NHKの朝ドラ。『花子とアン』、毎日見ています。
最近、花子の長男・歩君がわずか4歳で、天国に逝ってしまいました。母親の花子は「 私みたいな母のところに生まれてこなければ、あゆむはもっと幸せになれた。 私の子なんかに生まれてこなければよかったのに」と号泣します。
夫の英治が以前歩君がつぶやいていた言葉を思い出し、花子に言います。「それは違うよ」って。
そして、あの歩君が言っていた不思議な言葉を伝えるのです。
「神さまと雲の上から見てたんだ。そしたらお母ちゃまが見えたの。お母ちゃま、英語のご本を読んだり、 紙にお話を書いたり、忙しそうだったよ。でも楽しそうだった。だから神さまにお願いしたの。 あの女の人のところに行きたいですって」
今、生前記憶がちょっとしたブームになっています。横浜の池川明というドクターの映画『かみさまとのやくそく』 もそれがテーマです。本当に不思議ですが、いや、意外と私たちは親を選んでこの世に生まれてきているのかもしれません 。
もしそうだとしたら・・・・・・。
Mizutani Morihito (ミズタニ モリヒト)
水谷 謹人
みやざき中央新聞編集長
出典 水谷もりひとブログ
2014年8月20日掲載
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