女性の生殖生活早期における経口避妊薬ピル(OCP)の服用と 妊娠中絶実行に関する世界の成り行き


クリス・カレンボーン, M.D.
英語原文より翻訳: www.lifeissues.net

女性の生殖生活早期における経口避妊薬ピル(OCP)の服用と妊娠中絶実行について研究しているたくさんの調査員達はアメリカ合衆国から来ています。なぜなら、この国はOCPの服用も妊娠中絶も両方早期に高い割合を占めており、私達はきっと乳癌の新しいケースの進展において最も高い危険のある国のうちのひとつです。その他の国々はどうでしょうか?他の国々における相当数の女性達は、乳癌の危険が増しています。特に、もし、若い人達が早期にOCPを服用したり、妊娠中絶を行った経験があったり、または現在服用したり妊娠中絶を行っていたり、あるいはこれから服用したり妊娠中絶をするつもりでいたりするなら高い危険性があります。女性がOCPを服用している国々では子宮頸部の癌の危険が増加していることを忘れてはいけません。(すなわち、控えめに見積もって、4年間服用し続けた場合50%増加します。(『BREAST CANCER』13章参照)最後にアジアやアフリカ、その他肝臓癌の割合が高い国々に住む女性達の中で、避妊用のホルモンを5年以上使用している人達は、肝臓癌の危険率が4倍に増加するため、極度の危険にさらされているということを繰り返し強調されなければなりません。1

地城別の女性の危険

アフリカ:

アフリカでは経口避妊薬ピル(OCP)の使用率が増えるにしたがって、特に、肝臓癌の危険率が高くなるでしょう。何よりも長期間OCPを服用すると、肝臓癌の割合が300%まで増加します。加えて、もし、OCPの服用と、あるいはデポプロベラやノルプラントのようなプロゲスチンを使用しているならば、HIVウィルスの感染率を高めます。そしてそれはパンフレット2によって熱心に提案されているように、エイズ「患者」の数をより早く多くすることに貢献しているかもしれません。

オーストラリア:

ローアン達3は1988年に次のように書きました。「オーストラリアは経口避妊薬ピル(OCP)がすぐ利用できるようになった初めての国のうちの一つでした。経口避妊薬ピル(OCP)の利用に対する理解は広範囲に渡り、1960年代後半までには、オーストラリアではどこの国よりもより一般的に薬が使われるようになりました。」彼の研究は初めての妊娠期間(FFTP)以前に、19ヶ月以上OCPを服用していた113人の月経閉止前のグループの中では、1.93RR(0.44-4.4)を示しました。エレリィー達4による小規模な研究は、早期にOCPを服用することは何も危険がないことを示しましたが、とても小規模な研究なので、その研究を信用することはできません。(すなわち、それは45歳以下の約35人についての報告でした。)オーストラリアの若い女性達は、伝えられるところによれば1950年以後に生まれた女性のほとんど100%の人達が、OCPsを服用しているため、とても危険な状態にいるかもしれません。[5,36S]加えて、オーストラリアでは、DMPA(デポメドロクシプロゲステロン)の選択的な服用をしています。それは、25歳以前に2年以上服用した女性では、190%(あるいはそれ以上)乳癌を引き起こすと注意されています。[67]妊娠中絶に関して、ブリンドは、ローアンの研究は妊娠中絶を経験したオーストラリアの女性は160%危険が増加することを示していると書及しました。[8,P.7]最後にオーストラリアは子どものいない女性の割合が最も高い国のうちの一つです。それらの女性は1950年以後に生まれており、乳癌のより高い危険にさらされています、なぜなら、ヌリパラス(すなわち、子どもがいない)女性は乳癌の発症率が高くなるからです。9

ブラジル:

人口報告10によると、ブラジルはすべてのラテンアメリカと南アメリカとの比較において、1968年から1980年の間に、若い女性の中で、OCPsの服用が、最も早く増加したうちのひとつでした。これが、ブラジル人女性達を特に高い危険にさらしました。経口避妊薬ピル(OCP)の服用を「かつてした人」と「したことのない人」の研究はゴームスによって行われ、1995年11に発表され、1.81RRを(1.15-2.85)示しました。ブラジルは、主な先進国と後進国の国々との比較において処方せんが与えられた総数で判断した時、OCPの使用量が第3番目に高い国でした。(10)

カナダ:

1980年代初頭のブリテッシュコロンビアにおいてヒスロップは1950年以後に生まれた女性の95%以上がOCPsを服用していたということを言及しました。[(5),P.36S]別のカナダの研究、カナダの国立乳癌集団検診研究は1940年以後に生まれた女性の80%以上がOCPsを服用していたことを言及しています。[(5),P.36S]これらは両方ともとても高い割合で普及しています。長期間にわたって服用したり、第一子をもうける前に服用し始めた女性は、特に、1900年代後半と2000年以後において、乳癌、子宮頸部の癌の危険性が増加することを警告されるべきです。

中国:

中国では、毎年少なくても1400万の妊娠中絶が行われていると見積もられています。[12,P.250]ヘンショウは次のように述べています。「発展途上国の中で、中国は合法的妊娠中絶の割合が最も高いように思われますが、(15才から44才の女性のうち1000人の中で62人が妊娠中絶を経験している)、この数字は誇張したものかもしれません。」[(12),P.251]加えて、1993年には少なくとも中国人口の100万人に注射用プロゲスチン避妊薬を使用していました。13避妊薬利用と化学的妊娠中絶は中国では増加します。(RU-486のような化学的妊娠中絶の利用は、伝えられるところによると中国ではとても割合が高く14、乳癌、子宮頸部の癌、肝臓癌の割合がさらに進んで増加していくことが予想できます。発展途上国において、肝臓癌が第7番目に多いのに反して、子宮頸部の癌が第2番目に多いということは、決定的なことです。15

OCPの服用に関する2つの具体的な研究は東アジアの女性について行われました。小さな研究においてリー達16は1992年に、第一子をもうける前にOCPsを自然に服用した91人の女性達は「コントロール」した人に比べて乳癌になった人は1.9RR(0.4-7.7)という発表をしました。また別の小さな研究では、ワン達17は35才以後にOCPsを服用し始めた中国の女性は統計学上の重要な相対的危険が少なくとも、2.6フォールド確証したことを発見しました。第一子をもうける前か20才になる前に薬を服用していた女性のOCPの危険のデータは存在しません。ワンは、6年以上母乳で育てた女性は乳癌が進展する相対的な危険は0.3から0.4であると言及しました。ワンとユアンの両方によると、中国では、若い女性がOCPsを服用することは伝統的にほとんどありません。[(5),P.36S]

女性の生殖生活の早期に妊娠中絶を行うことの危険に関しては、ユアン達18は以下のように述べています。第一子をもうける以前に妊娠中絶の経験がある場合、コントロールしていた人に比べて乳癌の進展危険増加率は2.4フォールドでした。45才以後にOCPsを服用した女性は4.00(1.1-16.59)の相対的な危険がありました。加えて、中国では1950年以後に生まれた女性は子どもがいない人の割合が高く[(5),P.46S]オクスフォード研究によると、中国の女性は、すべての国の中で、初産の年齢が一番遅いようです。[(5),P.48S]初産の平均年齢は26才以上で、というのも、中国の若い女性はどの他の国よりも大幅に子どもが少なく、これが再び女性たちを将来、乳癌の危険増加率を高めています。[(5), P.47S]中国は自然な家族計画を劇的に拡大することによって医学的にも経済的にも両方を手に入れているように見えるかもしれません。

コスタリカ:

ナンシー・リー医師達は次のように述べました。「1981年までで、20才から49才の間でコスタリカで結婚している11%の女性がデポメドロクシプロゲステロンアセテ-ト(DMPA)を使用していた経験があり、58%が経口避妊薬ピル(OCP)を服用していた経験があります。」[19,P.1247]DMPAはデポプロベラにおいて活発な成分です。厳正な積み重ねの結果と、死の結果を出した研究が、彼女の発見した相対的危険を過小評価することになったにもかかわらず、彼女はコスタリカでそれを服用した女性の乳癌発生は2.6フォールド(1.4-4.7)であったという発見をしました。初めてDMPAを使用してから、10年以上の期間がある女性達は4.0フォールド(1.5-10.3)の危険がありました。コスタリカにおけるOCPsの高い利用率とDMPAについて言及される危険の両方は、乳癌の危険増加率を高めています。

キューバ:

キューバは、1970年代初頭において妊娠中絶率の最も高い国のうちのひとつでした。それは女性の乳癌の危険を高めています。[20,P.19]

デンマーク:

調査員マリアン・エワーツは次のように述べました。「デンマークでは、経口避妊薬ピル(OCP)は1966年に一般に使用法が公開されました。[21,P.1176]加えて、デンマークでは、イギリスやフィンランドやノルウェイよりもかなり高い割合で女性の生殖生活の早期において妊娠中絶が行われています。[(20),P.46]1980年代初頭に、デンマークの最も若い女性の90%以上(すなわち、13才と14才)と17才から18才の65%以上が妊娠をすると妊娠中絶を選択しました。(12) 加えて、デンマークで、1950年以後に生まれた女性の86%以上が、エワーツたちの研究によると、OCPsを服用しています。[(5),P.36S]これらの要因のため、デンマークの女性は乳癌と子宮頸部の癌の危険が増加しています。

東部のヨーロッパの国々:

ロシアの1950年代の妊娠中絶合法化のあとに続いた「東部のヨーロッパの国々」のほとんどすべてが危険な状態にあり、将来はより危険な状態にあり、もし、人工的な避妊薬を使ったら、もっともっと悪くなるでしょう。ハンガリーとブルガリアでは、1970年代にはアメリカよりも妊娠中絶率が高い状態にありました。ハンガリーでは、若い女性の妊娠中絶率が高いということが言及されました。[(20),P.39]チェコスロバキア(すなわち、前のチェコ共和国とスロバキア)もまた、24才以下の女性の妊娠中絶率がとても高いです。チェコスロバキアとハンガリーは35才以上の妊娠中絶率が高いため、特別な危険にさらされています。[(20),P.46]

イギリス:

2つに区切られた大きなイギリスの研究は、1950年以後に生まれた82%から93%の女性はOCPsを服用しており、これが若い女性をとても危険な状態に追いやっていると述べています。[(5),P.36S]加えて、イギリスの女性は20才以下の女性の中で、OCPの服用が最も高い割合を示しています。これもまた、彼女達を危険な状態に置いています。[(5),P.40S]

フランス:

フランスは世界の中で、若い女性達の間でOCPの服用率が高いのはもちろん、最も化学的な妊娠中絶(すなわち、RU–486のような)の割合が高いのが特徴です。1950年以来、「コントロール」出産の86%は、OCPsを服用[(5),P.36S;216]していたとリーたちによって判断されています。皮肉なことには、RU–486の株主権を管理しているフランス政府自身が公の反対にもかかわらず、この薬の適法の委任統治に指定されました。(14)

ドイツ:

処方せんの総数を測定すると、OCPの服用の量が第4番目に多い国でした。それは女性達を乳癌と子宮頸部の癌を増加させる状態にあります。(10)ドイツの女性達は世界で出産率が低いうちのひとつでもあります。このようにして、乳癌の危険がより高くなるのです。

ギリシヤ:

この国は処方せんの総数を測定すると、経口避妊薬ピル(OCP)の累積数が第2番目に高い国でした。(10)これらの女性達は乳癌、子宮頸部の癌、肝臓癌から注意深く守られるべきです。

アイスランド:

アイスランド出身のトマソンたちは危険のすべてを示さなかったその国でOCPの服用の危険性について予期される研究を発表しました。しかしながら、1965年からデータをとったため、実質的には結果が無効になりました。なぜなら、調査員はアイスランドに経口避妊薬ピル(OCP)がくる前に、女性の乳癌についてのデータを集めていました。(すなわち、OCPsはアイスランドでは1967年から入手できました。)[22,P.158]彼らは第一子をもうける前にOCPの危険に関するどのようなデータも供給することに失敗していました。よりよい計画的な研究において、トリガバドットたちは4年以上OCPを服用している若い女性達(すなわち、1953年以後に生まれた人達)は、乳癌の進展が2.2RR(1.4-4.7であること)を確証したことを発見しました。トリガバドットは、アイスランドで初期のOCPsを服用した人は、1945年から1947年の間に生まれた女性の中で20%だけの人が20才以前に0CPsを服用していたと述べました。ところが事実は、1963年から1967年の間に生まれた女性の82%が20才以前にOCPsを服用していました。彼は次のように要約しました。この研究の中で、乳癌と1950年以後生まれた若い女性の経口避妊薬ピル(OCP)との間に重要な関連が発見されました。ところが、事実は、初老の人達に何の関連もないことは明白で、若者と年長者を混同した後では関連は探知できないものでした。結果は、経口避妊薬ピル(OCP)の利用と若い女性の乳癌の関連についてのいくつかの最近の研究の発見を支持するものでした。そして、彼らはグループにおいて独自の分析をし、若い年代が危険にさらされている違う可能性を独自に分析する重要性を強調します。」[23,P.142]トリガバドットとロミエウたち24の分析によると、少なくともアイスランドの若い女性の82%がきわめて関係しているようです。

インド:

「産児制限ワクチン」は世界保健機関(WHO)に支えられてインドのタルマたちによって研究されています26。なぜならこのワクチンは早期の妊娠中絶を引き起こしたり、乳癌を防ぐ重要なホルモン(すなわち、hCG)を攻撃する働きがあります。何百万人ものインドの女性の乳癌の発症率が高くなるのに、これは普及すべきでしょうか。子宮頸部の癌と乳癌はインドでは最も一般的な癌の種類です。(15)

イスラエル:

WH0試験からのデータによると1950年以来生まれたイスラエル女性の約50%がOCPsを服用しています。これはほとんどのヨーロッパの国々に比べると低い割合です。しかし、この国の女性の乳癌の危険性は増加しているままで、特に一般的にユダヤ人は他の世界の国々よりも乳癌の割合の墓準線がより高いのです。ユダヤ人の女性はBRCA1遺伝子に高い割合で欠点があるということは早期に述べられました。もし、BRCA遺伝子の変化を持つ2つの女性のグループに、もしそのうちの一つのグループに第一子をもうける前に4年以上OCPsを服用したなら、乳癌の危険増加率は680%になるでしょう25

イタリア:

たいていはラバッチアの手引きの元で、多数の研究がイタリアで行われました。不幸な事に、たくさんのこれらの研究は問題点が多く、特に、若い女性の分析において、統計学上問題点がありました。1986年にラベッチア27はウェズ製薬実験室に一部資金を供給してもらって、OCPsの服用が「かつてある⁄一度もない」という違いにおいて乳癌の多変量の相対的な危険が1.13(0.81-1.52)であると示した研究を発表しました。その研究の後援者としてサポートした製薬会社の輿味とは明らかに衝突しているのに加えて、ラビッチアは60歳あるいはそれ以下の女性達のみに、データを供給しているだけでした。それによって、若い時期にOCPsの服用が、45才以下あるいは1995年以前の女性というひとつのグループの分析に失敗しています。彼は、これらの初老の女性達においては初めての使用から10年後に危険が増加するということを述べました。1.45(1.01-20.8)

1995年に発表された最新の研究28は、大きな積み重ねの効果をこうむりました。(すなわち、35才以下による4.2%の「患者」対7.1%の「コントロール」)第一子をもうける前にOCPsを服用した女性は1.3RR(0.9-1.9)と言及されています。著者は、若い年齢のグループ(すなわち、45才以下の女性)でOCPによる危険増加を示した目録を供給しました。[(28),P.166]例えば、35才から44才の女性で、10年間以下の期間OCPsを服用した女性は1.9RR(1.2-2.9)でした。イタリアの若い女性は伝えられるところによると、フランスや以前の西ドイツやアメリカのような国よりもOCP服用率が低いです。[(5),P.36S]

日本:

日本は伝統的に他の国よりも乳癌の割合が低い国です。しかし、ここ数年で劇的に増えています。(『BREAST CANCER』第一章参照)もし、日本の女性が西洋の女性のように経口避妊薬ピル(OCP)を服用し始めるなら、これは増加するかもしれません。

中東の国々:

特に、イランやエジプトやシリアやモロッコやイラクといった多数のイスラム教徒が存在する中東におけるわずかデータが発表されました。もし、この国の女性達が報告されたように妊娠中絶やホルモン避妊薬をひかえたならば、乳癌や、子宮頸部の癌、肝臓癌の危険の増加が心配される人々が、世界の中でも少ない国の一つになっているでしょう。

オランダ:

20才前にOCPsを服用した36才以下の女性は1年間の服用で1.44RRであるとルークスは言及しました。(p=0.04)29。彼は1994年その報告が書かれた時、36才以下の女性の14%、36才から40才の女性の3%、41才から45才までの1%の女性が第一子をもうける前の2年以上にわたって0CPsを服用していたということを述べています。今日オランダに住む若い女性は初老の女性よりもかなり高い割合で乳癌の危険に直面していることを示しています。なぜなら、若い女性達は第一子をもうける前に0CPをより長い間服用しそうだからです。なぜなら、オランダの1950年以来生まれている女性の20人中約19人はOCPsを服用しており、オランダ人の女性は特に2000年以後に危険が増加するでしょう。[(5),P.36S]

ニュージーランド:

ニュージーランドの女性は、広範囲にわたってDMPA(デポメドロクシプロゲストロン)を服用しています。(6)もし、これら同じ女性が、第一子をもうける前の重要な時期や25歳以前に服用すると、危険が増加するとWHO試験やニュージーランド試験は示しています。スケッグたち(7)はWHOとニュージーランド研究の結果をわかちあって、25歳以前に2年から3年にわたってDMPAを使用していた女性は統計上乳癌の危険性が310%あることを発表しました。[RR=4.1(1.6-10.90)]ところが、25歳以前に3年以上DMPAを使用していた女性は少なくても危険性は190%であるという緒果もまた重要です。(2.9:[1.2-7.1])  加えて、ニュージーランドは早期のOCPの服用率が高い国です。「ニュージーランドの女性は実際はパイクたちによって研究されたカリフォルニアの人口よりも早期に避妊薬の普及率が高いと報告されています。人口制御の元でカリフォルニアの研究では11%という結果に比べて、25歳以前に4年以上経口避妊薬ピル(OCP)を服用しているのは37.30%も存在します。[30,P.725]最後に、ニュージーランドにおいて、ポールたちは1950以来生まれた女性の90%以上は0CPsを服用していると述べました。[(5),P.36S]

ノルウェイ:

1980年代初頭、ノルウェイの最も若い女性(13才と14才)の90%以上は妊娠すると妊娠中絶を選択しました。(12)これらの女性達は将来において特に高い危険性にさらされています。

ロシア:

ロシアは1955年以来妊娠中絶が合法化されている国です。そこでは選択の妊娠中絶が高い割合で存在します。「1955年に合法化された後長い間、多数の妊娠中絶(1980年代中期に毎年ざっと7百万人)が出産数(約550万人)を超えています。」[(31),P.506,140]1986年までにヘンショウはロシアでは毎年1100万人の妊娠中絶が行われたと見積もりました。[(12),P.250]これはこの国の女性を乳癌の高い危険性にさらしています。レメニック31はプリマグラビダス(すなわち、第一子を妊娠中絶した女性)における妊娠中絶による乳癌の割合と自然な乳癌の割合(r=0.62;p0.05)(「rの価値」が高くなればなる程、相関性が高くなる。1.00は完全な相関性を表す)の間には統計学上の重要な相関関係があるということを言及しています。ロシアの女性は経口避妊薬ピル(OCP)も使っていないし、ノルプラントやデポブロベラのような人工的なホルモンも使っていないということは言及されるべきです。ロシアの女性達は将来的に経口避妊薬ピル(OCP)やデポブロベラのような人工的なプロゲスチンを使い始めるべきでしょうか?彼らが今のところ乳癌と子宮頸部の癌の危険にさらされているよりもさらに危険が増加するでしょう。

シンガポール:

この国は他の国に比べると早期でも後期でも妊娠中絶の割合が高いうちのひとつです。・・女性達は将来的に乳癌の危険性が高くなります。[(20),P.47]

南アフリカ:

1997年に南アフリカの女性について行われた研究で、72%の黒人女性が注射用プロゲスチン避妊薬を使用しておりそのうち30%の女性が5年以上注射していました。32最も多く使われたプロゲスチンは、DMPAかノルエチステロンでした。これらの注射用ホルモンは1960年代の中ごろから使われてきました。その研究は白人の南アフリカ女性はこれらのプロゲスチンホルモンの使用率はかなり低かったと述べています。25歳以前に2年以上DMPAを使用するとスケッグたちによると乳癌の危険性が少なくとも190%増加することは言及されなければなりません。[7]加えて、大きな研究で、ヘレロたち33は以下のことを発見しました。少なくても5年間そして5年前までに注射用プロゲスチン(すなわち、たいていはDMPA[デポメドロクシプロゲステロン]あるいはノルエチステロンエナンテート)を受けていた女性は乳がんの危険増加が430%あります。[RR=5.3(1.1-10.0)]これら2つの列挙は南アフリカでデポプロベラを使用している女性に危急を知らせるべきです。なぜなら、子宮頸部の癌と乳癌はこの国においてそれぞれ最も一般的な女性の癌だからです。

スウェーデン:

メイリックたちは以下のように述べました。「長期(経口避妊薬)の服用の高い普及率は、1981年のスウェーデン多産調査における発見と調和しています。その調査では、26才から45才までの30%の女性は、0CPsを5年以上服用していたと報告しました。私達の知識では、スウェーデンの女性の長期間使用者の割合は他の国々から報告される数を超えています。[34,P.653]同じ研究で、8年以上OCPsを服用した女性に4.4(1.2-15.5)の相対的な危険を発見しました。[(34),P.652]1950年以後に生まれた少なくとも87%の女性は、その研究によるとOCPsを服用しています。[(5),36S]

別の有名なスウェーデンの研究では、オルソンたち35は第一子をもうける前に4年以上OCPsを服用した月経閉止前の女性は2フォールドの相対的危険があることを発見しました。オルソンは「コントロール」の33%と「患者」の47%は第一子をもうける前にOCPsを服用しており、20才以前に服用した女性は5.8RR(2.6-12.8)、25才以前に5年以上服用した女性は5.3RR(2.1-13.2)という発見をしたことはとくに気にかかります。この研究の著者は次のことを警告しました。「OCPsの早期の使用者の生物学における乳腫瘍に関するほかの研究結果と共に、現在の発見は、OCPsの早期使用について非常に関わりがあります。」[(35),P.1004]

これに加えて、スウェーデンは、1970年代後半と1980年代初頭において18才以下の女性の中で世界でどの国に比べても一番妊娠中絶の割合が高い国でした。[(20),P.40]これは特に危険です。なぜならデイリングたち36が言及したように、18才以下で妊娠中絶の経験がある女性は乳癌の危険の増加率は150%になるからです。1980年代の初頭、スウェーデンの最も若い女性(すなわち、13才と14才)の90%以上と17才から18才の女性の65%以上は妊娠すると妊娠中絶を選択しました。(12)

アメリカ合衆国:

アメリカの女性達は乳癌の危険増加率は一番商いかもしれません。アメリカは若い女性の妊娠中絶率がもっとも高い国のひとつで、特に危険性の高い年齢のグループです。[(20),p.39]特別な注意書きとしては、100の妊娠に対してアメリカの子どものいない女性は妊娠中絶の割合が最も高いということです。ティエッツは世界中のどの国でも1980年代初頭において19歳以下の女性のうち1000人中30人以下の割合で妊娠中絶をしていたけれども、アメリカでは1000人中44.4人の割合で行われていたということを指摘しました。加えて、アメリカでの「特異性」として、13才から14才の女性が世界のどの国の妊娠中絶の割合に比べて3倍もあることです。[(12),P.252]カルフォルニア、二ユーヨーク、ネバダ、マサチューセッツ、ニュージャージー、フロリダそして特にコロンビア特別区においてアメリカ合衆国の女性が特に危険性が高いと考えられている理由は、妊娠中絶の割合が高いからです。[37,P.5]

処方せんの総数を測定すると、アメリカはOCPの使用量が一番多い国です。(10)1980年代初頭においてさえも、1950年以後に生まれた84%以上の女性がOCPsを服用しており、(CASH研究について)、このエルガーは、デイリングたちによる後の研究によると90%に達しました。[(5),P.36S]加えて、ブリントンたちは、最も大きい、一番最近の研究の中で、第一子をもうける前にOCPsを服用した経産の女性の72.6%と第一子をもうける前に4年以上OCPsを服用した経産の女性の30%について報告しました。[38,P.832]

他の国々:

1980年代初頭に、ギリシャ、ポルトガル、スペイン、台湾、トルコ各国は妊娠中絶の法律を緩めました。(12)これは将来においてすべて危険性が増加することを伴います。子どもがなく、妊娠中絶の経験がある女性は危険性が高いということも言及しなければなりません。「カナダ、イングランド、ウェールズ、フィンランド、オランダ、ニュージーランド、スコットランド、アメリカにおいて、子どものいない女性が最近の妊娠中絶患者の多数を構成しています。そして彼らは、デンマーク、スウェーデン、西ドイツにおいても単独の大きな割合を占めています。対照的に、過去に2度出産した女性はチェコスロバキア、ハンガリー、イタリアにおいて大きな割合をしめています。」[(12),P.253]



References:

1  Kenya PR. Oral contraceptive use and liver tumours: a review. East African Medical Journal. 1990; 67:146-153. [Back]

2  Marx PA, et al. Progesterone implants enhance SIV vaginal transmission and early virus load. Nature Medicine. 1996; 2: 1084-1089. [Back]

3  Rohan T, McMichael A. Oral contraceptive agents and breast cancer: a population-based case-control study. The Medical Journal of Australia. 1988; 149: 520-526. [Back]

4  Ellery C, MacLennan R, et al. A case-control study of breast cancer in relation to the use of steroid contraceptive agents. The Medical Journal of Australia. 1986; 144: 173-176. [Back]

5  Collaborative Group on Hormonal Factors in Breast Cancer. Breast cancer and hormonal contraceptives: further results. Contraception. 1996; 34: S1-S106. [Back]

6  Kaunitz A. Long-acting injectable Contraception with depot medroxyprogesterone acetate. Am J Obstet Gynecol. 1994; 170: 1543-1549. [Back]

7  Skegg DCG, Noonan EA, et al. Depot medroxyprogesterone acetate and breast cancer [A pooled analysis of the World Health Organization and New Zealand studies]. 1995; JAMA: 799-804. [Back]

8  Brind J. ABC down under. Abortion Breast Cancer Quarterly Update. Summer, 1997.[Back]

9  Howe H, et al. Early abortion and breast cancer risk among women under age 40. Int J Epidemiol. 1989; 18: 300-304.[Back]

10  Anonymous. Oral contraceptives in the 1980s. Population Reports. May-June 1982. X: A189-A222. [Back]

11  Gomes L, Guimaraes M, et al. A case-control study of risk factors for breast cancer in Brazil, 1978-1987. Int J Epidemiol. 1995; 24: 292-299. [Back]

12  Henshaw SK. Induced abortion: a worldwide perspective. Family Planning Perspectives. 1986; 18: 250-254. [Back]

13  Nullis C. WHO OKs birth control injections. Pittsburgh Post-Gazette. 6/5/93. [Back]

14  Davies Matthew. RU-486 and Post Coital Contraception. Lecture at Hershey Medical Center, 11/13/97. [Back]

15  Parkin et al. Estimates of the worldwide frequency of sixteen major cancers inl980. Int J Cancer. 1988; 41: 184-197. [Back]

16  Lee HP, Gourley L, et al. Risk factors for breast cancer by age and menopausal status: a case-control study in Singapore. Cancer Causes and Control. 1992; 3: 313-322. [Back]

17  Wang Q, Ross R, et al. A case-control study of breast cancer in Tianjin, China. Cancer Epidemiology. 1992; 1: 435-439. [Back]

18  Yuan J, Yu M, et al. Risk factors for breast cancer in Chinese women in Shanghai. Cancer Research. 1988; 48: 1949-1953.[Back]

19  Lee NC, Rosero-Bixby L, et al. A case-control study of breast cancer and hormonal Contraception in Costa Rica. J Natl Cancer Inst. 1987; 6: 1247-1254. [Back]

20  Tietze C. Induced Abortion: A World Review. 5th ed. Population Council; 1983. [Back]

20  Ewertz M. Oral contraceptives and breast cancer risk in Denmark. Eur J Cancer. 1992; 28A: 1176-1181.[Back]

21  Tomasson H, et al. Oral contraceptives and risk of breast cancer: [A historical prospective case-control study]. Acta Obstet Gynecol Scand. 1996; 75: 157-161. [Back]

23  Tryggvadottir L, et al. Oral contraceptive use at a young age and the risk of breast cancer: an Icelandic, population-bases cohort study of the effect of birth year. Br J Cancer. 1997; 75: 139-143. [Back]

24  Romieu I, Berlin J, et al. Oral contraceptives and breast cancer. Review and meta-Analysis. Cancer. 1990; 66: 2253-2263.[Back]

25  Ursin G, et al. Does oral contraceptive use increase the risk of breast cancer in women with BRCA1/BRCA2 mutations more than in other women? Cancer Research. 1997; 57: 3678-3681. [Back]

26  Talwar, et al. Phase I clinical trials with three formulations of antihuman Chorionic Gonadotropin vaccine. Contraception, 1990; 41: 301-316. [Back]

27  La Vecchia C, Decarli A, et al. Oral contraceptives and cancers of the breast and of the female genital tract. Interim results from a case-control study. Br J Cancer. 1986; 54: 311-317. [Back]

28  La Vecchia C, Negri E, et al. Oral contraceptives and breast cancer: A cooperative Italian study. Int J Cancer. 1995; 60: 163-167. [Back]

29  Rookus MA, Leeuwen FE. Oral contraceptives and risk of breast cancer in women ages 20-54 years. The Lancet. 1994; 344: 844-851.[Back]

30  Paul C, Skegg DC, et al. Oral contraceptives and breast cancer: a national study. Br Med J. 1986; 293: 723-726. [Back]

31  Remennick L. Reproductive patterns and cancer incidence in women: a population-based correlation study in the USSR. Int J Epidemiol. 1989; 18: 498-510. [Back]

32  Bailie R, et al. A case-control study of breast cancer risk and exposure to injectable progestin contraceptives. S Afr Med J. 1997; 87: 302-305. [Back]

33  Herrero, et al. Injectable contraceptives and risk of invasive cervical cancer: evidence of an association. Int J Cancer. 1990; 46: 5-7. [Back]

34  Meirik O, Lund E, Adami HO, et al. Oral contraceptive use and breast cancer in young women. The Lancet. Sept. 20, 1986: 650-653. [Back]

35  Olsson H, Moller TR, Ranstam J. Early contraceptive use and breast cancer among premenopausal women: Final report from a study in southern Sweden. J Natl Cancer Inst. 1989; 81: 1000-1004. [Back]

36  Daling J, Malone K, et al. Risk of breast cancer among young women: relationship to induced abortion. J Natl Cancer Inst. 1994; 86: 1584-1592. [Back]

37  Henshaw SK, O'Reilly K. Characteristics of abortion patients in the U.S., 1979 and 1980. Family Planning Perspectives. 1983; 15: 516. [Back]

38  Brinton LA, Daling JR, et al. Oral contraceptives and breast cancer risk among younger women. J Natl Cancer Inst. 6/7/1995; 87: 827-835. [Back]


このページの上へ