日本 プロライフ ムーブメント

教会における信徒の品位と使命

第2バチカン公会議(1962-65)は教会憲章第4章において、教会を構成する「信徒」の地位と役割の見直しを行なって、聖職者や修道者に比べて「信徒は二流の信者である」という誤解を解き、信徒本来のあるべき姿を浮き彫りにした。 その中から、ここでは「信徒の品位」、「信徒固有の使徒職」、そして「信徒の共通祭司職」の三点に絞って簡潔に述べてみたい。

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