生命 : カトリック公文書

「いのちのための前晩の祈り(2010年11月27日)」開催に向けて

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教皇ベネディクト十六世は、今年11月27日、サンピエトロ大聖堂で、待降節第一主日前晩の祈りにおいて、「すべてのいのち(とくに出生前のいのち)のための前晩の祈り」をささげ、合わせて聖体礼拝を行います。この祈りの中で教皇は、主イエス・キリストが人となられ、完全にご自身をささげることによって、すべての人のいのちの価値と尊厳を示してくださったことを感謝し、また、すべての人のいのちを守ってくださるよう主に願い求めます。教皇は、同じ日に、世界中のカトリック教会――教区、小教区、修道会、キリスト信者の会、運動団体――が、教皇とともに同じような祈りをささげることを求められました。そこで、今年の待降節第一主日の前晩は、特別に、日本の教会としても「いのちのための前晩の祈り」をささげることに致します。

「平和への道は命を尊び大切にする道」

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今年も「日本カトリック平和旬間」が巡ってきました。1981年2月、教皇ヨハネ・パウロ二世は広島平和記念公園で「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死そのものです」で始まる「平和アピール」を発表されました。これは核兵器の廃止と核戦争の拒否、そして平和に対する責任をになうべきであることを全世界の人に向けて訴えたアピールでした。これに応えて日本のカトリック教会は、8月6日から15日までを「日本カトリック平和旬間」と定め、平和に対する責任を思い、平和について学び、平和のために祈り、平和を求めて行動する特別な期間としたのです。

いわゆる『経口避妊薬』に関する言明

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この製品の使用は、基本的な人間の徳や価値のみならず、生命そのものの根源にまで及んでくる問題である事を考えると、精密な科学的データの裏付けやカトリック教義に支持されているすでに広く知れ渡った道徳的見解を再認識しつつ、この問題の明白化と熟考の場を提供する事の必要性が緊急かつ明確な任務であるとポンティフィカル・アカデミー・フォア・ライフは肝に銘じている

いのちの福音
Evangelium Vitae

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第二バチカン公会議は、人間のいのちに対する多くの犯罪と攻撃を強く弾劾しました。その妥当性は今日も変わりません。公会議から三十年後、わたしは公会議の言葉を再び取り上げ、公会議と同じ強さをもって全教会の名においてあの弾劾を繰り返します。わたしは、あらゆる公正な良心の真の意見を代弁していると確信します。「あらゆる種類の殺人、集団殺害、堕胎、安楽死、自殺などすべて生命そのものに反すること、傷害、肉体的および精神的拷問、心理的強制などすべて人間(ペルソナ)の十全を侵すこと、人間以下の生活条件、不法監禁、流刑、奴隷的使役、売春、人身売買などすべて人間の尊厳に反すること、また労働者を自由と責任のある人間(ペルソナ)としてではなく、単なる収益の道具として扱うような悪い労働条件など、これらのすべてと、これに類することはまことに破廉恥なことである。それは文明を毒し、そのような危害を受ける者よりは、そのようなことを行う者を汚すものであって、創造主に対するひどい侮辱である」

いかなる権威をもってしても安楽死を正当化することはできない

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高齢者のいのちは尊重されなければならない

クローニングに対する考察

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しかしながら、ジャーナルNatureの1997年2月27日号に発表された、スコットランド人科学者で、エジンバラのロスリン研究所のJan Vilmut氏、K.H.S. Campbell氏と彼らチームが行なった羊のドリー誕生のニュースは、世論に尋常でない影響をあたえ、委員会や国、それに国際的な権威によって宣言が公表されるにまでになった。これは目新しいものであり、問題だとも考えられたため、衝撃があったのだ。

クローニングに対する声明書
ローマ法王庁生命アカデミー

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「クローン」という言葉は、思考においても実験の実践においても、異なった目的、専門的な手順という意味において、違う意味をもつようになった。

過去を振り返りながら将来にむけて平和を実現する者になりましょう

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2014年の平和旬間にあたり全国の信者の皆さんに挨拶をおくります。

教皇ベネディクト十六世の346回目の一般謁見演説

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先週の水曜日に考察したとおり、「信条」は、神を「全能の父」と説明した後、さらに続けて、神は「天地の創造主」 であると述べます。こうして「信条」は 聖書の冒頭が述べることをあらためて取り上げるのです。実際、聖書の最初の節にはこう書かれています。「初めに、 神は天地を創造された」(創世記1・ 1)。神は万物の起源であり、その愛する父としての全能は被造物の美しさの中にあふれ出るのです。

高見三明大司教、日本カトリック司教団による「いつくしみの特別聖年」ミサ説教

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2015年度「臨時司教総会」開催中の2016年2月17日夕、東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で、日本カトリック司教団による「いつくしみの特別聖年」ミサが行われました。以下は、高見三明大司教(長崎教区)による、当日の説教です。

障害の重荷をともに担える日をめざして

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日本カトリック司教団は、一九八〇年十二月八日に、国連の「国際障害者年」を迎えるにあたってアピールを出しました。その中で、障害のない人中心の社会は正常ではないという国連の考えに賛成し、これを強調しました。今回、わたしたちは、障害のある人を中心にした視点に立って、人間の生きる意味をあらためて考え、教会や社会のあり方をよりよいものにすることを願って、この文書をまとめました。さまざまな障害のある人々とともに、さまざまな障害のある人々に真剣にそして誠実にかかわろうとする努力が、日本の社会の善意あるすべての人の良心にこだましていくならば、これに勝る喜びはありません。

信仰と愛 「わたしたちも兄弟のためにいのちを捨てるべきです」(一ヨハネ3・16)

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第22回世界病者の日にあたり、わたしは病気で苦しんでいる人々と、彼らを助け、 気づかう人々にとりわけ目を向けます。今年のテーマは、「信仰と愛 『 わたしたちも兄弟のためにいのちを捨てるべきです』(一ヨハネ3・16)」です。教会は、病者の皆様の中に、 苦しんでいるキリストの姿をとりわけ見いだします。そうです。わたしたちの苦しみのかたわらには、 そしてまさにそのただ中には、苦しんでいるキリストがおられます。 キリストはわたしたちとともに苦しみという重荷を背負い、その意味を明らかにしてくださいます。 神の子は十字架につけられたとき、苦しみに伴う孤独を打ち破り、その闇を照らしました。それゆえに、わたしたちは、 自分たちのために行われた神の愛の神秘に向き合うことができます。その神秘はわたしたちに希望と勇気をもたらします。 希望。神の愛のご計画の中では、苦しみの夜も復活の光に屈するから希望がもたらされるのです。そして勇気。 勇気があるからこそ、わたしたちはあらゆる苦境にもキリストとともに、キリストと一つになって向き合うことができます 。

世界青年の日
教皇ヨハネ・パウロ二世

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これは、ある日、幾人かのギリシア人が使徒たちに楓セした願いです。このギリシア人たちは、イエスがだれなのかを知りたかったのです。それは、ただ単に、目にした人間イエスを知るための手掛かりを求めていたからではありません。それは、大きな好奇心と、自分たちの基礎的な質問に対する答えの中に正しい解答を見いだせるのではないかという頼エに促されてのことでした。イエスは本当にだれなのか、どこから来られたのかを、彼らは知りたかったのです。

日本弁護士連合会シンポジウム「安全保障法制の問題点を考える」
リレートークでの岡田武夫大司教によるスピーチ

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岡田でございます。今日、このような機会を与えてくださったことを心から感謝申し上げます。 今日、強行採決が行われた。大変残念に思い、また強い不安を感じております。日本国民として、 またキリスト者としてわたくしは日本国憲法、その平和主義、9条、そして前文を大変、 誇りとして今まで歩んで参りました。カトリック教会は全世界ネットワーク、 いろいろな機会に他の国のかたがたとお会いします。もちろん、アジアの隣国、韓国、フィリピン、中国、 そして遠い国々の人たち、そしていろいろな機会に「日本の平和主義、日本は戦争をしない国、 戦争をしないことを憲法でうたっている。素晴らしい」。それが今、戦争をする国、 戦争をしてもいい国になってよいでしょうか。絶対、それはいけないことであります。

平和を実現する人は幸い〜今こそ武力によらない平和を
戦後70年司教団メッセージ

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日本カトリック司教団はこれまで、1995年に『平和への決意 戦後五十年にあたって』、また2005年には『「 非暴力による平和への道」〜今こそ預言者としての役割を』というメッセージを発表してきました。 戦後70年を迎える今年、ここに改めて平和への決意を表明することにいたします。

平和への道と基盤としての兄弟愛

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このわたしの最初の「『世界平和の日』メッセージ」により、個人と諸国民を含めたすべての皆様に、 喜びと希望に満ちたいのちが与えられるよう、お祈り申し上げます。実際、 すべての人の心のうちには完全ないのちへのあこがれが宿っています。 このあこがれには兄弟愛への抑えがたい望みも含まれます。兄弟愛はわたしたちを他者との交わりへと駆り立てます。 こうしてわたしたちは、他者を敵や競争相手としてではなく、受け入れ抱き合う兄弟姉妹として見いだすのです。

「貧しい人たちの必要を優先させよう」教皇、日曜の集い

Vatican Radio broadcasts バチカン放送局
教皇フランシスコは、バチカンで3日、日曜正午の祈りの集いを持たれた。

「命への奉仕者に」教皇とカトリック医師らとの出会い

Vatican Radio broadcasts バチカン放送局
堕胎によって生まれない子どもたち、病気や高齢の人々の顔には、イエス・キリストの顔が刻まれていると述べた教皇は、 命を大切にしない「切捨ての文化」への警告を発せられた。