日本 プロライフ ムーブメント

クローニングーインタビュー:アルバート・モラクチェフスキー師へのインビユー

  「哲学と神学の修士号だけでなく、薬理学の博士号も持っているドミニコ会の司祭であるモラクチェフスキー神父は、その経歴の大部分を、生医学の発達に関わる道徳的問題の探求に捧げてこられました。彼はヨハネ13世医学倫理研究センターの初代所長であり、現在も名誉研究員としてその組織に貢献しています。」 

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胚の本質について

ヒトのいのちが受精の瞬間から始まるのかどうかという疑問は、厳密には哲学的な問題である。だからと言って、よく言われているように、この疑問に対する確固たる答えはなく、胚がヒトかそうでないかは見解の相違に過ぎないという意味ではない。その意図は、この問題が感覚あるいは調査によって解決するものではなく、解決には論理が必要という点にある。発達中の胚の状態について、同じデータを持つ発生学者2人が、2つの相反する結論を導き出す可能性が考えられる。双方でデータが同じなら、その結論の違いは科学的データが原因ではない。むしろ、彼らの見解の不一致は、その論法によるものと言える。にもかかわらず、哲学では、科学に頼ることで、この問題を論理的に解決しようとしている。哲学者は、ヒトの胚に関する科学的データなくして、胚の地位や生命の始まりにおける問題を解消することはできない。 

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生命に特許はいらない!キャンペーン

  カナダの大規模農夫であるシュマイザー氏は遺伝子組み換えでない菜種を蒔いた。知らないうちに遺伝子組み換え菜種に変わった。近くの農場の遺伝子組み換え菜種の花粉が(風によって?)飛ばされてきてシュマイザー氏の菜種を汚染したという事だろう。

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私たちの中に潜む差別思想

  相模原で知的障害者を19人も刺し殺すという大変いたましい事件が起きました。殺された人数の多さも衝撃的ですが、 事件の本質は何と言っても犯人の動機にあります。「障害者は死んでくれた方がいい」 このような歪んだ考え方が19人もの大量殺人につながったと思います。 

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人の誕生をめぐる倫理(2002年)

一 般 原 則 キリスト教社会では、長い歴史を通して、人は、「結婚」した「一夫一婦」のカップルの「性的関係」 の結果生まれるのが当然で、他のケースは非倫理的なものとして捉えられて来ました。ところが、現在、 ある社会で認知されているものには、「結婚していない」女性から生まれたり、「一夫多妻」の環境の中で生まれたり、 人工的受胎(人工授精・体外受精等)に見られるように「性的関係なし」に生まれたりしているケースがあります。 これらのケースは、皆、非倫理的と断罪すべきことでしょうか。まず、この点に関して考えてみましょう。 

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ヒトはいつからヒトなのか?米国上院司法分科委員会にて発表された内容

ヒトはいつからヒトなのか?この質問に対し、最新の科学に基づいてできる限り正確な答えを出したいと思う。現代の生物学では、祖先は物質的連鎖の連続によって子孫を残すことが明らかになっている。すなわち、男性の細胞(精子)によって女性の細胞(卵子)が受精することで、その種に新しい生命が誕生する。生命は非常に長い歴史を持っているが、各々の生命は、とても貴重な出来事、すなわち受精の瞬間から始まっている。 

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もつれた生命のリボンを解く

ローとウェイドの裁判では、ヒトがどの段階からヒトになるのかは実際のところ誰にもわからないため、その判断は個人に委ねるという判決が下された。この裁判以降、科学は目覚しい進歩を遂げている。本件では、1973年の時点と比較して、我々がヒトであることの始まりについていかに多くの知識を得たか説明したいと思う。 

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先端医療の論じられ方

私の出身は科学史で、もともとの研究テーマはヨーロッパ近代以降の医学・科学における生命観の歴史的な変化です。そしてここ15年ほど、歴史研究をベースにして先端医療と生命倫理の在り方も検討してきました。また、そもそも私は、自己決定権を基盤としたアメリカ型の生命倫理学に違和感をもっていましたので、主催者の思惑通り今回のシンポに際しても、アメリカ型の生命倫理学を擁護しているかに見受けられる岡本さんの『異義あり!生命・環境倫理学』(ナカニシヤ出版、2002年)を再読し、批判を加え、議論を交わそうと思って参ったわけです。しかし、ただいまのお話を伺って、むしろ岡本さんと私の問題意識は重なっていると感じました。岡本さんのおっしゃったように私もまた、現状から様々な問題性をえぐり出して議論の場を創っていくこと、それが生命倫理学の役割だと思っています。結論は出ないとしても、永続的な議論の場を形成すること自体が重要だという立場です。したがって、当初の意気込みと話の予定を変えざるを得ないので、いささか当惑しているのですが、ともかく「先端医療の論じられ方」という本論に入ります。 

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ヒト胚性幹細胞研究(hescr)の最新情報

I. 「幹細胞」という言葉を勝手に使うこと 「ヒト胚性幹細胞」というフレーズの使用には、多くのまやかしがあるにも関わらず、長年にわたって利用されている。そのような細胞は存在しない。このフレーズの使われ方では、早期のヒト胚の細胞と「幹細胞」が同等視されている。  

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メディアとヒト発生学

1990年に「それは適切ではない。メディアの偏見に関する参考指針」と題した情報提供型の書籍が発行された。(1)著者はBrent BozellおよびBrent Bakerである。これは、基本的に政治的な曝露本であり、政治的問題に関するメディア(実際には、レポーター、ライターおよび特派員)による自由主義者の偏向を詳述している。疑惑の影から、著者らはそのポイントを立証する。 

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いのちの始まりと連続体の確立

いのちの始まりとその連続体の確立は、生物学者(発生学者)にとって理解が難しい事実ではない。残念ながら、これらの事実は、政治的な見解に都合がいいように再解釈、再定義されてきた。したがって、ヒト発生学は、社会法律的・政治的な声明として書き直される危険に面している。 

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幹細胞研究

「幹細胞」という言葉は、元々組織学者によって作られた言葉である。この言葉は、かなり以前から組織学の文書に登場し、「再生」または「修繕」細胞として紹介されてきた。事実上、人体のすべての組織に幹細胞は存在する。幹細胞の存在目的は、亡失した細胞あるいは損傷を受けた組織を瘢痕組織などの組織や細胞で代用することである。幹細胞は部分的に分化しているが、末端分化には至っていない。これらの細胞の特徴は、分裂が必要なときに自己再生する能力を持つことである。幹細胞が分裂して誕生した娘細胞のひとつは特定の細胞に分化するが、もうひとつの娘細胞は幹細胞のままの残り、新たな分裂を起こす。組織によっては、幹細胞を容易に特定することができるが、その特定が非常に困難な組織もある[キッシャーら、1982年。肥厚性瘢痕とケロイド:その起源の検証と新しいコンセプト。走査型電子顕微鏡、iv:1699~1713;キッシャーら、1989年。肥厚性瘢痕およびケロイドの細胞株によるフィブロネクチン生成量の増加。結合組織研究、23:279~288;キッシャー、C.W.およびJ.ピンダー。1990年。ヒト皮膚・瘢痕繊維芽細胞によるフィブロネクチン(FN)生成量に対する血小板由来成長因子(PDGF)の影響。細胞検査、3:231~238。] 

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クローン形成、幹細胞研究および歴史上の類似例

幹細胞研究にヒト胚性細胞を使用すること、幹細胞を「治療的」クローン形成により入手するか、あるいは「余剰」胚から入手するかどうかについて、大衆の意見は必ずしも一致していない。これらのクローンおよび「余剰胚」は、初期胚と同等の価値を持っている。多くの科学者たちが、「治療的」クローン形成や「余剰」胚の使用を求めているが、彼らは、その結果生じ得る破滅的な事態を含めた一連の影響について、十分な配慮を欠いている。例えば、ハンフリーとその研究グループは、マウスを使った実験において、核移植によるクローン形成は効率が悪く、大半のクローンが死に至るという研究結果を発表している。1生存したマウスには、たびたび成長異常が観察された。また、彼らは、胚性幹細胞についても検証を行い、そのゲノムが「非常に不安定である」ことを発見した。そこで次の疑問が生じる。ヒトクローン形成でも同様の結果が生じるのか、幹細胞治療を受ける患者に移植される核についても同じ事が言えるのか?こうした疑問があるにも関わらず、米国実験生物学会(FASEB)と米国解剖学会(AAA)という2つの著名な学会は、その会員による討論や投票を行うことなく、幹細胞の使用を擁護している。 

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ヒト発生学の堕落

私は、科学者でありヒト発生学者である。私は、研究プログラムを継続し、主に医学生を対象にした教育を続けるための資金の獲得を願い、助成金の申請に多くの時間を費やしながら、「論文を書かないのなら、研究者生命を失う」という気持ちで経歴を重ねてきた。しかし、1989年、私はヒト発生学が政治的な正当性に基づいて書き直されていることに気付いた。それ以来、私は改訂された内容の修正を試みる決意をした。 

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クローン:その法的、医学的、倫理的、社会的問題

私はボルティモアの大司教で、米カトリック大司教協議会・中絶反対運動委員会メンバーのカーディナル・ウィリアム・キーラーと申します。今日はこの協議会の代表として、「人間クローニングの道徳への挑戦」について話したいと思い ます。

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ヒト胚も生きる権利をもつ人間です!

二十世紀後半から遺伝子操作や細胞融合など、生命科学(ライフサイエンス)の発展に伴って、生命をどこまで人為的に操作すべきか.あるいは個人の生命の尊重などの問題が、従来の生命観では対処できなくなってきた。このような生命の倫理上の問題を扱う専門分野が、バイオエシックスである。これはギリシャ語のバイオス(bios=生命)とエシケ(ethike=倫理)からきた造語と、国際化新時代の外来語辞典で知った。 

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臓器提供は人間愛の行為

さる7月13日、参議院本会議において、臓器移植法改正案(いわゆるA 案)が可決され、成立した。これによって、わが国では脳死が一律に人の死とされ、また本人の意思が不明な場合は、 家族の書面による同意があれば、臓器移植が可能となり、15歳未満の臓器摘出と移植も容認されることになる。

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「いのちの聖域」への生殖医療の介入新事情

旧ろう30日付の朝日新聞は、「卵子で遺伝子一括診断 数千種類の病気 精度9割以上」の見出しで新しい生殖医療を米 ・中の大学が開発したと報じた。結婚した夫婦だけに保留された“いのちの聖域”への医療技術の介入新事情である。 

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