日本 プロライフ ムーブメント

私が支援し続けようと思った理由

前回まで複数回にわたり取り上げ続けているデンマーク論文の話は、しつこいことにまだ続くのですが、閑話休題、実は12月3日は毎年たがしゅうブログにおいて、「この1年で自分がはじめて取り組んだこと」について書き記す日に設定しています。

由来は私が自分の人生を変えるに至った糖質制限食をはじめて行った日が2011年12月3日であったことです。

なので、この一年間ではじめて取り組んだことを思い返してみるわけですが、なんと言っても、今年はHPVワクチン薬害訴訟の原告支援を行うと決意したことに尽きます。

当ブログの読者の方であればご存知のように、私は現代医学そのものが暴走してしまっていると捉えており、その暴走具合が顕著に出てしまった出来事が一連のコロナ騒動であったと認識しています。

そして医療が暴走したせいで、多くの人々が甚大な実害を被ることになったにも関わらず、反省も振り返りも謝罪もせず、まるで何事もなかったかのように既存の言説や権威を振りかざし続ける医療の実態に絶望してきましたし、そのような問題を見据える医療者として、どうしても日々考えることの中心はコロナ関連の話題にならざるを得ない状況が続いておりました。

でも自分がどれだけ問題を伝えても、多くの人々は依然として医療との関わり方を変えようとしないし、インフルエンザの流行が報道されれば、我先にと病院に駆け込み、効くかどうかもわからない薬を信じて飲み続け、医療逼迫だの診療報酬が足りないなどと騒ぎ立てる、そんな変わらない現状に対して、うんざりもしていましたし、絶望さえ感じておりました。

ただコロナについては騒動勃発から丸5年になろうとする今、あたりを見渡せば、心あるインフルエンサーの方々の精力的かつ継続的な情報発信の甲斐もあって、少しずつではありますが問題意識が共有されてきているようにも感じられてきました。

一方で、ひょんなことから参加し始めたHPVワクチン裁判の傍聴経験を通じて、私はそんなコロナ問題のもっと手前の段階で、私自身もそこまで注目することができていなかった大問題が、10年以上続いていたことを遅まきながら認識するに至りました。

偉そうにコロナ騒動を嘆いていた私も、HPVワクチンの問題は十分に認知できていなかったのです。

そして世の中ではコロナの話題が風化させられていると感じる中で、私から言わせると舌の根も乾かないうちに、まだHPVワクチン裁判の判決が出ていない段階であるにも関わらず、まるですでに結論は出たかのように国は2022年4月にHPVワクチンの積極的接種勧奨をしれっと再開し、今度はHPVワクチンを打て打てとがんがん推奨するという流れになっています。

そしてふとあたりを見回すと、このHPVワクチン問題について情報発信をしている人はコロナ問題以上に少ないと私には感じられました。

そのような状況にもどかしさを感じつつ、少しずつHPVワクチン問題の闇の深さを理解するようになっていく中で、その瞬間はある日突然訪れました。

「よし!この問題を裁判の判決が出るまでずっと取り上げ続けよう!」と私の中で決意したのです。

コロナ騒動に関しては、もちろん問題だと感じていますし、ワクチン後遺症で苦しむ人達も現在進行形でたくさんいるであろうことも認識しているつもりです。

しかし私なんかより頼りになる情報発信者の方々がたくさんいらっしゃいますし、そこは勝手ながら委ねられる感覚があります。

だから私は、世間の関心が手薄になっていて、かつ自分がようやく認識することができたこのHPVワクチンの問題について、一生懸命発信し続けるということを一年以上続けることに心血を注ごうと心に決めたのです。

正直言って、自分の人生のかなりの時間をそこに費やすことになるので、はっきり言って簡単なことではありません。

でもそれだけの時間をかける価値がある問題だと私には思えたのです。

一方でこの決断を実行するにあたって心に決めているのは、見返りを一切求めないこと、誰かに恩を着せるつもりは一切ないし、これはあくまでも自分がやりたいから行っている行為だという原則を決して忘れないこと、です。

他方で私がここまで力を注げるようになったのは、被害者の方々をより身近に感じられるようになったことも大きいです。

私たちが認識できていない時期から、辛さや差別に耐えながらずっと闘い続けてくれていた人達がいたのです。

そして彼女たちのおかげで裁判という医療の歪みを是正しうる突破口が切り開けるかどうかという瀬戸際の状況になっているのです。

だから被害者の努力に報いられるように、少しでも彼女達の助けになれるように、彼女達が諦めない限り私も支援しようという気持ちも持つようにしています。

だから私は「自分自身がやりたいからやる」と「少しでも彼女たちの役に立ちたい」という両方の気持ちの中間状態で、

今、このHPVワクチンの支援活動を続けています。この問題のネタは驚くくらいに尽きません。それほど根深い問題です。

どこまで続けられるかわかりませんが、後悔のないように頑張っていけるところまで走り続けようと思います。

誰かの心に少しでも届くことを願ってやみません。

Shuugo・Tagashira(タガシラ シュウゴ)

田頭 秀悟

オンライン診療医

出典 たがしゅうブログ

主体的医療ダイアロジカルスクール(Proactive Med Dialogical School)

Copyright ©  2025年12月3日

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