同性婚に対する教会の教えは不変
世界に12億人以上の信者を抱えるローマ・カトリック教会は5日、特別世界司教会議(シノドス)を開幕した。19日まで2週間の日程で「福音宣教からみた家庭司牧の挑戦」という標題を掲げ、家庭問題と牧会について191人の司教会議議長、62人の専門家らが話し合う。
Continue reading重要な問題について明確に考える
世界に12億人以上の信者を抱えるローマ・カトリック教会は5日、特別世界司教会議(シノドス)を開幕した。19日まで2週間の日程で「福音宣教からみた家庭司牧の挑戦」という標題を掲げ、家庭問題と牧会について191人の司教会議議長、62人の専門家らが話し合う。
Continue readingいわゆる低用量避妊ピルは日本で1999年3月に解禁され、2011年5月には事後に服用する緊急避妊ピル(モーニングアフターピル)のノルレボ錠も解禁されています。ピルとしては他に月経困難症治療用として超低用量ピルのルナベルも発売されています。この内緊急避妊ピルのノルレボ錠は、スイッチOTC化して、近日中に市中のドラッグで自由に買えるようにする為の薬剤師研修が既に行われています。そしてこれらのピル類とは別に、妊娠早期に薬剤によって堕胎する、いわゆる経口中絶薬ミフェプリストンの製造販売が近日中に許可されようとしています。概要について、先ずピルについて、次いで経口中絶薬について述べさせて頂きます。
Continue reading経口中絶薬反対活動詳細 はじめに 昨年末 英国の製薬会社ラインファーマが、厚生労働省に経口中絶薬(ミフェプリストン)の製造販売の申請をしたと発表があり、早ければ一年以内に承認されると報じられました。 日本では1日約400人の胎児のいのちが失われております。いのちはお腹の中から始まっています。経口中絶薬が日本で承認されると、さらに、いのちへの畏敬の念が薄くなります。十代中絶等に拍車がかかり、子ども達に急速に広がることも懸念されます。 経口中絶薬は危険な薬です。胎児のいのちを奪い、女性の身心をむしばむ薬です。私たちは、下記の4つの観点から経口中絶薬の承認に反対します。
Continue reading本稿では、やがて次の世代を担われる、現在は若年層の皆さんに期待を述べさせていただきたいと思います。 ① 私(現在80才)より5年位以前に生まれた世代の方、つまり昭和10年代前半生まれの方はお国のために命を捧げることが余儀なくされ、戦争に巻き込まれました。その戦争に敗れ、戦前・戦中の情況を生世代世代は少数になり、以後77年の間に世界各地で戦争があったのに、日本が曲がりなりにも戦争に巻き込まれることなく過ごせたことがどうして可能であったかを検証し、今後これをどのように維持するのかはまさに戦争を知らない世代が大多数を占める有権者に委ねられています。戦争体験者の身体的・心的・物理的に過酷な体験を無駄にしないようによろしくお願いします。
Continue reading皆さんには日本人の知り合いがいますか?もしいるなら、早く会っておいた方がいいですよ。絶滅危惧品種なんですから。
Continue readingたくさんのキリスト教徒達は、今日、次の子どもをいつ産むかの間隔を考えています。一方では、ある人達は、神のみが胎を開閉する権利を持っているという理由で避妊薬を使ったり、周期的に節制したりという家族計画は罪深いことだと主張しています(参照 創世記 二十:18、二九:31)。また、一方ではその命令はアダムとイブのみに与えられたものだと主張したり、その教訓はもうすでに果たされてしまって、現在、世界は無責任に人口過剰になっていると主張したりして、創世記の命令を実際的に適用することは完全にお終しまいにしています。神の言葉はどのような手引きを私たちに与えているのでしょうか?
Continue reading平成22年11月日本の厚生労働省医薬食品局は、性交後に服用する緊急避妊ピル(モーニングアフターピル、以下MAP)一般名「ノルレボ錠」の販売を許可する最終段階に入りました。通常の経口避妊薬ピル(以下ピル)は日本で1999年9月に解禁され、製薬メーカーの高額な援助のもと、ピルをすすめる「ラブ&ボディBOOK」が文科省を通じて、公立中学に配布されたのは記憶に新しい所です。 今経口避妊薬ピルと緊急避妊薬MAPについてもう一度学んでおきましょう。
Continue reading人工避妊薬ピルとは何ですか? 人工避妊薬ピルとは人工ホルモンを使用して、女性の健康な受胎能力に干渉し、妊娠しないよう、また妊娠している場合は、流産させる薬のことです。
Continue reading私は看護婦なので、エイズ患者を看ることもあります。エイズ患者を看る時は、患者のいかなる体液でも自分にはねかかる危険性が少しでもあれば、必ず手袋と防水白衣とゴーグルを着用するようにと病院から命令されています。ところが世間では、エイズ感染を防止するにはコンドームが良い、とされています。もしそれが本当なら、私がエイズ患者を看るのに必要なのは、コンドームだということになります。
Continue reading道徳論では、倫理的な人生を送ることの重要性は、人がその言動において、良くも悪くも成り得るという事実にあると言われている。すなわち、人の言動のひとつひとつ、つまりは人間要素の意図的な選択から生じる個々の言動が人の種類、言い換えると、個人が持つ人格を決定するのである。したがって、個人が持つ人格は、その人の意思決定に影響する。この見解に同意する人にとって、道徳的要素の観点から行動の正否を判断する上で最も重要になるのが、「このような言動により、自分はどんな人になるのか?」という疑問である。
Continue reading回勅:“フマネ・ヴィテ”は愛への挑戦 愛への挑戦 回勅:“フマネ・ヴィテ”に向けられた敵意が余りにも大きいので、人工避妊が初代教会のころから論争点でなったと初めて聞いた人はあっけにとられるほどです。一九三0年八月十四日、英国国教会は重大な理由があれば夫婦が避妊することは許されると決定したのですが、キリスト教諸派はそれまで避妊に関して一致して反対していたのです。教皇ピオ十一世は同年十二月三十一日、回勅『カスティ・コンヌビイ』で、避妊は本質的に悪であるというカトリック教会の伝統的教えを確認なさいました。
Continue reading「避妊がいけないわけ」は1994年5月オハイオ州コロンブスにある教皇庁立ヨゼフィーヌス・カレッジで開催された米国カトリック医師会での講演です。講師紹介はデニス・ドゥーディー博士。 講師紹介
Continue readingなぜ私たちは「産児制限(バースコントロール)」について語るのだろうか。この表現は一九一四年にバース・コントロール運動のリーダーであり、家族計画連盟の創始者であるマーガレット・サンガーが婉曲語句として初めて用いたものである。本当の主題は避妊、つまり受精の阻止である。ここでは結婚、性、出産、そして避妊に適切な人間の責任感といった神学的議論に触れているだけの余裕がない。しかし、聖書の中には避妊に直接関係のある題材がいくつかあるので挙げてみよう。
Continue reading避妊の道徳性について話す前に、私たちの一人一人が神の像と姿にかたどって創造された肉体と精神を持つ貴重な人間であることを思い出して欲しい。
Continue reading出生管理主唱者は、妊娠中絶を利用する権利を拡大することは世界の至る所で女性の地位と健康を改善するために欠くことのできないものだと主張しています。実に、このメッセージは人口増加と女性の権利を取り上げている長い一連の最近の国連会議において、ヒラリー・クリントンとアメリカ政府高官達によって、たゆみなく奨励されました。
Continue reading一(生命を尊重する人のために) 避妊はプロ・ライフ運動に対して戦いを挑んでいます。と言われても避妊と妊娠中絶との間に何の関係があるのかすぐにはぴんとこないかもしれませんが、考察を進めていけば二者の関係が明らかになります。避妊の問題点から目をそらしていると、生命を最大限に尊重することが出来なくなってしまいます。避妊と妊娠中絶との間には考慮すべき関連が少なくとも三つあります
Continue reading一体どのような薬なのか? モーニング・アフター・ピル(現在、プリベン緊急避妊薬セットとして販売されている)は、単に性行為前ではなく性行為後に服用するという受胎調節用のピルである。通常、性行為後72時間以内に2錠服用し、その12時間後にさらに2錠服用する。ここ数年これらのピルはレイプ被害者に緊急処置室で処方されてきた。プリベンが一般にも入手し易くなるよう、目下のところ著しいマーケティング努力が施されている。
Continue reading序文 通常、避妊は生命倫理というより性倫理の問題と見なされる。しかし、避妊は人命の尊重に深く関わっている。避妊自体は性的行為ではないが、性的行為に伴って行われる。当然ながら避妊をしなくてもセックスはできる。避妊をしながら性交するカップルは2つの行為をすることになる:彼らは性交を選び、避妊を選んでいるのである。ここでは、避妊が反生命行為であり、「死の文化」につながることを主張したい。
Continue readingイエスは、もし誰かが教会の教えさえも聞くことを拒否するなら、あなたが異教徒や収税役人を扱うごとくにその人を扱えと言われるとき、私たちに非常に厳しい警告を発せられているのです。言い換えれば、もし教会の教えを聞くことを拒否すれば、とても困ったことになるとイエスは私たちに言われたのです。ある特別な道徳的問題が一つあり、その問題に関しては、多くのカトリック教徒が教会の教えに即した考え方をしていない、又は行動をしていないことが調査によってわかっていますが、それは、実際かなり不幸なことなのです。
Continue reading後天的免疫不全症候群(エイズ)のこととなると、「安全なセックス」など全くないのです。コンドームが安全なセックスを提供してくれるなどと宣伝することは、無責任で誤解をもたらすことです。
Continue reading女性の生殖生活早期における経口避妊薬ピル(OCP)の服用と妊娠中絶実行について研究しているたくさんの調査員達はアメリカ合衆国から来ています。なぜなら、この国はOCPの服用も妊娠中絶も両方早期に高い割合を占めており、私達はきっと乳癌の新しいケースの進展において最も高い危険のある国のうちのひとつです。その他の国々はどうでしょうか?他の国々における相当数の女性達は、乳癌の危険が増しています。特に、もし、若い人達が早期にOCPを服用したり、妊娠中絶を行った経験があったり、または現在服用したり妊娠中絶を行っていたり、あるいはこれから服用したり妊娠中絶をするつもりでいたりするなら高い危険性があります。女性がOCPを服用している国々では子宮頸部の癌の危険が増加していることを忘れてはいけません。(すなわち、控えめに見積もって、4年間服用し続けた場合50%増加します。(『BREAST CANCER』13章参照)最後にアジアやアフリカ、その他肝臓癌の割合が高い国々に住む女性達の中で、避妊用のホルモンを5年以上使用している人達は、肝臓癌の危険率が4倍に増加するため、極度の危険にさらされているということを繰り返し強調されなければなりません。1
Continue reading私たちは「ノルレボ錠0.75mg」の製造販売承認に反対します。理由は以下の通りです。
Continue readingピルの成分と副作用 日本で現在ピルと言われているものには、いわゆる経口避妊薬と月経困難症治療薬そして緊急避妊薬の3種があります。経口避妊薬も避妊目的以外に月経困難症や子宮内膜症にも使われています。最近この中の緊急避妊薬を医師の診察処方無しで、ドラッグ等で自由に購入出来るようにしようとする運動が起きています。はたしてそれで良いのかを知る上で、ピル全体から考えてみましょう。
Continue reading平成31年1月に、千葉県野田市の小学4年生栗原心愛ちゃんが、 長期間に渡る両親からの激しい虐待の末に亡くなった事件は非常に衝撃的で、多くの方々が心を痛めていると思います。 普通なら遊園地やレストランに親子で出かけ、楽しい思い出作りをしている年齢です。それが心愛ちゃんの場合は、 直接の虐待を受けるだけでなく、夫による妻へのDVを見せられる面前DVにもさらされていたのです。 友達の家庭がどれ程うらやましく思えた事でしょう。
Continue readingヴァチカンと中国政府との外交問題がトピックスとして報道され関心を集めています。 しかし宗教弾圧関連問題の陰で忘れてはならない重大な問題があります。 一人っ子政策による史上最悪最大と思われる母体内での幼い赤ちゃんの大虐殺です。
Continue reading日本で経口避妊薬ピルが解禁される前に、正しい生命倫理を日本に広めるために生涯を捧げた、 故ジンマーマン神父からの情報をもとに、生命尊重センターが、 英国まで行って血栓症で亡くなられたベーコンさんやその他の例を詳しく調べ、 残されたご家族や医師や弁護士などの貴重なご意見を取材しました。 また次世代のいのちを脅かす環境ホルモン作用についても調査し、英国からの警告と題して、 ビデオ映像でピルの危険性を広く訴えました。
Continue reading先日超低容量ピル「ヤーズ」による国内死亡例のことをお知らせいたしましたが、早くも2例目の死者が出ました。( 10月10日報道)。今度は10代の女性です。本当に痛ましいことです。下記の医薬品医療機器総合機構の発表をご覧下さい。
Continue reading2013年6月、月経困難症でバイエル薬品の超低用量ピル「ヤーズ」を処方された20歳代の女性が死亡しました。 メーカー発表の、死亡に至るまでの経緯は次の通りです。
Continue readingまず今回の子宮頸がんワクチン問題の主な要点ですが、このワクチン接種で極めて重篤な、 回復不可能な副作用が多数報告されていること、何十種類ものウイルスの中で、 サーバリックスはたった2種類のウイルスにしか効果が無いこと、接種しても効果持続期間が、 はたして何年あるのかメーカーも分からないと言っていること、含有されている各種免疫増強剤が、 人体にどのような影響を及ぼすのかなどの研究報告が全くされていないこと、 接種してもセックスしたら検診は受けるようにと、何と製薬メーカーが指示していること、 明白な事実として毎年何百億円の巨額なお金が税金から製薬メーカーに払い続けられていること。その他、「 子宮頸がんワクチンの副作用や危険性」については、ネットで検索出来ますのでそれも是非ご覧下さい。 そもそも子宮頸がんウイルスは、防ぎようの無い、インフルエンザや風疹とは異なり、 セックスをしなければ感染することはないのです。感染しても約9割の者で自然にウイルスは消え、 持続する1割の中のまた極一部が数年以上の経過を経て細胞の異形成を経てがん化するといわれます。 もしセックスを一度でも行ったなら細胞診プラスHPV検査からなる子宮頸がん検診を、3年毎に受ければ良いのです。
Continue reading平成23年2月厚生労働省は、性交後に服用する緊急避妊ピル(モーニングアフターピル、以下MAP)日本での一般名「ノルレボ錠」の販売を許可し、実際の販売が5月24日から開始されました。
Continue reading