「器の法則」その2

Mizutani Morihito (ミズタニ モリヒト)
水谷 謹人
宮崎中央新聞編集長
出典  水谷もりひとブログ
2016年5月21日掲載
許可を得て複製

「器の法則」その2です。 今起こっている問題、トラブル、試練は、今のあなたの「器」に合った程度のことです。 これはよく聞きますね。 「神は乗り越えられない試練は与えない」とか。

「器の大きさ」は何で決まるかというと、経験値だそうです。 私たちがこの世に生まれてきたのは「経験するため」 天から見たら、これは良いこと、これは悪いことという価値判断はありません。 価値判断をしているのは人間です。 価値判断を作りだしているのも人間です。 だからこの世の価値判断で悪と見なされていることは、この世の法律で裁かれます。 決して、悪いことをしたからといって神さまが裁くことはしません。

もちろん、この世の価値判断の中で「悪いこと」とされていることをあえて経験する必要はないと思います。 それを前提に考えたいのですが、とにかくやってみたいことはやってみましょう。 やって失敗したことは一時の後悔になりますが、 やらなかったことは一生の後悔になります。

やりたいことがあったら、どうしようとかと悩む時間があったらやってみるということです。 その積み重ねが人間の「器」をつくります。

だって3次元に生まれてきたのですが、3次元でしかできないことをやらないのはもったいないじゃないですか。 美味しいものを食べる。 海外旅行をする。 恋をする。 自転車で日本一周をする。 留学をする。 トライアスロンに挑戦する。

もちろん、肉体的な経験だけではなく、やりたい・やりたくないという意志にかかわらず、悲しいこと、つらいこと、 苦しいこと、泣きたいこと、 一見、マイナスと思える感情を味わうことも、「器」を大きくする貴重な経験なのだそうです。

そして、経験が少ないということは、成長が少ないということです、。

2015年、昨年あなたが経験したことは?と聞かれて、 思い出に残っているいろんな経験を数え上げてみましょう。 もちろん何もなく、朝起きて会社に行って帰って寝るというだけの365日が悪いわけではないんですよ。 それも経験ですからね。穏やかな、単調な生活を送るという経験です。 ただ、そういう人は「人間の器」はあまり大きくないかもしれません。

逆に、思い出したくないこと、つらかったことを経験したり、 大きなイベントをやったり、今までやったことがないことに挑戦したとか。 そういうことは確実に「器」を大きくしていると思います。

ちなみに、人に隠れてこそこそ悪いことをするという経験はいくら回数を重ねても「器」は大きくならないと思います。 たとえば、不倫とか、泥棒とか。公明正大に堂々と不倫している人の器は大きいと思いますが。

次回は「器を大きくする習慣です」

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