延命は必ず必要なのか?

Novotny, Jerry (OMI) (ノボトニー・ジェリー )
Fighting For the Culture Of Life
英語原文 Invisible Trend: Must we always prolong life?
2014年6月23日掲載
許可を得て複製

延命は必ず必要なのか?答えは、はっきり言うと「ノー」である。「蘇生禁止」命令が認められる時代が来るかもしれない 。手術をやめて人工呼吸器を取り外す、あるいは治療の中止が医学的に適切とされる時代が来るかもしれない。

医学的に必要ない、あるいは無効 無駄または患者にとって過度に負担になる治療を提供することについて、道義的または倫理的な要件はない。

それ以上治療や治癒ができない時期が来ると、私たちの役割が変わる。私たちは介護者として、 死に近づいている人が求めるときに誰かが寄り添い、痛みや症状を思いやりこめて管理し、 最後の時までその人生が神聖なものとして扱われるようにしてあげるのだ。

多くの人は、治療が患者に与える負担と患者にとっての利益のバランスが重要であると述べている。ただし、私たちが「 負担」と考えることが、家族や保険会社ではなく、患者にとって本当に負担なのか、 間違った優しさではないのか慎重に考えなくてはならない。

死に近づいている人が自然な死を迎えられるようにすることと、 死を直接誘発するための作為と不作為の違いは常に明確にしなければならない。 私たちがまず念頭に置かなくてはならないのは、こうした意志なのである。

医師や看護師は殺人者になるべきではない。安楽死は人を使い捨ての物体として扱う。私たちはその可能性を懸念し、 さらには恐れを抱く必要さえある。

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