両親は私にあまり自由を与えません。
若者と愛: 十代の性

Lee, John Ooi Peng (りー・ジョーン)


質問:両親は私にあまり自由を与えません。私のことを「あなたはもう大人だからと言う一方で、まだ、私を子ども扱いします。」

答え:自由はしばしば誤解されがちです。個人がしたいことを何でもできるというよりも、本当の意味での自由とは、むしろ個人が何が正しいことであるかを選べるという意味です。例えば、麻薬中毒者にとっての自由とは何でしょうか。彼が望んだ時にいつでも麻薬を打つことができることでしょうか。それとも、麻薬が欲しいという強い衝動を我慢できることでしょうか。本当の自由とは、いつも責任を伴っています。あなたが、選択する自由を欲する時、選択の結果の責任を取る準備もするべきです。

若い人達はあまりに無経験で何が正しいのかということをはっきりと見極めることができないのかもしれません。そして、彼らは、取った行動に対して全責任を取るという立場に置かれることはめったにありません。十代というのは自分自身で決断することを学ぶ時期でもあり、たくさんのことについてまだ両親に頼っている、いわゆる、成長途中の人間です。幼年期と成人期に挟まれたこれらの時期は、両親はまだあなたに対して責任があるので、両親の指導を感謝して受け入れるのが最善の方法です。両親が定める、誰と外出してもいいか、どこであれば行ってもよいか、帰宅時間は何時かという制限はあなたを守るという意味があるのです。

もちろん、親達の中には子どもが成長していることに気付かず、手放すのは難しいと気付いている人もいます。このような状況では、自由を要求すれば対立が生じるでしょう。そして、家庭には怒りや張りつめた空気が漂うでしょう。両親が次第にその責任を取るのをやめるにつれてあなたが自分の決断に対してもっと責任を取りたいと考える時、当然のことながら、話し合いの場を設けるべきです。両親の信頼を勝ち取る最善の方法は、常々、小さなことでもあなたを信頼することができることを示すことです。あなたは自分ですると言ったことをしますか。例えば、がみがみ小言を言われることなくすすんで部屋を掃除するといったような事を。約束は守りますか。門限が10時だと決まっていれば10時までに帰りますか。

この記事の上へ