いのちの神秘とその召命
いのちは神秘である。そして、いのちの神秘の解明は有史以来、人類の根本的な課題であった。そのいのちが、今日も、さまざまに脅かされ、虫けらのように殺害されている。だから、あらためていのちの神秘と召命について根底から問い直さなければならない。
Continue reading重要な問題について明確に考える
いのちは神秘である。そして、いのちの神秘の解明は有史以来、人類の根本的な課題であった。そのいのちが、今日も、さまざまに脅かされ、虫けらのように殺害されている。だから、あらためていのちの神秘と召命について根底から問い直さなければならない。
Continue reading昨年もいじめや虐待死など、幼児・児童・生徒にまつわる悲しい事件が相次いだ。いじめは昔からあったが、その後の報道によれば、いじめの実態はかなり深刻で、全国に広がっているという。あらためて、いじめ自殺からいくつかの教訓を引き出してみたい。
Continue reading倫理とは、善悪とは何か、そして道徳的義務と責任を扱う学問である。しかしながら、今「生命倫理」と呼ばれている学問が、従来の医療倫理およびカトリックの医療倫理とは全く異なるものであることを認識することが極めて重要である。2400年前にギリシャ人ヒポクラテスが創始した従来の医療倫理は、患者個人の生命と幸福を神聖なものとして、個々の患者に対する医師の義務を説いたものである。カトリックの医療倫理もこれと同じ点に注目し、自然法の哲学倫理、神意(Divine Revelation)およびカトリック教会の教導職の教えを組み合わせた道徳律の倫理原則を基本としている。
Continue reading一番初めに人間が受精した細胞のことを“ザイゴート”(受精卵)と言うが、これはギリシャ語で「小さな生き物」を意味する。この受精卵には、私たちの身体のあらゆる特徴を形成する染色体や遺伝子などが含まれている。一つ一つの細胞には百科事典よりも多くの情報が盛り込まれている。受精卵、胚または胎児のことを「それ」と呼ぶことは、彼らを完全に非人間化している。(生まれてきた)子どもが「それ」などと呼ばれることがないのと同じように、(まだおなかのなかにいる)胚も決して「それ」ではない。
Continue reading1月22日は、我が国の最高裁判所が、産まれる前の子ども達に恐ろしい死刑判決を下した記念日である。中絶は、最も陰惨な、究極の幼児虐待である。
Continue reading[ドイツ、ケーニヒシュタイン]-—ヌドラ教区の担当者は、教会がHIVとの闘いの形勢を変えるのを助けた、しかも伝統的な教えを堅持することによってそれに成功した、と語る。 「一方、政府の対応は無策で遅すぎました」とザンビア教区の尚書係、アリック・ムバンダ神父は語る。慈善団体Aid to the Church in Need(困窮する教会を支援する会)の本部を同神父が最近訪問した際に、インタビューに応えたもの。 ムバンダ神父は、HIVと闘うためにカトリック教会が運営するプログラムが、いかに長らく待たれていた感染者数の減少をもたらすのに決定的な貢献をしたかを説明した。 ザンビアではHIVが流行病のレベルに達している。1,100万人の人口のうち120万人が感染していると推計される。 対策 ムバンダ神父は、教会がこの危機にどのように取り組んだかを話した。教会は抗HIV薬を配布し、エイズへの意識を高めることと要理教育プログラムを組み合わせることによって、貞潔について教えることに成功した。信徒リーダーの共同体と共に、要理教育プログラムが考案されたのだ。プログラムの中では、HIVのリスク、特に安易な性行為によるリスクについて伝えた。 教会のリーダーたちは、結婚を考えている人々にはまずHIV関連の検査をするように奨励している。 ウィルスの犠牲になっている人々のためには、司教たちは、住まい、福祉支援、医療の整ったセンターとなる「農場」を計画している。 「最近、とうとう、わずかな進歩が見えるようになりました」とムバンダ神父。「HIV感染者の数は上昇しなくなり、キャンペーンのおかげで、ようやく下降しはじめています。」 ムバンダ神父は、人工的避妊法への反対と貞潔教育の固持というザンビアの司教たちの姿勢の重要性を強調した。 ムバンダ神父は、「いくつかのNGOは人々にコンドームの使用を勧めていますが、そうすると人々は安易な性行為に流れるようになり、問題です」と語った。「実際、それによって問題は大きくなります。」 ムバンダ神父はまた、信仰を行動に移すことの重要性を力説した。「私たちは、福音について語ったり、ミサについて話したりするだけで、それを生きないことがあってはなりません。私たちの時代の問題と結びつけることがなければ、福音を生き、告げることは難しくなるでしょう。」 Zenit (ニュース) Copyright ©2006.5.29.許可を得て複製
Continue readingエイズ問題への対処としてのコンドームの使用をカトリック教会が拒否していることに対し、批判が続いている。最近の批判の一つは、医学雑誌The Lancetに掲載されている。「信仰は、病気の予防に対して乗り越えがたい障害を置くようである。HIV/AIDSほど緊急な問題はない」と同誌の3月12日付社説は伝える。
Continue reading「どうして大事な我が子を殺すなどできるのでしょうか。中絶は明らかに殺人なのです。」と、ベブはそう言ったし、その気持ちに偽りはありませんでした。
Continue reading(2)強い 弱い 「あの人は強い人だ」「私は弱い人だから」と、人や自分を評価する言葉として「強さ」「弱さ」がしばしば用いられます 。
Continue reading病人や身体の不自由な人を殺す方法はたくさんあります。食べ物と水を与えないというのも一つの方法です。スティ-ブン・ベ-カ-の脳の圧迫を和らげるため3月に行われた手術は、彼の消化力のある器官の管へチュ-ブを通して供給されている食物と水を取り除くことについて議論が巡りました。彼の生命を終了するという決断がなされる以前に、セントルイスの郊外にある聖ヨハネ慈悲医療センタ-の記録によると、この医学上の補助装置を使った食物と水の供給は、正確に言えば「心地よいケア」と呼ばれていました。現在はメディアのみならずその病院もそれを「生命の補助」と呼んでいます。
Continue reading殺人犯が銃殺隊によって最近処刑されたということを聞いたとき、子どもの時見た全てのB級映画のシ-ンが私の心にぱっと浮かびました。私は、反射的に体がすくみ、目隠しをされ弾が当たるのを待っている恐怖を即座に想像しました。しかし私に想像できなかったのは、銃を持ち上げて、冷たく硬い鋼鉄の弾丸を別の人間に狙いを定めることを要求されている人間のひとりであるという気持ちでした。その人は、それが一回の射撃練習にすぎないふりをしてうまく対処することができるでしょうか。その男は、そのような犯罪の結果として当然生じる激しい怒りの気持ちを奮い起こすために殺人の詳細と犠牲者の家族の涙を思い出そうとするでしょうか。処刑のあとその男は何を感じるでしょうか。感じるのは悲しみでしょうか、満足感でしょうか。
Continue reading「もちろん、誰も五体満足でない赤ん坊を養子にしたいとは思いません。」この言葉は私が今年の4月に話をしていた地元の大学での授業中に、ある老紳士がかなり感情的に発したものです。私は「憲法と最高裁」について学んでいる高齢者クラスの人たちに、プロライフの観点からロウ対ウェイド裁判の合法性と影響について話し合うために招待されていたのです。
Continue reading30年間看護婦をしてきて、私は沢山の驚くべき回復例を見てきました。その中でも、私がここでケイティと呼ぶある婦人ほど、素晴らしい回復を見せた人はありませんでした。
Continue reading「私のいのちの方が、ペトリ皿の数個の細胞のいのちより大切です。」(脊髄を損傷した女性からの編集者への手紙、ニュ-ヨ-クタイムズ紙2001年11月8日)
Continue reading30年間の看護の間に、私があまりにも多くの患者を昏睡状態からよみがえらせたので、他の看護婦たちは私のことを魔女ではないかしらと尋ね始めました。
Continue reading多胎妊娠が増えてきたこの時代、この処置法は世間に受け入れられてきており、「都合の悪いいのちは処分しても良い」という考え方を推奨する一因となっている。
Continue reading10年以上前のことです。私は3人目の子どもを妊娠中で、ベビ-・ドゥ-(匿名の赤ん坊)に関する論争はまだ続いていました。
Continue reading教皇フランシスコは、バチカンで2月5日行われた日曜正午の祈りの集いで、イタリアの「いのちの日」に言及。 すべての人の命を聖なるものとして強調された。
Continue reading教皇フランシスコは、5月13日バチカンで、水曜恒例の一般謁見を行われた。
Continue reading教皇フランシスコは、4月8日、水曜恒例の一般謁見を行われた。
Continue reading教皇フランシスコは、バチカンで3月18日、水曜恒例の一般謁見を行われた。
Continue reading教皇フランシスコは、17日、バチカンで開催された男女の補完性をテーマにした国際会議に出席された。
Continue reading5日、イタリア・モリーゼ州を訪問された教皇フランシスコは、若者たちとの集いを持たれた。
Continue reading教皇フランシスコは、バチカンで3日、日曜正午の祈りの集いを持たれた。
Continue reading教皇フランシスコは、20日、カトリックの医師らとお会いになった。
Continue readingこんにちは津崎と申します。私は大阪市の出身です。大阪市は少年犯罪が多く、私はここで35年間児童相談所に勤務していました。児童相談所というのは、所轄のエリアがあります。大阪市の場合は市域全体がそうです。人口は約260万人です。児童相談所は一箇所しかありません。大阪はいろんな問題が起こります。最近の児童相談所は虐待相談所と言われるくらい、虐待問題が大きなテーマとなっています。
Continue reading人間はその存在を肯定された時、生きる力がわいてくる。否定されたとき、死の世界に追いやられる。青少年と関わっていてつくづく感じる。
Continue readingある人たちは統計などを見て、避妊と「産児制限」に関する回勅『フマネ・ヴィテ』のメッセージは列挙される事実によって打ちのめされ、現行の文化によってうやむやにされてしまうと感じるかもしれません。しかし、もしわたしたちが注意深く反省して、ある裕福な国々で避妊メンタリティー、それを支持する政策、この考え方の結果である劇的出産減少のために生じた人間疎外のパノラマを直視するとき、その真実さは高まり、強調されます。
Continue reading白い上着を着た女性が部屋に入ってきて、室内灯のスイッチを点け、妻の眠りを妨げた。妻・ベサニーは、この一日で一番長く続いた30分ほどの居眠り中だった。医師から充分な眠りをとるよう命ぜられていたにもかかわらず、看護師がひっきりなしにやって来ては体温や血圧を測っていく。
Continue readingはじめに 好善社 理事長 棟居 勇 1996年『らい予防法』が廃止されました。1998年「『らい予防法』違憲国家賠償請求訴訟」が熊本で提訴され、 2001年原告勝訴の判決。国の控訴断念によって長くハンセン病の故に苦しんできた元患者の方たちに「人間回復の春」 が訪れました。その春をほんとうの春にするために「ハンセン病問題に関する検証会議」が組織され、 2年5ヶ月を費やして2005年3月「報告書」が纏められました。ハンセン病問題の解決はむしろこれからであることを 「報告書」は明らかにしています。
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