スミス・ジャネット Smith, Janet

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『フマネ・ヴィテ』

聖座と平和の中に一致している尊敬する教父、大司教、司教様方、すべての地方教会の教区長の皆さん、司祭と信徒の皆さん、及びすべての善意の人々、尊敬する兄弟と子供である皆さんにご挨拶と祝福を送ります。

美徳の倫理を中絶の問題に当てはめる

道徳論では、倫理的な人生を送ることの重要性は、人がその言動において、良くも悪くも成り得るという事実にあると言われている。すなわち、人の言動のひとつひとつ、つまりは人間要素の意図的な選択から生じる個々の言動が人の種類、言い換えると、個人が持つ人格を決定するのである。したがって、個人が持つ人格は、その人の意思決定に影響する。この見解に同意する人にとって、道徳的要素の観点から行動の正否を判断する上で最も重要になるのが、「このような言動により、自分はどんな人になるのか?」という疑問である。

愛への挑戦

回勅 -- フマネ・ヴィテ -- に向けられた敵意が余りにも大きいので、人工避妊が初代教会のころから論争点でなったと初めて聞いた人はあっけにとられるほどです。

避妊と中絶の関係

中絶反対運動に関わっている人々の中には避妊と中絶を結びつけて考えたがらない人々が多くいます。そのような人々は、これらは別個の非常に異なった行為、つまりいのちが生まれるのを妨げる避妊と、すでに始まってしまったいのちを奪い取る中絶は全く違ったものだと主張しています。

現代世界の性認識

現代社会が性的混乱によって苦しんでいるのはことさら目新しいニュースではありません。十代の妊娠、性病、離婚、エイズについて詳しくない人たちに、性の革命の結末を納得させようとして色々な統計を突きつける必要があるでしょうか?

避妊がいけないわけ

わたしは避妊とそれに関連する性の問題に関する教会の教えについて話します。ご存じの通り、わたしたちは避妊法が人類の歴史始まって以来最高の発明であると考える文化の中に生きています。もし、車、コンピュータ、避妊ピルの中でどれか一つ断念しなければならないとすれば、どれを選ぶか答えに窮してしまう人は多いことでしょう。ピルはそれほどまでも現代生活に欠かせず、現代医学最大の発明であると思われています。それにもかかわらず、わたしたちの古めかしいカトリック教会はピルが人類の歴史で最悪の発明だと主張します。教会によれば、ピルこそわたしたちの歴史始まって以来最大の災難なのです。