ナカソネ・マサノリ Nakasone Masanori

Biographical Note:

TVドキュメンタリー・ディレクター。ロンドン、東京、ニューヨーク、ミラノの順にドキュメンタリー、報道番組を中心に制作した後、番組制作プロダクション「ミラノピュー」代表\(イタリア)。米PBS(公共放送)のドキュメンタリー・シリーズ「Faces of Japan―\のりこの場合」により、モニター賞ニュース・ドキュメンタリー部門最優秀監督賞受賞(ニューヨーク)。ロンドンでの学生時代に「小説新潮」月間新人賞の佳作に辛うじて当選したことが忘れられず、復活・文学オヤジを夢見て文章修行中(笑)。また方程式【もしかして(日本+イタリア)÷2=理想郷?】の解読にも頭を悩ませている愚か者。慶應義塾大学、ロンドン国際映画学校卒。

Website:http://blog.livedoor.jp/terebiyainmilano/

Articles at Lifeissues:

‘違うこと’は美しい

イタリアでは豪華客船の座礁事故やマフイァの経済規模がGDPの7%と判明など、 国の財政危機に追い討ちをかけるような事案が続き、新聞やテレビなどの大手メディアは、 そうしたニュースを追う傍らで政府の緊縮財政策の是非や真偽や問題や影響等々について連日多くの時間と紙面を割いて報 道を続けている。つまりイタリア共和国は、150年前に国家が誕生して以来の「いつも通りの」危機を生きていて、 そこには普段と変わらない人々の日常が大きくうねりながら躍動し前進しているのである。

「赦(ゆる)す」ということ

僕は今のところは死刑制度に賛成である(今のところは・・)。しかしこの賛成は、かなりためらいながらの賛成である。