難民は単なる統計上の言葉ではない

Novotny, Jerry (OMI) (ノボトニー・ジェリー )
September 6, 2016
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国連は、世界中で故国を去った人が約6000万人に上ると概算している。これらの人々を「難民」と呼ぶべきか、「移民」と呼ぶべきか?マスメディアはこれらの用語を区別しないで使用しているが、実際には大きな違いがある。

「難民」という言葉は、戦争や迫害から逃げてきた人たちを指す。彼らが置かれた状況は非常に危険なため、いつ戻れるかわからないまま、彼らは安全な場所を求めて国境を越えるのである。亡命を阻むことは、彼らにとって致命的な結果をもたらす。

難民は、1951年の難民の地位に関する条約という国際法によって保護されている。この保護には、強制帰国からの安全確保、適正な避難所の使用、基本的人権を保障する方針、長期的解決策を発見するためのサポートが含まれる。

一方、「移民」は、生活を改善するために母国を去る人々を指す。彼らはより良い仕事や収入を求めている。難民とは異なり、彼らは迫害を恐れることなく、いつでも故国に帰ることができる。

「難民問題」がエスカレートし続ける今、私たちはどのような役割を果たすべきか?福音は、私たちに貧しき者を助けるよう教えている。キリストは難民に具体的な希望を与えている。あなたも私もキリストの信奉者である。私たちには具体的な希望を与えることが求められている。

教皇職に就いた直後から、教皇フランシスコは難民の窮状に注目してきた。教皇は次のように述べている。「彼らは統計上の難民である以上に人間である。彼ら一人一人に名前、顔、物語そして尊厳があるのである」

具体的なステップの1つとして、フランシスコ教皇はすべての教会と宗教的共同体が難民一家族を受け入れることを提案している。この方法によって、350,000ーー500,000人の難民にシェルターを用意できることになる。半数以上は子供である。

すぐに「クリスマス」がやってくる。キリストがこの世に生まれた目的はただ一つ、私たちを救うために十字架にかけられることである。「難民の問題」は私たちが直面している危機である。私たちはどうすれば隣人を救えるのか?

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