日本 プロライフ ムーブメント

目の前で人が倒れても、人々は並び続けた> ~人はなぜ自分の目で見た現実を疑うのか~

⭐️まずはこちらの映像をご覧ください (添付1枚目)。

接種会場で異変が発生しているにもかかわらず、多くの人がその場を離れず、順番を待ち続けている。

今あらためて見返すと、何とも不思議な光景です。

もし目の前で事故や体調不良者が発生したなら、不安になってその場を離れる人がいても不思議ではありません。

ところが当時は違いました。

🔻なぜ人々は並び続けたのでしょうか。

考えられる理由はいくつかあります。

① 「自分だけは大丈夫」という正常性バイアス

目の前で異変が起きても、

「たまたまだろう」 「自分には関係ない」

と考え、危険性を過小評価してしまう心理です。

人は予想外の現実ほど簡単には受け入れられません。

② 多数派への同調心理

周囲の誰も列を離れない。

スタッフも接種を続けている。

そんな状況では、

「みんな受けているのだから大丈夫だろう」

と考えやすくなります。

集団の行動は、ときに個人の判断を上書きします。

③ 「ここまで来たのだから」という心理

予約を取り、会場まで足を運び、長時間待つ。

そこまで費やした時間や労力が大きいほど、

「今さらやめるのもなあ……」

という気持ちになります。

人は自分の選択を否定したくない生き物でもあります。

こうした現象は海外でも確認できます(添付2枚目~)

https://twitter.com/You3_JP/status/1427573426512748544

当時は感染への恐怖と、ワクチンへの期待が世界を覆っていました。

専門家や著名人による接種推奨もあり、多くの人が接種へと向かったのです。

しかし日本では、「思いやりワクチン」という道徳的なメッセージが人々を包み込み、こうした映像が広く共有されることもありませんでした。

人は情報によって動かされます。

そして同じように、情報が与えられなければ動くこともできません。

🔷諸外国よりワクチン離れが遅れた背景には、そんな日本特有の事情もあったのではないでしょうか。

「自分だけは大丈夫」

問題は、その心理そのものではありません。

人がどれほど容易に空気に従い、情報に左右される存在なのか。

あの日の映像は、その事実を私たちに突きつけています。

以上、単なる過去の記録ではなく、二度と同じ過ちを繰り返さないための

貴重な『教訓の遺物』として取り上げました。

Katsuhiko  Hashimoto (ハシモト カツヒコ)

橋本 克彦

薬剤師

出典 facebook

写真は原文の箇所にあります。

Copyright ©  2026年10月21日

メッセージで掲載許可取得  2026年4月29日