日本 プロライフ ムーブメント

慈愛の心を持って触れる

最近、非常に興味深い本を読みました。 ブログ読者の皆様におすすめです。 皮膚は「心」を持っていた! (青春新書インテリジェンス) 新書 – 2017/8/2山口 創 (著) 著者は桜美林大学リベラルアーツ学群教授で臨床発達心理士の山口創(はじめ)先生です。 健康心理学・身体心理学というものを専門とされており、この本では皮膚感覚が心と身体に及ぼす多岐に渡る影響をわかりやすく紹介されています。 私などは漢方診察で患者さんの脈を見たり、お腹を触れたりする場面も多いのですが、この本を読み終えて非常にたくさんの事を教わったように思います。 主張のベースには「皮膚は脳と同じくらい様々な情報を処理することができる人体で最も大きな感覚器官である」というものがあります。

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あるカナダ家族の大晦日

先日、古い本を整理していたら、懐かしい思い出の一冊の本が出てきた。クリスマスプレゼント“MANUEL de la J.A.C”である。これは、1951年にモントリオールで発行されたJ.A.C.すなわち“Jeunesse Agricole Catholique”(カトリック農村青年)という農家の若者たちのカトリック・アクションの手引書である。この本に挿まれた小さな名詞ほどのカードが見つかったが、そこには手書きでこう記されている。 à M. l’abbé PaulBonne et Heureuse AnnéeLa famille Gareau

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【ブログ】「ハンセン病問題を基礎から学び、紙芝居『わたしの命の物語』から生きやすい社会について考える」(第5回 食と農の未来フォーラム)

2025年10月27日(月)19時から、第5回 食と農の未来フォーラムをオンライン開催しました。今回のテーマは「ハンセン病問題を基礎から学び、紙芝居『わたしの命の物語』から生きやすい社会について考える」です。 私事ながら本年3月末で退職し、地域と関わる時間が増えました。 国立療養所・多磨全生園は自宅から徒歩10分ほどにある散歩コースで、国立ハンセン病資料館にもこれまで何度も足は運んでいたのですが、改めてハンセン病問題を学び直そうと思ってスタディツアーに参加したのが、5月31日(土)のことでした。  この時、分かりやすいレクチャーをして下さったのが佐久間 建先生。また、全生園内にあるお食事処・なごみで完成したばかりの紙芝居『私の命の物語』を披露して下さったのが藤崎美智子さんでした。9月14日(日)には資料館のホールで紙芝居のお披露目会もありました。  スタディツアーを主催した「全生園の明日をともに考える市民の会」(代表・藤崎さん)の定例会にも顔を出させて頂くようになり、今回、お2人をゲストにお迎えして、多くの方にハンセン病問題の現状や紙芝居のことを知って頂くための会を主催することとなったのです。 お忙しい中、ゲストのお2人には拙宅までご足労頂きました。  佐久間 建先生は、1993年、小学校教諭として、国立ハンセン病療養所多磨全生園に近い東村山市立青葉小学校に赴任したのをきっかけに、30年以上にわたって人権教育に取り組んでおられる方。  江連恭弘先生と共同監修された『13歳から考えるハンセン病問題』(2023.5、かもがわ出版)は、複雑で歴史のあるハンセン病問題について、初心者でも理解できるように分かりやすく解説されている好著です。  藤崎美智子さんは多磨全生園内にある「お食事処 なごみ」を切り盛りされている方で、映画『あん』(2015年)の撮影にも協力されました。2023年に逝去された藤崎陸安(みちやす)さん(全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)事務局長)はご主人です。  その陸安さんの思いを受け継いで制作したのが、紙芝居『わたしの命の物語』(脚本:ドリアン助川さん、絵:ペトロアンドヨゼフ(田川誠さん、深澤慎也さん))です。 この日は20名以上の方が参加して下さいました。  まず、佐久間先生から「ハンセン病問題の基礎について皆様に知っていただきたいこと」と題してレクチャーして頂きました(本ブログの文責はすべて中田にあります)。

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「教皇制の存続」問題が問われ出した

 世界に約14億人の信者を抱えるローマ・カトリック教会は2025年、南米アルゼンチン出身のフランシスコ教皇の死去を受け、米国出身初のローマ教皇レオ14世を選出した。2025年はカトリック教会では「聖年」(Holy Year)で、特別な霊的恩恵を受ける年として、多くの信者たちがローマに巡礼した。  2025年はまた、20世紀の最大の出来事と呼ばれた第2バチカン公会議(1962-1965年)が幕を閉じて60周年目の筋目に当たった。「教会の現代化(アジョルナメント)」を目指し、現代世界との対話、典礼の刷新(各国語導入)、信教の自由、聖書中心主義、教会一致(エキュメニズム)などカトリック教会の近代化を決めた公会議は、教会内外に多大な影響を与えた。ヨハネ23世が公会議を提唱した背景には、教会の閉鎖性、社会からの孤立、教会の影響力の喪失、といった教会の現状に対する危機感があった。

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院長の独り言〜19年9ヶ月〜『感謝』

フジハラレディースクリニックでは、毎月一回、職員さんたちにFLC通信という院内会報を渡しています。そこに毎回書いていた「院長の独り言」。最後に書いた「院長の独り言」を皆様にもご紹介いたします。つたない文章ですが、お読みいただけましたら幸いです。今日でクリニックの理事長・院長を退任します。明日からは、何の肩書もない、ただの医師になります。今まで私に関わってくれたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。藤原紹生

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それでも人生にYesという

標題は、ナチスの強制収容所で生き抜いた精神科医V・E・フランクル博士の書かれた書名です。そして、生の体験記「夜と霧」なども合わせて、東日本大震災後、以前にもまして読まれているそうだ(フランクルコーナーが設けられている書店もあると聞く)。 「致知2011.11号」の特集「人生は心ひとつの置きどころ(中村天風)」にテレビでもおなじみの諏訪中央病院鎌田實名誉院長と、フランクル博士と親交があり、その学問をがん患者などの治療に役立てておられる財団法人国際全人医療研究所理事長永田勝太郎氏との対談記事がある。

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混迷する世界のまっただなかで迎えるクリスマス

今年のクリスマスのあいさつは、どこか重苦しさを感じさせる世界のまっただなかでお届けすることになりました。戦争や災害、失われていくいのち、気候変動への不安、経済的な厳しさ、そして多くの人が誰にも言えずに抱えている孤独。そんな状況の一方で、街は明るい光に包まれ、やることに追われ、買い物の空気があふれています。その中で、私たちは「なぜこの季節を祝うのか」を見失ってしまいがちです。しかし実は、慌ただしさと傷つきやすさが交差するこの時代だからこそ、クリスマスの意味はより深く心に響くのではないでしょうか。 聖書では、クリスマスは「来られる神」の物語として始まります。神の子は、完全な世界ではなく、不完全で傷ついたこの世に、小さく無防備な幼子として生まれました。この誕生は、どれほど貧しく、目立たない場所であっても、希望はそこから始まることを告げています。主は「エマヌエル――神は私たちと共におられる方」として、私たちのただ中に来られました。それは、壮大な奇跡や特別な行いだけでなく、日々の小さな愛と憐れみの実践を通して、互いに寄り添い合うよう私たちを招く出来事です。物の豊かさや完璧さによって愛を量ろうとするこの季節において、主が示される真の贈り物は、時間を分かち合うこと、心を傾けること、赦し、そして差し伸べられる手なのです。

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「食べる」:たがしゅう哲学カフェ in 新宿の御報告

台風一過、波乱の週末が明けた後の鹿児島は晴れやかな天気が待っていました。 さて本日は、その週末の間に東京で2日連続でゲリラ的に開催した哲学カフェの内容について振り返っておこうと思います。 まず初回の土曜日は、「食べる」をテーマに6名の参加者で語り合いました。 小川仁志先生の哲学カフェでの問いかけを参考に、まずは「もし食べなくても生きられるとしたら、それでもあなたは食べますか?」という質問で始めてみることにしました。

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フランシスコ教皇の言葉(2)

フランシスコ教皇が日本と日本の教会に期待する2番目の課題は、正義と平和に関して主導的な役割を担うことです。  1981年、ヨハネ・パウロ二世教皇が広島平和記念公園で発言した有名な言葉があります。「戦争は死です」。「過去を振り返ることは、将来に対する責任を担うことです」。この短い言葉は強烈な印象を日本人に与え、教科書にも取り上げられています。  38年ぶりの教皇来日となった、フランシスコ教皇は2019年11月24日、長崎の爆心地公園で次のような言葉を残しました。

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キリスト教の極致は見神

コスモスと秋空過去30年来、わたしはある「婦人読書会」に出ている。鹿児島カトリック女性信徒の会が主催する読書会で、毎月第1月曜日に集まって回勅や使徒的勧告などの教皇書簡を読むのである。前回は、現教皇ベネディクト16世の初の回勅『神は愛』の最終回で「結び」を読んだ。いろいろな質問があったが、その中の一人は、「修道士は愛そのものである神と『顔と顔とを合わせて』出会いました」(n.40)とあるが、顔と顔とを合わせてとはどういう意味かとの質問である。 なるほど、聖パウロが言うように「顔と顔とを合わせて神を見る」とは天国における「至福直観」(1コリント13,12参照)意味していて、この世で顔と顔とを合わせて神に出会うとは聞きなれない表現である。わたしは次のように答えた。この表現は擬人法的な表現で、厳密な意味ではなく広い意味の「神を見る」でしょう。神の観想に明け暮れる修道士は、世界の中に、さまざまな出来事の中に、何よりも隣人の中に神を見て、愛の業に励んでいたということでしょう、と。

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新教皇、トランスヒューマニズムを批判

ローマ教皇レオ14世は10日、サン・ピエトロ広場での一般謁見で‘トランスヒューマニズム‘の思想に言及し、テクノロジーによって永遠の命を得ようとする一部の裕福なアメリカ人の考えを批判した。  レオ14世は「真の人生とは、地上での人生が私たちを永遠へと導くという意識を持って生きることである。トランスヒューマニズムは、生来の不死性を約束し、テクノロジーによって地上での生命を延長することを理論化してきた」と指摘する。そして「死は本当に科学によって克服できるのか」、「科学は、死のない人生もまた幸福な人生であると保証できるだろうか」と、トランスヒューマニストに問いかけている。  トランスヒューマニズムは普段聞きなれない言葉だ。テクノロジーを駆使して現在の人間(ホモ・サピエンス)の限界を超え、新しい存在形態(ポストヒューマン)へと進化することを最終目標としている。日本語では「超人間主義」と訳される。

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私が支援し続けようと思った理由

前回まで複数回にわたり取り上げ続けているデンマーク論文の話は、しつこいことにまだ続くのですが、閑話休題、実は12月3日は毎年たがしゅうブログにおいて、「この1年で自分がはじめて取り組んだこと」について書き記す日に設定しています。 由来は私が自分の人生を変えるに至った糖質制限食をはじめて行った日が2011年12月3日であったことです。 なので、この一年間ではじめて取り組んだことを思い返してみるわけですが、なんと言っても、今年はHPVワクチン薬害訴訟の原告支援を行うと決意したことに尽きます。

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新たな時の始まり

◆聖年の扉 11月は死者の月であり、典礼的には終末の時です。この時節に、私たちはキリストの再臨を願いつつ、死者のために祈ります。既に多くの方々が生涯を終え神様の身元に召されていきました。私たちもいずれ天の国の父のもとに旅立ちますが、いままだ為すべきことが与えられています。この世に生き残っている私たちが為すべきこととは、まずは死者のことを思い起こし祈ることです。来年、私たちは聖年を迎えます。聖年の扉がバチカンで今年のクリスマスの夜に開かれ、キリストによる救いの確信を再度、心に呼び覚ます新たな始まりとなるでしょう。

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【和歌山戦災忌】大正10年生まれの母が語った〜焼け野原とお堀の底の記憶〜

終戦から80年、今年もまた、あの悲惨な戦争記念日8月15日を迎えますね。私の母、当時まだ女学生だった彼女が体験した昭和20年8月7日、和歌山市を襲ったB29による大空襲の記憶は、生々しく、そして重い。 明光通りに住んでいた母は、突如として降り注いだ爆弾によって、一瞬にして日常を奪われました。和歌山城は炎に包まれ、あたり一面は焼け野原。そして、そこに横たわっていたのは、無数の亡くなった市民たちだったという。想像を絶する光景の中、母たち女学生に下されたのは、信じがたい命令だった。それは、亡くなった人々の遺体を片付けるというもの。さらに、熱くて和歌山城のお堀に飛び込んだ人々を、泥水の中から引き上げるという、目を覆いたくなるような作業だったとよく話してました。

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スロベニアで「自殺幇助法」問う国民投票

南欧に位置するスロベニアの首都リュブリャナからの報道によると、「自殺ほう助法」の是非に関する国民投票が今月23日に実施される。それを控え、複数の宗教団体は12日、記者会見を開き、国民投票に反対票を投じるべきだと訴える共同声明を発表した。 同国では7月、議会で「自殺ほう助法」が可決されたばかりだ。キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒の代表者は「自殺ほう助の合法化は尊厳ある人生と尊厳のない人生を区別することを可能にし、高齢者、病人、そして社会的弱者への圧力を増大させる。むしろ、緩和ケアと心理社会的支援の拡充が重要だ」と訴える。 発表された共同声明には、カトリック司教協議会のアンドレイ・サイエ議長、プロテスタントのレオン・ノヴァク司教、ペンテコステ派と正教会の代表者、ユダヤ教共同体のイゴール・ヴォイティッチ副議長、イスラム教共同体のムフティーであるネヴゼト・ポリッチ師が署名した。

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事実として

昨年4月、家族法専門の弁護士キャリー・パターソン氏は法廷でこう述べました。「胚は人間のいのちになる可能性がある存在として、特別な敬意が払われるべきです。」それから10か月後、バージニア州フェアファックス巡回裁判所のドンテ・L・バグ判事は、次のような意見書を出しました。「この2つのヒト胚が子宮に移植され、出産に至ったとしても、同じ人間になることはないのは明らかです。実際、この胚たちは、同じ親から生まれた兄弟姉妹であっても、それぞれが唯一無二の存在です。」

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純粋なこども達が決して疑えない状況を作る卑劣さ

前回取り上げたBSN新潟放送公式チャンネルというYouTubeチャンネルでの「ヒトパピローマウィルス感染症の予防接種に関するシンポジウム 2025年8月2日(土)開催」というHPVワクチン推進動画についてもう一つ触れておきたいことがあります。 それは動画の後半でのディスカッションパートでの出来事です。 このパートでは新潟大学産婦人科の黒澤めぐみ、同大小児科の相澤悠太医師の2人の医師に、自身が以前に子宮頸がんにかかり円錐切除術を受けた歴があるというHPVワクチン推進派で新潟県議会議員の荒木法子氏と、元アイドルとモデルの10代の女性2名を加えて、彼女たちの質問に対して医師や議員の立場から回答するという形式で行われていました。 この構図、どう考えても双方向のディスカッションではなく、一方向的なレクチャーとなっています。

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同性愛カップルへの教会の「祝福」論争

世界に約14億人の信者を有するローマ・カトリック教会で今年5月,米国人のローマ教皇レオ14世が選出されて以来、外の世界に向かっては大きな波乱もなく、新教皇は順調なスタートを切った。しかし、同性愛カップルへの教会の祝福に対し、レオ14世が明確に拒否したことから、バチカン教皇庁と「祝福は愛に力を与える ― 愛し合うカップルのための祝福」を主張するドイツ教会の間で論争が起きている。  前教皇フランシスコは、教皇在位中、LGBTQグループと定期的に面会し、同性愛の信者に対して寛容な姿勢を示してきた。そしてバチカン教理省は2023年12月18日、「Fiducia Supplicans(司牧的な祝福の意義について)」宣言を発し、一定の条件の下で再婚または同性カップルの祝福を認めた。ただし、同宣言は、特にアフリカのカトリック司教たちの間で激しい批判を巻き起こした。

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五島最古の江袋教会焼失

先日、長崎県五島の江袋教会が去る2月12日に焼失したことをカトリック新聞の報道で知った。すぐにわたしは江袋が、鹿児島の教会の開拓者であり創立者である島田喜蔵神父の生誕の地であり、五島最古の江袋教会が五島最初の司祭・島田神父が初ミサを捧げた記念の教会であることを思った。また、25年ほど前の1981年、鹿児島における宣教再開100周年の記念の年に訪ねたこともあり、江袋教会の焼失を大変残念に思った。 これを機会に、わたしは改めて島田神父の数奇な生涯を振り返ることにし、神父自身の口述をもとに編まれた伝記、『隠れキリシタンから司祭に―トマス島田喜蔵神父の生涯』(中田秀和著、中央出版社=現サンパウロ、1981年)を紐解いたが、それは、「信徒発見」によって復活する日本の教会の躍動と発展の時代と重なる生涯であった。

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フランシスコ教皇の言葉(1)

一昨年2019年11月23日から26日までフランシスコ教皇様が来日されました。38年ぶりの教皇来日ということでかなりの盛り上がりをみせましたが、その数か月後始まったコロナ騒動のおかげで、ずいぶん前の出来事のように思えます。  教皇様は、ローマに帰国してすぐの11月27日、聖ペトロ広場での一般謁見の際、下記のような言葉で講話を締めくくられました。  「東京で天皇陛下のもとを訪れる機会を得、重ねて謝意をお伝えしてきました。また、この国の要人や外交団ともお会いしました。わたしは、出会いと対話の文化を期待しています。それは、知恵の広い視野を特徴としています。その宗教的・倫理的価値観に忠実であり続けながら、福音のメッセージに開かれている日本は、より正義と平和のある世界のため、また人間と自然環境との調和のため、主導的な国となれるでしょう」。  この教皇様の言葉から、①<環境問題>と②<平和問題>に取り組むことが日本と日本の教会に寄せる教皇様の期待であり、課題・時のしるしといえるのではないでしょうか。そこで、今日は教皇様からの宿題①<環境問題>について考えてみましょう。

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全てを自分事として考えられるか

突然ですが、皆さんは死後の世界を信じますか。 ヒトも含め全ての動物、生きとし生けるものは全て複雑有機化合物の集合体が化学反応を連続して起こしているに過ぎず、科学的な思考の強い人ほど死後の世界など存在しないと考える傾向が強いのではないかと思います。 私もどちらかと言えば、そちら側に傾いている人間で、人はきっと死んで灰になるだけなのだろうという気持ちの方が強いです。 しかし絶対にないとは言い切れないという気持ちもどこかで残している部分があります。 そんな結論の出しようのない話を考えたって仕方がないではないかと思われるかもしれません。

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「11月9日」に秘められた歴史的事実とは

 1938年11月09日は「11月のポグロム」の日だ。ドイツ、オーストリア、チェコスロバキア(当時)でユダヤ人が経営する7000軒以上の店舗や約250のシナゴーグ(ユダヤ教会堂)が燃やされ、ユダヤ人の墓や学校は破壊された。ナチス・ヒトラー政権のユダヤ民族へのホロコーストの始まりを告げた日だ。多数のユダヤ人は虐殺された。路上の飛び散ったガラスが夜の明かりを受けて水晶のように光っていたことから、「水晶の夜」(クリスタル・ナハト)と呼ばれた。

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なぜ新たに導入されたHPV検査の詳細が書かれていないのか

HPVワクチン推進派医師たちは、対象者がHPVワクチン接種前にHPVに感染しているかどうか、またHPV感染しているとしたらどの型に感染しているのかについて全く調べようとしないし、調べないことに違和感も呈さないという一方で、別の場面ではある種、真逆にも見える行動をとっているところがあります。 それは子宮頸がん検診の現場では、2024年4月より「HPV検査単独法」と呼ばれる検査が新たに導入されることになっていたということです。 皆さん、この検査、ご存知でしたでしょうか。この検査に関する資料がこちらの厚生労働省のサイトにあったので読んでみました。 ところが、この資料をくまなく読んでみて、あることが説明されていないことに気づきます。 この「HPV検査単独法」というのが、何をどうやって調べているのかが書かれていないのです。 いや、正確には少しだけ説明があります。この資料の最後のページの「1.事業の目的」の中に、「HPV検査」に(※1)マークがついていて、「※1. 子宮頸がんの原因となる高リスク型HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染の有無を調べる検査」とだけ書かれていました。

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翳る針路

先日、初めてテレビ番組の題字を頼まれて書いた。「翳(かげ)る針路」というタイトルである。ただこの字、行書体で書くと、「翳」にはルビを振らないと読んでもらえないだろうと思い、その部分は平仮名で「かげる」としたのだが、締まりがなくなって申し訳なかったと思う。  題字はともかく、福島テレビ制作のドキュメンタリー番組の内容は秀逸だった。見逃した方も多いと思うので少しだけ紹介したい。  東日本大震災とその後の原発事故を受け、福島県は一気に原発不要の方向に電力をシフトしていった。当時の佐藤雄平知事をはじめ、県民の多くが太陽光や風力による発電を指向し、とにかく再生可能な自然エネルギーによる発電量を増やしていったのである。  いつしか福島県は全国一の太陽光発電県になり(!)、当時の悲願は成就したと言える。帰還困難区域の土地がメガソーラーの用地として売れ、感謝している人々も多い。しかし気がつくと、各地に夥(おびただ)しいソーラーパネルが林立し、また多くの山裾や山腹が削られ、大雨が降ると土砂崩れが起きる地域まで発生していたのである。ここまで自然が破壊されるとは、誰も思っていなかったのではないだろうか。

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インフルエンザワクチン打つ前に知って欲しいこと

妊婦さんたちから「妊娠中にインフルエンザワクチンを打っても良いですか?」とよく質問されます。 従来より、妊娠中のインフルエンザワクチン接種は問題ない、とされているので、私は自分の患者さんに打ったことは一度もないのですが、聞かれたら「大丈夫だそうですよ」と以前はそう答えていました。 しかし、あらためてよく調べてみると、未熟児出産・先天奇形・流産・死産が多いようです。私自身はその実感はないのですが。 入っている水酸化アルミニウムが出生児異常や出産異常を引き起こし、サイメロサール(エチル水銀)が胎盤を通過して胎児の脳に入ると、脳内で無機水銀に変化し、これは一生排出困難となり、マイクログリアという細胞を増やします。マイクログリアは、自閉症の子どもの特徴的所見です。妊娠中も、小児期も接種しない方が良いのでしょう。 このことから考えると、きちんと検証されずに、安易に容認してきたり、接種してきた妊娠中のインフルエンザワクチンのために、将来の自閉症の子どもたちを、我々医療者は作り出していたのかもしれません。責任を感じますね。 来年以降で始まるかもしれない、mRNAタイプのインフルエンザワクチンも絶対にダメですが、従来のインフルエンザワクチンでもダメだと思います。

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健康長寿への挑戦

私のブログで再々登場する“人間学を学ぶ月刊誌「致知」”は、それぞれの分野の専門家の記事に学ぶことが多い。この“学び”が喜寿を過ぎた私の健康寿命にも影響を与えているかもしれない事を、致知9月号の脳専門家の対談で痛感した。 タイトルは「健康寿命への挑戦~脳はいくつになっても成長できる~」だ。リード文は、 日本は世界有数の長寿国だが、平均寿命と元気に生活できる健康寿命との間には、まだ隔たりがある。高次脳機能外来で脳疾患の患者を数多く社会復帰へ導いてきた築山節氏(北品川クリニック・予防医学センター所長)と、脳科学の知見に基づき人の才能を引き出す活動に取り組んでいる西剛志氏(脳科学者)にいくつになっても脳を成長させ、真の健康長寿を実現する道について語り合っていただいた。

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【貧困撲滅のための国際デー】

今日,10月17日は『貧困撲滅のための国際デー』です。  『なぜ世界の半分が飢えるのか』という1980年代に国際的なベストセラーになった本があります。この本には,当時のアジア,アフリカ,中南米に集中している食糧危機や飢餓,貧困の原因は,異常気象や人口過剰や農業技術の遅れなどにあるのではなく,先進大国と農業関連多国籍企業の食糧戦略と不公正な社会制度にあるということが書かれていました。当時の日本は経済大国の世界第2位でもありましたから,大学生だった私には,それはまさに自分の問題であるように感じました。貧困の問題は格差の問題とも言えますが,その格差を作り出している側に自分が属していることを知ったわけです。

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HPVワクチンにしか存在しない添加物を熟考する

HPVワクチンは他のワクチンに比べて、抗体が強力に産生されるよう設計されているワクチンだと言われています。 なぜならば、HPVワクチンの場合は、血液中に抗体を作らせるだけでは不十分で、感染経路だとされる性交渉がいつ起こったとしても、子宮粘膜へのHPVの侵入を防げることができるように、持続的に子宮粘膜から滲み出てくるほどにたくさんの抗体産生を促す必要があるからです。 HPVワクチンを開発した製薬会社はそのための技術を生み出したとされていて、その技術によって、一説では10年以上抗体をそれほどまでに産生させ続けることができると言われています(個人的にはその説は怪しいと思っておりますが)。

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【ブログ】トークイベント「写真で伝えるパレスチナのいとなみ」(東京・神保町)

2025年5月15日(木)の夕刻は、東京・神保町へ。 ブックハウスカフェ(カフェやギャラリーが併設された素敵な書店です)では、「パレスチナの猫」写真展が開催中です。 写真家・高橋美香さん、フォトジャーナリスト・安田菜津紀さんがパレスチナで出会った猫たちの写真展。 想像もできないほど厳しい戦争状態下でも、猫たちはたくましく生きています。時にはユーモラスな姿も見せてくれます。日本にいる猫と変りはありません。 お二人の著作なども展示されていました。

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”縄文”は素晴らしい時代だった

ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は、去る7月27日、国の特別史跡「三内丸山遺跡」(青森市)をはじめとした「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界文化遺産に登録することを決めました。登録されたのは、北海道と青森・岩手・秋田の3県に点在する17遺跡。1万年以上続いた様々な年代の遺跡が点在する地域です。

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