子宮頸がんワクチン接種と中絶

Hirata, Kunio (ヒラタ・クニオ)
医学博士 平田 國夫
平成25年9月16日
許可を得て複製

まず今回の子宮頸がんワクチン問題の主な要点ですが、このワクチン接種で極めて重篤な、 回復不可能な副作用が多数報告されていること、何十種類ものウイルスの中で、 サーバリックスはたった2種類のウイルスにしか効果が無いこと、接種しても効果持続期間が、 はたして何年あるのかメーカーも分からないと言っていること、含有されている各種免疫増強剤が、 人体にどのような影響を及ぼすのかなどの研究報告が全くされていないこと、 接種してもセックスしたら検診は受けるようにと、何と製薬メーカーが指示していること、 明白な事実として毎年何百億円の巨額なお金が税金から製薬メーカーに払い続けられていること。その他、「 子宮頸がんワクチンの副作用や危険性」については、ネットで検索出来ますのでそれも是非ご覧下さい。 そもそも子宮頸がんウイルスは、防ぎようの無い、インフルエンザや風疹とは異なり、 セックスをしなければ感染することはないのです。感染しても約9割の者で自然にウイルスは消え、 持続する1割の中のまた極一部が数年以上の経過を経て細胞の異形成を経てがん化するといわれます。 もしセックスを一度でも行ったなら細胞診プラスHPV検査からなる子宮頸がん検診を、3年毎に受ければ良いのです。

次に、子宮頸がんワクチン接種と中絶問題との関連におきましては、ピル拡販のために、副読本ラブ& ボデイを中学生へ配布している問題と同様に考える必要があると思います。 要は中高生のセックスはあたりまえというような考えを、さらに推し進めようとしているのです。 出産年齢人口の減少もあり、昨年来中絶件数がやや減少したように報道されております。 しかし20歳以下の女性の妊娠数における中絶の年代別比率は、以前と比べて飛躍的に増加しているのです。 1961年には36.5%でしたが2011年には61.1%に増加しています。 中絶件数やあらゆる性感染症を減らすためには、十代の若者に、 できる限り性体験を結婚まで待つように教える教育こそ必要だと思います。ちょうど平成元年頃から、 歌の歌詞やコミック雑誌の内容がフリーセックスを助長する様なものが激増し、その頃から、 女子高生の性体験率がうなぎ昇りに上昇しております。

女子高生の国別意識調査において、結婚まで純潔を守るべきである、という問いについて、はい、と答えたのは、韓国76 .6%中国76.5%米国55.9%に対して日本は29.2%にすぎないのです。1990年頃までは10数% だった高校3年女子の性体験率は今や約50%以上と言われます。歌の歌詞、 アニメやコミック雑誌などによるものだけではなく、小学生からの公的なコンドーム教育、 中学生へのピル教育などがこの性体験率の上昇とピッタリ一致しているのです。 10代の若者が巨大な利権の利益追求の餌食とされていると思われます。そこに追い討ちをかけてきたのが、 子宮頸がんワクチンの小学生からの定期接種なのです。

中絶は十代で一度してしまうと、二度三度と繰り返されることも多いのです。そのためにも十代の若者に「 赤ちゃんはどんなに小さくても貴方と同じ大切な人間なんだよ」、ということと、「 性はその大切ないのちと密接に結ばれている尊いものだよ」ということを教えて、 まず十代での中絶を何としても減らすようにすることが、中絶全体の減少のために必要だと思います。その考えに反する、 ピルやモーニングアフターピルの勧め、小中学生へのコンドーム教育、子宮頸がんワクチンの定期接種に、 これからも反対していきましょう。

この記事の上へ