世界中の人口学者を静かにざわつかせた、ある統計をご存知でしょうか?
世界中で、65歳以上の高齢者の数が、5歳未満の子供の数を初めて上回ったのです。人類が誕生して以来、一度も経験したことのない、歴史上初めての現象です。
赤ちゃんよりも、お年寄りの方が多い星。私たちは今、そんな星に暮らしています。
「少子高齢化」と聞くと、日本だけの問題だと思っていませんか?
実はこれ、もはや「課題先進国・日本」だけの現象ではなく、地球規模で進行している構造変化なのです。
かつて「人口爆発」が心配されていたアジアやアフリカにも、静かにこの波は広がりつつあります。
では、なぜ私たちは「子供を持たない」選択をするようになったのでしょうか?
経済的な事情や住宅事情だけでは、実は説明がつきません。今よりずっと貧しかった時代の方が、当たり前のように子供を3人も4人も育てていたのですから。この逆説の裏には、私たちがどこかで見失ってしまった、もっと深い「何か」が潜んでいるように思えてなりません。
さらに気になるのが、この人口動態の変化をめぐって囁かれている、ふたつの不穏なシナリオです。
ひとつは、「これは自然に起きた現象ではなく、意図された結果ではないか」という人口削減シナリオ。
もうひとつは、「人間が減っていく社会の穴を、最終的にはAIとロボットが埋め、やがて人間そのものに取って代わっていくのではないか」というAI・ロボット置き換えシナリオです。
もちろん、どちらも科学的に実証された話ではありません。しかし、こうした「囁き」が生まれるほどの大きな地殻変動が、今まさに私たちの足元で起きていることだけは、紛れもない事実なのです。
古代ローマの衰退、中世ヨーロッパを襲ったペスト。人類の歴史を振り返れば、人口の急激な変化が文明のあり方そのものを塗り替えてきた瞬間が、何度もありました。今、私たちはその新たな分岐点に立っているのかもしれません。
本編では、この衝撃的な統計の裏側にある社会心理、人口削減シナリオの背景にある歴史的な前例、そしてAIと人間の関係性の変化について、さらに深く掘り下げています。
Kamijou Takatsugu(カミジョウ タカツグ)
上城 孝嗣 ·
【KIZUKI Journal】公正報道で巨悪を暴く新メディア 管理者
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