バーク・テレサ Burke, Theresa

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母性の混乱

クラリサが妊娠したのは19歳の時だった。彼女は、高校時代の恋人だった21歳の大学生、マイクと4年間交際を続けていた。彼らは、たびたび結婚や将来の夢を語り合っていた。しかし、彼女が妊娠したことを告げると、彼は動揺し、落ち着きを失って、事態にどう対処すべきか戸惑いを見せた。

真実を隠すこと

しかし現実には、中絶はきわめて個人的で、複雑な体験である。多くの女性たちは、中絶に対する思いや記憶について、気楽に話すことはできない。妊娠や出産に関する話を、お茶を飲みながら熱心に披露し合う女性たちは、過去の中絶に対する気持ちや記憶については決して語ろうとしない。

性的虐待と中絶

過去の虐待に何らかの解決を求める女性にとって、中絶は幻の権力を与えるに過ぎない。虐待の被害者は、尊厳、愛、そして正義を求めている。中絶は、本質的に破壊的で否定的な行為であるため、こうした欲求を満たすことはできない。中絶は何も生み出さず、ただ破壊するだけである。中絶が被害者の心にあいた穴を埋めることはなく、新たな穴を作るだけである。

悲しみのとき、癒しのとき

モーラさんは、心に抱えた悲しみと罪の意識から逃れるように生きてきた。実際のところ、彼女は自分が生きるに値しないと考えていた。失ったものを悲しみ、子どもに名前をつけ、その痛みを現実のものとして受け入れることで、彼女は強さと希望を見出した。この過程を通じて、モーラさんは自分の罪を認め、その身に起こったことと向き合えるようになった。彼女は、自分の小さな天使にジョーイという名前をつけた。彼のいのちを認めることで、モーラさんは平穏と愛を手に入れ、ついには神と心を通わせることができた。