日本 プロライフ ムーブメント

いと小さき者のいやし

臨死体験した人や死者と話したことのあるたくさんの人の理解によると、現世から来世への通過は、現世の時間の数秒から数年に相当します。この通過状態の人々は度々生きている人からの助けを求めています。この中には中絶された赤ちゃん、流産した赤ちゃん、死産した赤ちゃん、生まれた後亡くなった赤ちゃんもいます。この話でジョアン・フランシスはこの状態が真実であるという彼女の体験とその子どもたちのために祈る必要と結果を述べ伝えています。フランシス夫人はオーストラリア・メルボルンのカトリック信者の主婦です。 

Continue reading

生命に特許はいらない!キャンペーン

  カナダの大規模農夫であるシュマイザー氏は遺伝子組み換えでない菜種を蒔いた。知らないうちに遺伝子組み換え菜種に変わった。近くの農場の遺伝子組み換え菜種の花粉が(風によって?)飛ばされてきてシュマイザー氏の菜種を汚染したという事だろう。

Continue reading

避妊:カトリック教徒だけでなく人類の問題

序文 通常、避妊は生命倫理というより性倫理の問題と見なされる。しかし、避妊は人命の尊重に深く関わっている。避妊自体は性的行為ではないが、性的行為に伴って行われる。当然ながら避妊をしなくてもセックスはできる。避妊をしながら性交するカップルは2つの行為をすることになる:彼らは性交を選び、避妊を選んでいるのである。ここでは、避妊が反生命行為であり、「死の文化」につながることを主張したい。 

Continue reading

「死」は存在しない

今日はお昼にお客様がありました。僕のホームページの「小児がんに挑む」に出て来るりかちゃんのママです。 りかちゃんママとは、りかちゃんの闘病中に延々といろいろな話しをしましたが、闘病が終わった今も、 不思議な事に話すことが山ほどあります。で、今日はちょっと硬い話しを。 

Continue reading

私たちの中に潜む差別思想

  相模原で知的障害者を19人も刺し殺すという大変いたましい事件が起きました。殺された人数の多さも衝撃的ですが、 事件の本質は何と言っても犯人の動機にあります。「障害者は死んでくれた方がいい」 このような歪んだ考え方が19人もの大量殺人につながったと思います。 

Continue reading

人の誕生をめぐる倫理(2002年)

一 般 原 則 キリスト教社会では、長い歴史を通して、人は、「結婚」した「一夫一婦」のカップルの「性的関係」 の結果生まれるのが当然で、他のケースは非倫理的なものとして捉えられて来ました。ところが、現在、 ある社会で認知されているものには、「結婚していない」女性から生まれたり、「一夫多妻」の環境の中で生まれたり、 人工的受胎(人工授精・体外受精等)に見られるように「性的関係なし」に生まれたりしているケースがあります。 これらのケースは、皆、非倫理的と断罪すべきことでしょうか。まず、この点に関して考えてみましょう。 

Continue reading

いのちの文化

大分前のことになりますが、神奈川県のとある病院で、中絶された胎児の遺体を一般のゴミとして処理していたという事件がありました。胎児の体を者としてではなく物として処したということなのでしょうか、ここには胎児への尊敬などなかったようです。こんな事件が起こる度にひどいと思います。しかし、問われるべきは処理前のいのちある胎児、母胎への配慮のなさなのかもしれないと思いました。 

Continue reading

癒された傷

  診療所のカウンセラーは協力的でした。彼女は私の話に同調してくれるので、すっかり調子に乗ってしまったのですが、実際は、患者候補生への親切も営業のうちであろう事までには頭が回りませんでした。彼女は、私の妊娠が予定外であったこと、味方が誰もいないこと、心に生じた歪について語る私に静かに耳を傾けていました。話しを聞き終わると、彼女は机の向こう側から書類を差し出しました。 

Continue reading

ヒトはいつからヒトなのか?米国上院司法分科委員会にて発表された内容

ヒトはいつからヒトなのか?この質問に対し、最新の科学に基づいてできる限り正確な答えを出したいと思う。現代の生物学では、祖先は物質的連鎖の連続によって子孫を残すことが明らかになっている。すなわち、男性の細胞(精子)によって女性の細胞(卵子)が受精することで、その種に新しい生命が誕生する。生命は非常に長い歴史を持っているが、各々の生命は、とても貴重な出来事、すなわち受精の瞬間から始まっている。 

Continue reading

もつれた生命のリボンを解く

ローとウェイドの裁判では、ヒトがどの段階からヒトになるのかは実際のところ誰にもわからないため、その判断は個人に委ねるという判決が下された。この裁判以降、科学は目覚しい進歩を遂げている。本件では、1973年の時点と比較して、我々がヒトであることの始まりについていかに多くの知識を得たか説明したいと思う。 

Continue reading

いつ頃から私は結婚準備をすべきでしょう?

質問: いつ頃から私は結婚準備をすべきでしょう? 学業を終えてからでしょうか?  答え: 結婚は、愛と責任に基づく関係です。その関係のための準備を始める時期? 答えは今からです。より良い愛すべき人間に近づくよう努力をしましょう。結婚生活には、自分のそれまでの経験や生き方すべてを注ぎ込むものだからです。もし今あなたが自分勝手なら、結婚してすぐに愛すべき性格には変われないでしょう。もしあなたが自分の感情をうまく抑えられなければ、将来、カッとなって思わず配偶者や子どもを怒鳴ってしまうかもしれません。今、両親や兄弟と上手に付き合えなければ、これから家族となる人達とも良いコミュニケーションがとれないでしょう。  さまざまな物語や小説の影響で、いつか、たったひとりの王子様(男性ならお姫様)が現れて、二人とも末永く幸せに暮らせる…と信じている人は大勢います。残念ながらそれは、相手の一部しか見ず、残りの半面を見ていなのです。自分だけの王子様がやって来てもあなたが利己的で自分勝手なら、関係を続けていくのは難しいでしょう。誰しも、多少は自分勝手な面をもっていて、常に克服していく必要があります。あなたも今から始めるべきです。より良い愛すべき人間となるために、日々の努力を。 Lee, John Ooi Peng (リー・ジョーン)Copyright © 20022002.10.26.許可を得て複製

Continue reading

僕はどうすればよいでしょうか?

質問: 私達は共に20代、つきあい始めて1年になりますが、結婚について特に話し合ったことはありません。1週間前、喧嘩が原因で別れてしまいました。その時、彼女に「もう顔も見たくない」と言ってしまいましたが、今は会いたくてたまらず、できればもう一度やり直したいと思っています。僕はどうすればよいでしょうか? 

Continue reading

私達はどちらの両親が私達と共に住むのか

  質問: 私達はお互いに4年間付き合って、この時期にはほとんど口論はなく、去年婚約しました。彼は長男で、私は1人っ子です。私達は両方とも年老いて、賃貸マンションに住んでいる両親に責任を感じています。現在、私達は購入する家を探していて、私達はどちらの両親が私達と共に住むのかしばしば口論を続けています。私はどうすべきでしょうか? 

Continue reading