日本 プロライフ ムーブメント

日本の十八番「いのちをいつくしむ文化」がSDGsを完成させる。

持続可能な開発目標SDGsは、国連がそのマニフェストの中で「誰一人取り残さない」と宣言したように、人類が一つの家族になることを目指す壮大な取組みです。17個の色とりどりのシンボルマークは、それぞれの分野で「誰一人取り残さない」を実現するための具体的な目標を示します。一人残らず家族みんなが、家族みんなに関わる大切なことがらが、ぜんぶそこに描かれているんですね。なるほどSDGsってすごいんだね!って感心しながらうちの家族みんなで17のピクトが並んだ図を眺めていたら、すみっこの空いているスペースに、もうひとつ「18番目」を置いてみたくなりました。だって、一人足りないんじゃないの? お腹の赤ちゃんも家族だよね? 上の息子の指摘にこたえ、下の娘が妊娠12週のときのエコー画像をモデルに、勝手に18番目のシンボルを作ってみました。SDGsを推進するみなさん、どうでしょう。こうしたらもっとおさまりがよくなる気がしませんか。だって、この子たちも誰一人取り残したくないよね?

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マーチフォーライフ TOKYO 2020

(*1) 国連は「誰一人取り残さない」と宣言し、 17の持続可能な開発目標SDGsを掲げた。 2015年、国連サミットにおいて「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、「誰一人取り残さない」世界の実現に向け、人類が2030年までに達成すべき17のゴールが定められました。誰かの犠牲のうえに成り立つ偽りの平和を世界は否定したのです。個々の17のゴールはさておき、その大前提に「誰一人取り残さない」という崇高な理念を打ち出したことは、国連と世界にとって歴史的な一歩と言えるでしょう。 

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