日本 プロライフ ムーブメント

社会は胎児の人間性を十分に認めているだろうか?

質問です。なぜ今日、突然このような悪意ある「生殖への攻撃」が起きているのでしょうか?生殖、すなわち生物学的な子どもを妊娠・出産する性的な営みが、次第に「どんな犠牲を払ってでも利益と権力を得る」という考えと同一視されつつあります。周囲を見渡せば、巨大産業がどれほど強い影響力をもって「生殖」という言葉の意味を、製造・工学・管理といった概念へと変えていっているかが分かります。たとえば、赤ちゃんは体外受精(IVF)によって「作られている」のです。

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名古屋教区正義と平和委員会学習会報告

「生命倫理を考える」第4回 “生命倫理の関わるゲノム編集”  私たちは意識しないと単に、安さや便利さにだけに目が行きがちである。しかし、安全性の確認されていない遺伝子組換え作物やゲノム編集作物を摂取していると、自己の健康を害し生命を損ねるだけでなく、将来世代や環境に負の遺産をもたらす加害者になってしまう。

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胎内の赤ちゃんの擁護と堕胎に関与するワクチンに反対する女性の声

堕胎は現代の幼子の大虐殺です。私たちは女性として、私たち女性の叫びが世界中で聞かれることを願っています。この宣言は、いのちの源を擁護し、死の文化と闘う私たち母親の心の奥底から来ています。ですから、私たちは心を込めて断言いたします。「私たちは、現代の聖なる幼子の大虐殺に加担することはありませんし、それゆえに堕胎された人間の胎児に由来する細胞を用いて製造されたありとあらゆるワクチンを拒絶いたします。」

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心停止後の臓器移植に関する倫理的含意

運転免許証を更新する時、テレビを見ている時、あるいは新聞を開いた時、私たちは臓器移植の意思表示カードへの署名を薦めるキャンペーンを常に目にする。愛する人が亡くなり、その臓器を提供したことで悲しみにくれていた遺族がいかに慰められたか、「いのちの贈り物」を受け取り、新しい人生をはじめることになった人がいかに感謝をしているかといった話も次々に紹介されている。 

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