日本 プロライフ ムーブメント

『新しい鳥たち』について

最近、ときどきモーセの十戒のことを考える。ISなどによるテロが身近に報じられるようになった、ここ二年くらいのことだと思う。  『旧約聖書』の舞台は、まさにISやボコ・ハラムみたいな「ならず者」たちが跋扈している荒野である。力に物を言わせて乱暴狼藉、非道のかぎりを尽くす。この者たちをなんとかしなければならない、ということで一神教の神が招来される。地上の何よりも強力な神が下す命令として「殺してはならぬ」「犯してはならぬ」「盗んではならぬ」といった戒律がある。そうやって非道を押さえ込もうとした。  その後、一神教の神は、法にかたちを変えてヨーロッパを統治する原理になっていく。近代以降は、自由・平等・友愛の民主主義というジェネリック仕様で、さらに世界に敷衍されていく。その世界が、いま行き詰まっている。

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『野菜や果物をたくさん食べる人ほど、がんリスクが高くなる理由』

健康のためには野菜や果物の摂取を増やす。 それは現代人にとって、もはや「疑う余地のない正解」のように扱われています。 しかし今、その常識の床が、若い非喫煙者の肺がんをめぐって、かすかにきしみ始めています。 現代医学は長い間、野菜や果物を多く食べるほど発がんリスクが低下し、寿命が延びると主張してきました。ところが、50歳未満の非喫煙者の肺がん患者を調べたところ、一般集団よりもむしろ食事の質が高く、果物、野菜、全粒穀物を多く食べていたことが報告されました[1][2]。 一見すると、これはかなり奇妙な話です。 体にいいはずのものを多く食べている人たちの中で、なぜ肺がんが増えているのか。この矛盾は、これまで私たちが「健康的な食事」とひとくくりにしてきたものの中に、見落としていた別の要素が潜んでいる可能性を示しています。

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