日本 プロライフ ムーブメント

新型コロナビールスのパンデミックの中で

前略・・・ さて、新型コロナビールス蔓延に関して、私なりの一考です。昔、疫病と一括して称されていた病いは現代では電子顕微鏡の開発やゲノム解析により、その原因が解明されつつありますが、その治療と感染予防薬はまだ開発途上です。そしていろいろな倫理的問題、つまりクリスチャンにとっては、「神を愛せよ、隣人を愛せよ」の観点からの問題が浮上しております。たとえば最善の治療を受けるにしても、医療施設・設備や医療者が不足の場合、だれから優先的に医療を受けるべきか(トリアージ)、通常は実用に10年要するといわれている薬剤が緊急事態だということで、長期の副反応が未知のまま、実際に使用され始め、有効で安全だとしても供給が需要に追い付かない場合、だれが優先的に接種を受ける権利があるのか、貧しい国にそれが届かないとか、ある倫理学者はmRNA型のワクチンの原料に中絶された胎児細胞を使っているのではないかを問題にしています。

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