家庭崩壊を食育で食い止める!

Okinaka,Ichirou (オキナカ イチロウ)
冲中 一郎
出典  JASIPA特別顧問ブログ
2011年6月6日
許可を得て複製

子供の虐待、無差別殺人事件、高齢者の行方不明事件を日本の文化崩壊三大事件と言っている評論家がいました。 子供の虐待では、その親が子供時代に虐待を受けた人が起こす傾向にあると言う。

このような風潮の中、日本の文化再興を願う服部幸應氏(服部栄養専門学校校長)が「食育ではぐくむ心と体」 の提言をしている。

家庭における食卓を囲んだ親子のコミュニケーションの復活が必要との提言です。

子供の育成上、三歳までは徹底的なスキンシップ、 3歳から8歳までは動物脳と言われる小脳が感性する間に獣から人間に変える躾をしなければならないとのこと。 食育の一番の基本は、8歳まできちっと家庭の食卓で躾をすること、 そしてこの間に子供に対する親の威厳を植え付けることが重要と説いています。

10数年前の調査らしいのですが、世界20カ国の中学生に、「先生を尊敬していますか?」「親を尊敬していますか?」 との質問をしたら、中国、アメリカ、EU12カ国は、80%以上がYES。韓国は儒教の国ゆえかトップの85%。 日本は21%!世界の平均は72.3%です。親に対しては他国は80%以上あるのに対し、日本が25,2%。 驚くべきショッキングな数字です。冒頭の3大事件の根源はこんなところにあるのではないでしょうか?

「いただきます」「ご馳走様でした」は、いただく動植物への感謝、作ってくれた人への感謝、天地への感謝、 あらゆる存在への感謝の気持ちが含まれている言葉だということです。このような言葉は、外国語にはないそうです。 米国でも、食事の時はテレビを見ないとの事。家族のコミュニケーションを楽しみ、その中で子供に対しては褒めて叱る、 叱って褒める、両親の威厳を示すことが重要だと思います( 米国では親が寝なさいと言えば黙って寝室に行くのが一般的とか)。 私も家内と二人の時はテレビを見ながら食事することが多いのですが(よく怒られますが)、 孫が来た時はテレビは絶対見ないよう心がけています。

飲んでばかりおらず(失礼!仕事ばかりしないで?)、時には早く帰って食卓を囲むことを心がけてはいかがでしょうか。 日本復興のために!

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