当方が出会った中東の女性たち
シリアのアサド政権は反政府デモに対して軍事力を行使して攻撃している。アサド政権の最後の抵抗だろうが、それにしても多くの国民が犠牲となっている。心が痛い。
Continue reading重要な問題について明確に考える
シリアのアサド政権は反政府デモに対して軍事力を行使して攻撃している。アサド政権の最後の抵抗だろうが、それにしても多くの国民が犠牲となっている。心が痛い。
Continue reading11月27日(土)午後6時から、サンピエトロ大聖堂で、教皇ベネディクト十六世は「待降節第 - 主日前晩の祈り」および「出生前のいのちのための前晩の祈り」を司式しました。以下は前晩の祈りにおける教皇の講話の全訳です(原文イタリア語)。「出生前のいのちのための前晩の祈り」は教皇の呼びかけでこの年初めて全世界のカトリック教会で行われました。
Continue reading「性感染症の“津波”に呑み込まれる若者たちは、この切迫した問題に立ち向かうために助けを必要としている。小児科医であり、また母親であり、著作活動も行うマーガレット・ミーカー氏は、子どもを持つ親や十代の若者たちにアドバイスを提供している。」
Continue reading思いやり—危機にあるいのち ケボキアンという名の今では職を失った病理学者が繰り返しマスコミを騒がせていた渦中に、私は存在しています。その医師は「哀れみ深い人」だということを読んだり聞いたりして知っていました。
Continue reading「離婚神話」というのが存在する。人が結婚してうまくいかない場合は2つの選択肢があり、そのまま別れず不幸でいるか、離婚してもっと幸せになるか。だが、研究者達による調査結果が、この仮定や古くからの慣習的考えに疑問を投げかけることになった。シカゴ大で社会学を教えるリンダ・ウエイト教授を中心とする家庭社会学者チームは、不幸な結婚を続けるよりも離婚した方が幸せとの説に根拠はないと発表した。
Continue reading(恋人同士の間でセックスをすることは、いまや娯楽のひとつというか、デートの最後に男性が女性に要求する一種の「見返り」となっています。私たちティーンエイジャーの多くは、したくないのにセックスを要求されるプレッシャーを感じています。特に女性は、婚前セックスが招く様々な心配や責任を負いたくないと思っています。なぜなら、その結果を背負い込むことになるのは、男性ではなく、女性である自分の方だからです。)
Continue reading岡田でございます。今日、このような機会を与えてくださったことを心から感謝申し上げます。 今日、強行採決が行われた。大変残念に思い、また強い不安を感じております。日本国民として、 またキリスト者としてわたくしは日本国憲法、その平和主義、9条、そして前文を大変、 誇りとして今まで歩んで参りました。カトリック教会は全世界ネットワーク、 いろいろな機会に他の国のかたがたとお会いします。もちろん、アジアの隣国、韓国、フィリピン、中国、 そして遠い国々の人たち、そしていろいろな機会に「日本の平和主義、日本は戦争をしない国、 戦争をしないことを憲法でうたっている。素晴らしい」。それが今、戦争をする国、 戦争をしてもいい国になってよいでしょうか。絶対、それはいけないことであります。
Continue reading今年の4月2日、チリ沖で大きな地震がありました。翌日、チリからこの日本にも津波が到達しました。 このことはチリと日本が実に15,000キロ以上も離れているにもかかわらず、 海をはさんで隣の国であることを知らされた出来事でもありました。一方、 東日本大震災で発生した津波によって海に流れ出た瓦礫(がれき)や放射能は、 太平洋をはさんでアメリカ西海岸に到達しており、今、大きな問題になっています。このように考えると、 世界のほとんどの国が海をはさんでつながっていることが実感されます。
Continue reading親愛なる兄弟姉妹の皆様 1. 第22回世界病者の日にあたり、わたしは病気で苦しんでいる人々と、彼らを助け、 気づかう人々にとりわけ目を向けます。今年のテーマは、「信仰と愛 『 わたしたちも兄弟のためにいのちを捨てるべきです』(一ヨハネ3・16)」です。教会は、病者の皆様の中に、 苦しんでいるキリストの姿をとりわけ見いだします。そうです。わたしたちの苦しみのかたわらには、 そしてまさにそのただ中には、苦しんでいるキリストがおられます。 キリストはわたしたちとともに苦しみという重荷を背負い、その意味を明らかにしてくださいます。 神の子は十字架につけられたとき、苦しみに伴う孤独を打ち破り、その闇を照らしました。それゆえに、わたしたちは、 自分たちのために行われた神の愛の神秘に向き合うことができます。その神秘はわたしたちに希望と勇気をもたらします。 希望。神の愛のご計画の中では、苦しみの夜も復活の光に屈するから希望がもたらされるのです。そして勇気。 勇気があるからこそ、わたしたちはあらゆる苦境にもキリストとともに、キリストと一つになって向き合うことができます 。
Continue reading1 このわたしの最初の「『世界平和の日』メッセージ」により、個人と諸国民を含めたすべての皆様に、 喜びと希望に満ちたいのちが与えられるよう、お祈り申し上げます。実際、 すべての人の心のうちには完全ないのちへのあこがれが宿っています。 このあこがれには兄弟愛への抑えがたい望みも含まれます。兄弟愛はわたしたちを他者との交わりへと駆り立てます。 こうしてわたしたちは、他者を敵や競争相手としてではなく、受け入れ抱き合う兄弟姉妹として見いだすのです。
Continue reading2月13日(水)午前10時30分から、パウロ六世ホールで、教皇ベネディクト十六世の347回目の一般謁見が行われました。この謁見の中で、教皇はまず、11日(月) に表明した辞任についてあらためて述べました。 パウロ六世ホールを埋め尽くした会衆から何度も拍手が送られました。この後、教皇は、この日(灰の水曜日) から四旬節が始まるにあたり「イエスの誘惑と天 の国のための回心」について解説しました。以下はその全訳です(原文イタリア語)。
Continue reading2月6日(水)午前10時30分から、パウロ六世ホールで、教 皇ベネディクト十六世の346回目の一般謁見が行われました。この謁見の中で、教皇は、 2012年10月17日から開始した「信仰」に関する新しい連続講 話の13回目として、「天地の創造主である神」について解説しました。以下はその全訳です(原文イタリア語)。
Continue reading1996年に出版された、「障害の重荷をともに担える日をめざして」の全文です。 障害の重荷を担い合うキリストの共同体となるために、「障害」のキリスト教的意味を考え、どうすれば障害のある人の叫びに誠実に応じ、障害のある人とない人が支え合い、ともに生きることができるのか探ります。
Continue reading2004年は、来年ケルンで開催される第20回世界青年の日国際大会に備える最後の年です。そこで、第19回青年の日のテーマとしてわたしが選んだことば「イエスにお目にかかりたいのです」(ヨハネ12・21)を深めながら、皆さんが霊的準備にいっそう励んでくださるようお招きします。
Continue readingこれまでずっと、南アフリカの原住民は食料のために狩ることによって象の数を制限してきました。最近になって、南アフリカのクルーガー国立公園の管理者は厚皮動物の個体数を管理するためにより暴力的でない方法を用いることを決定しました。彼らは象にノルプラントを注射することで意見が一致しました。この避妊方法は象を妊娠させないことには成功しましたが、予期しなかったいくつかの悲惨な問題を生み出しました。ノルプラントのおかげでメスの象は常に発情している状態になってしまったのです。交尾をすることにしか興味がなくなってしまったのです。ニューヨークタイムズ紙(一九七七年五月二十九目)の記事によれば、その結果「家族が崩壊し、母親たちが注意散漫になったため、二頭の赤ちゃん象がいなくなってしまった」のです。このような不幸な結果となったため、当局は分別あることをしました。当局はそれを六ヶ月間実施しただけで、その避妊計画を中止したのです。
Continue reading「今日のあの子はどうしたのかしら。」と私は腹を立て、決まりの悪い思いをして言いました。いつもは積極的な3才の娘は、保育園の授業での全ての誘いに抵抗していました。娘、マディーは落ち着かない様子で指をくわえて、少し違った同じ年ごろの子どもたち…「特別な養護の必要な子どもたち」をぽかんと眺めて立っていました。
Continue reading「全能ゆえに、あなたはすべての人を憐れみ、回心させようとして、人々の罪を見過ごされる。あなたは存在するものすべてを愛し、お造りになったものを何ひとつ嫌われない。 」 (知恵の書 11:23-24). ここで神は、いつくしみの心でご自身が創造されたものを守る、命を愛するお方として讃えられています。罪人に対して神は「回心させようとして」見過ごしておられます。まず神が罪を見過ごし、そして悔い改めが続く、という順序は大切です。この順序は私たちの許し方と神の許し方の違いを明らかにしています。神のようでないために、私たちは悔い改めをまず求め、そして私たちは間違いを見過ごし、ふつうは悲しいことに条件つきで許すのです。
Continue reading子供は父親に背いた時、どんなことをするでしょう?まず、父親を避けます。もしこれができなければ、特に母親など、第3者がいることを確認します。怒りに直面した時には、子供は無言作戦をとったり、これがうまく行かない場合には、あらかじめ準備しておいた答えを使います。ふつうは誰か別の人のせいにする、という方法です。一方で父親は子供が自分の非を認めれば、自分はすでに許しているんだよということを言うことができるのに、と思っています。この父親の態度を「許しの父親のたとえ話」として多くの人に親しまれている「放蕩息子」(ルカ 15:1-3;11-32) に見ます。
Continue reading中国の昔話の中に、ある賢明な先生が「人生であなたが最も満足を得られるものは何ですか?」と生徒に聞く場面がある。ある者は「それは幸せな結婚をすることです」と答え、またある者は「健康であることです」などと答えた。それ以外にもさまざまな意見が出たが、誰も正解を見つけられなかったので先生が答えた。「それは、正しい道筋を教えた後、自分自身の道を見つけ、しっかりとひとり立ちした我が子の姿を見ることです。」
Continue readingアメリカでは、毎日何千もの神の子どもが死んでいます。彼らは体外受精のため壊されています。彼らは、経口避妊薬ピルやIUDやモ-ニング・アフタ-・ピルやデポ-プロベラやノアプラントやその他の化学薬品によって生命の第一日目に消されています。彼らは様々なタイプの外科的な妊娠中絶によって引き裂かれています。
Continue reading私たちの生活の中には、とても意味深く、記憶から消えない瞬間があります。私のそのような瞬間を皆さんと分かち合いたいと思います。
Continue reading2017年8月10日 – 今日、わたしたちは、流産したため、また、よくよく考えたあとに産むのをやめたために、生まれてくることができなかった子どもたちを思い、一緒にミサをささげます。
Continue reading2017年7月13日(木)10時 カトリック松戸教会で「胎内の子供たちとそのいのちを守る活動のため」 のミサが捧げられました。以下はその時の、カトリック松戸教会主任、ボニファチオ・フィリップ神父様のお説教です。
Continue reading10代の頃、私は「ちゃんとしたカトリックの女の子」でした。そして全てのちゃんとしたカトリックの女の子と同じように、私は性行為をすることは控えていました。控えていた理由は単純で、妊娠したくなかったからと地獄に行きたくなかったからでした。
Continue reading十年前に人生について聞かれていたら、未婚で子どもを産んだ母親になって自分の経験を人に話しているなんて決して考えられなかったでしょう。
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