新教皇、トランスヒューマニズムを批判
ローマ教皇レオ14世は10日、サン・ピエトロ広場での一般謁見で‘トランスヒューマニズム‘の思想に言及し、テクノロジーによって永遠の命を得ようとする一部の裕福なアメリカ人の考えを批判した。 レオ14世は「真の人生とは、地上での人生が私たちを永遠へと導くという意識を持って生きることである。トランスヒューマニズムは、生来の不死性を約束し、テクノロジーによって地上での生命を延長することを理論化してきた」と指摘する。そして「死は本当に科学によって克服できるのか」、「科学は、死のない人生もまた幸福な人生であると保証できるだろうか」と、トランスヒューマニストに問いかけている。 トランスヒューマニズムは普段聞きなれない言葉だ。テクノロジーを駆使して現在の人間(ホモ・サピエンス)の限界を超え、新しい存在形態(ポストヒューマン)へと進化することを最終目標としている。日本語では「超人間主義」と訳される。
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