗り越えて、たまたまトリックのある論文に当たり続けたということになってしまうわけですからね。
しかしここで百歩譲って、HPVワクチン推進論文の内容が正しかったとしましょう。私だって人間なので、トリックがあると思いながらも、私の指摘が何らかの原因で間違っている可能性もゼロではないですから。
それでも世界各国の保健衛生当局が採用しているからという理由で、「HPVワクチンを打っていれば子宮頸がんが予防できる」という前提で動くべきではありません。
なぜならば、コロナの際に世界各国の保健衛生当局はコロナワクチンをこぞって推奨しましたよね。
その根拠は何でしたか。ファイザーやモデルナが発表した有効性95%論文や有効性94%論文だったりしましたよね。
2回打てば接種完了で、集団免疫が獲得できるって言っていましたよね。
その後、3回、4回、5回とあれよあれよという間にゴールポストをずらされ、いつの間にかほとんどの人はコロナワクチンを打たなくなったというのは皆様もご存知の通りです。
そして新型コロナウイルスなるものが撲滅されるということも結局起こらなかったどころか、普通に風邪症候群としての位置づけとして落ち着いてしまったわけです。
結果論だと言われるかもしれませんが、結果としてファイザーやモデルナが発表していた有効性95%論文や有効性94%論文は何も正しくなかった(正しかったとしてもごく短期間の限られた時期だけの話だった)ということは明らかなのではないでしょうか。
それと同じことが、HPVワクチンにおけるスウェーデンの有効性88%論文、イングランドの有効性87%論文、デンマークの有効性86%論文で起こらないという保証がどこにあるというのですか。
むしろもうすでに同じ間違いを犯していることは現実のものとして明らかになってきているのが実情なのです。
それでも世界の保健衛生当局が間違っていないというのであれば、せめて私が指摘した数々のHPVワクチン推進論文のトリックに対して論理的に反論してからにしてほしいと思います。
もしも「世界での有効性・安全性が証明されている」という意見が正しいと思っている人が、ここまでの私の意見から、その世界での有効性・安全性の確認プロセス自体が歪んでいるという可能性を感じ、その可能性を納得することができたら、おそらく危機感を覚えるのではないでしょうか。
危機感を感じたという人は、どうか人任せにせず、自身の行動を見直してほしいです。
Shuugo・Tagashira(タガシラ シュウゴ)
田頭 秀悟
オンライン診療医
出典 たがしゅうブログ
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