日本 プロライフ ムーブメント

神と生命を見つめて

聖アウグスチヌスは、改宗してすぐ、次の不朽の名言を著した。「あなたを愛するのが遅すぎた、過去においても未来においても最も美しい、あなたを愛するのが遅すぎた! あなたは私の中にいたのに、私自身が外にいて、自分が探しているものがそこにあるのに気づかなかった。自分の醜さゆえ、あなたが創造した美しい物に溺れ、あなたが側にいたのに、私はそこにいなかった」。

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自殺について再び考える

二、三ヶ月前、私は自殺についていまだに誤解が多すぎるとあるコラムに投稿した。いろいろ書いたが、中でも自殺で死ぬ多くの、いやほとんどの人が、その言葉の本当の意味においては、道徳的にせよなんにせよ自分の死に責任はなく、むしろガンや心臓病といったものではないが、ある病気の犠牲者であると私は述べた。自殺とは、このような理解において、今までずっとそう思われてきたような絶望の行為ではない。これが本当なら、その犠牲となった人々の永遠の救済について余計な心配をする必要がなくなる。

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結婚に及ぼす中絶の影響

疾病管理センターの統計によると、アメリカ人女性で中絶を受ける人の5人に1人は結婚している。過去9年間にわたって、中絶後の男女をカウンセリングしてきたが、中絶する理由にはいろいろなものがあることがわかった。結婚生活を終わらせようとしているため、生む決心を崩したり、子どもがいれば去ることができなくなるような感情にさらされるのを恐れて生むのをやめてしまう夫婦もいる。あるいは、配偶者以外の相手との間に妊娠をした夫婦もいる。(特に夫が精管切除術を受けている場合などは事態がやっかいになる。)あるいは夫婦が高齢で、しかもすでに大きな子どもがいる場合もあるだろう・・幼い子どもを育てようとは考えないかもしれない。 

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秘密の誕生

ステファニー・クラークは、娘のズボンを探そうとしてクローゼットを開けた。毛布にくるまれた小さな新生児をそこに見つけた時の彼女の驚きを容易に想像できるだろう。「驚きのあまり悲鳴をあげました。」とのちに彼女は報道陣に語っている。「すぐに警察に電話をしました。『誰の子どもか』と聞かれて私は『まったくわかりません。』と答えるしかありませんでした。」 

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本当の平穏を探して

妊娠していることに気が付いたのは、1977年6月でした。まるで自分の人生が、音を立てて崩れていくような気がしました。私みたいな良い子が、妊娠するはずがない!その時私は高校2年を終え、優等生名簿に名前が載ったところだったのです。進学したい大学をいくつか調べ始めていました。私は自分の人生の大きな計画を立てていたのです。 

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家族計画のジレンマ

ジョンとメアリーは結婚したばかりです。彼らは新居を構えて二人で新婚生活を始めたことにうきうきしています。彼らはそのうちに子どもを育てたいと思っていますが、今すぐに始められる経済状態ではありません。2、3年すれば子どもを産む用意ができるだろうと彼らは考えています。

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ケンにつらくあたること

今日私達の社会でケンという名前の人は何人いるでしょうか。もしケンという名前の人を合法的に殺すことができる新しい法律が可決されたということを聞けばどうでしょう。あなたは何を言い、何をしますか。きっとあなたは、その「法律」に抗議し、それが間違っていると言うでしょう。「ケン」という名前ではない人々はどうでしょうか。やはり抗議をするでしょう。私達はすぐに集まってケンという全ての人に対する法的保護を回復させるようにするでしょう。私達は確かにこの新しい法律は憲法違反だと言うことができるでしょう。なぜなら憲法は全ての人の権利を守ることを公言しているからです。しかし憲法さえも変えられて、ケンを殺すことが認められたらどうでしょうか。そうなれば、私達はそれでよいと言うでしょうか。いいえ、そうなっても、そうすることは間違ったことでしょう。

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私が弟の番人でしょうか

中絶を、「決してなくならない問題」と呼ぶ人がいます。中絶に関する国内の論争は激しくなる一方で、全く沈静化の兆しがみえません。教会に来て、ちらしを一部受け取って小声で、「中絶の話を聞く場合にそなえてこれをもらいましょう。」とただ言う女性のように、そのことにもう耳をかそうとしない消極的な人もいます。また、中絶について寄せられた手紙に対して、いつ命が始まるのかについて考える気もしないと発言した政治家もいます。私達を不安にさせる情報から身を守る手段はたくさんあります。

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「終末期鎮静」を意図された殺害(「第3の方法」)と混同すること

Wesley Smithは先日、終末期鎮静が誤った使い方をされ、終末期を迎えている人の死を早めている危険性について論文を発表した。以下の論文:「自殺幇助となる「終末期鎮静」とは異なる適切な苦痛緩和のための鎮静」を参照のこと: http://www.lifenews.com/bio3100.html

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我々が警告を発していた死のクリニックが誕生する!

小国オランダで、2,636件の強要された死(安楽死の事例)が報告されている。報告されていない事例も多数存在することは明らかである。多くの場合、患者は自分がそれを許可したわけでもなく、さらには自分の預かり知らないところで殺されている(オランダで行われた様々な調査からこのことがわかっている)。 

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自然な家族計画

ロー対ウェード判決から二十五年経過しました。そして今、生命を囲む環境は最悪です。あの時点以来、米国では三千七百万人の赤ちゃんが合法的中絶手術で抹殺されています。幼児殺害と安楽死は社会から容認されつつあるようです。一九七三年のあの判決はこのような人間の生命軽視のきっかけになったのでしょうか?社会のこの崩壊ぶりの原因はさらに遡って、避妊を多くの人が容認していることにあると考える人たちも多いのです。 

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脳に悪い七つの習慣(創造力、思考力を磨くために)

前掲で「北京オリンピック」関連の話をしましたが、 今回はやはり2008年の北京オリンピックの水泳競技に関係する話です。 久しぶりに北島選手など水泳陣が素晴らしい成績を残しました。その水泳選手を指導された脳神経外科医林成之博士の「 脳に悪い7つの習慣(幻冬舎)」の紹介です。(昨年の社内向け「冲中ブログより) 

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「感動人間」こそ、今求められる

“感動”というキーワードが拡がっている。「感動プロデューサー」という「感動を生みだす人を生みだす」会社を、 2004年に一人で設立(今も一人)された平野秀典さんは、これまでマイクロソフト、トヨタ、 日立など数百社から講師として招聘され、延べ二十万人を超える人に感動創造のすばらしさとコツを伝えてきたそうです( 感動プロデューサー平野秀典公式サイトから無料メルマガあり)。 

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人生で一番大切な言葉は“ありがとう”!

感謝と“ありがとう”の精神で、成功をおさめた人たちの話が、人間学を学ぶ月刊誌「致知」によく掲載される。 11月号では、小さい時からの夢を次々と実現し、横浜のブリキおもちゃ博物館をはじめ6つの博物館を経営し、 年間約150回の講演、累計71冊の著書を出版されている北原照久氏の「人生を変える魔法の言葉」と題した記事がある 。兄3人と比較される子供時代、全く勉強に手がつかず体育以外はオール1。中学ではある事件で退学処分を受ける。 そんな時、母親から受けた言葉 

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『煉獄』

「れんごく」と読みます。これはキリスト教、特にカトリック教会でいわれるものです。その意味は『 死後地獄へ至るほどの罪はないが、すぐに天国に行けるほどにも清くない魂が、その小罪を清めるため赴くとされる場所である』(ウィキペディアより抜粋)・・・と、まぁそういうことですわ。 

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良心の問題

 私は神経科の医者をずっとしています。何年か前に、避妊薬を飲み始めてから重症の偏頭痛の発作が周期的に起きるようになったある女性から相談を受けましたが、そのような発作は決してまれなことではありませでした。避妊薬を飲むことをやめなければ症状が良くなる見込みはほとんどないと彼女に説明すると、彼女は「でも私は、その薬を避妊のために飲んでいたのではありません。」と説明しました。彼女は、薬の副作用はすべて罪悪感や、神が復讐しているからとか、自分たちには関係のない他の理由から起こるものだと思っていたのかもしれません。重要な点は、彼女が問違っていたということ、つまり、我々の行為によって生じる個人的な結果は、我々の意志によってのみ決まるのだと彼女が信じていたことが間違いだったということです。そうではなくて、結果は、主として、行為そのものの性質に依るのです。

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老後の意味と価値

人は昔に比べて長寿となり、健康を享受できるようになった。また、高い教育レベルによって教養を深める事も可能になった。老後はもはや他人への依存や人生の質の低下と同義語ではない。しかし、これだけでは老後という言葉の持つマイナスイメージを払拭、あるいは現代人の多くが不可避で厄介な衰退と見なしている人生におけるこの時期を肯定的に受け止めるよう進言するのに十分ではない。 

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‘違うこと’は美しい

イタリアでは豪華客船の座礁事故やマフイァの経済規模がGDPの7%と判明など、 国の財政危機に追い討ちをかけるような事案が続き、新聞やテレビなどの大手メディアは、 そうしたニュースを追う傍らで政府の緊縮財政策の是非や真偽や問題や影響等々について連日多くの時間と紙面を割いて報 道を続けている。つまりイタリア共和国は、150年前に国家が誕生して以来の「いつも通りの」危機を生きていて、 そこには普段と変わらない人々の日常が大きくうねりながら躍動し前進しているのである。 

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失業中の父親

男性たちが時々苦情を言うように、主婦であった多くの女性たちが労働力として社会進出するなど、過去50- 60年の間に、女性と母性に影響を及ぼすさまざまな変化があったなかで、男性たちのことが見落とされる傾向にあります 。しかし、変化する経済の中で男性たちの失業率が高まっていることにより、最近、人類の「男性」 が再び注目されるようになっています。安定した仕事に就けず、結婚出来ない男性たちについて、しきりに語られています 。 

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