家族 / 自然な家族計画 : コラム

家族になるとはどういうこと?

Irvin, Charles E. アーヴィン・チャールズ
子ども達は、親が何人もいる事に混乱してきています。生みの母親とも育ての母親とも関わり合っていかないといけないし、それぞれの母親にはそれぞれのおじいさんおばあさんがいます。実の父親、育ての父親にも同じ事がいえます。都市部の多くには父親のいない子ども達が沢山います。その子達には、責任感が強く思いやりを持つ人になるとはどういう事かを教えてあげる大人の男性がとても必要なのです。

完璧な組合せ

Avenick, Julie アベニック・ジュリー
十年前に人生について聞かれていたら、未婚で子どもを産んだ母親になって自分の経験を人に話しているなんて決して考えられなかったでしょう。

「いじめ自殺」が残した教訓
いのちを守る家庭の再建と隣人愛を育てる教育

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
昨年もいじめや虐待死など、幼児・児童・生徒にまつわる悲しい事件が相次いだ。いじめは昔からあったが、その後の報道によれば、いじめの実態はかなり深刻で、全国に広がっているという。あらためて、いじめ自殺からいくつかの教訓を引き出してみたい。

「無縁社会」と家族共同体の再建

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
去る1月31日夜のNHK/BSテレビ番組「無縁社会」は実にショッキングなドキュメンタリーであった。 2008年には、無縁死して遺体の引き取り手がなく、無縁墓に納められるケースが年間三万二千件に上ったという。 この驚くべき実態の原因と対策は何か、あらためて考えてみたい。

いじめに負けない子を育てる

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
さきに(8月25日付)、「いじめない子を育てるために」、隣人を尊重する良心の形成について論じたが、 今回はもう一つの観点、すなわち「いじめに負けない子を育てる」にはどうしたらよいかについて論じたい。

ヒューマン・エコロジーの問題

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
「人はすべての家畜、空の鳥、野のすべての獣のそれぞれに名をつけたが、人にふさわしい助け手は見つからなかった」( 創世記2:20)。人間のふさわしい助け手は人間しかない。しかし現在、互いが助け手となる「人間相互のかかわり」、 つまりヒューマン・エコロジー(人間環境)、ソーシャル・エコロジー(社会環境)に異変が生じている。

家庭は「社会の生きた細胞」

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
東北大震災や福島原発事故を契機に家族のきずなの重要性が改めて認識されることになったが、 その一方で相変わらず家庭の崩壊が進んでいる。わが国の将来を考えるとき、家庭の健全化のための努力は欠かせない。 では、家庭とは何か。

家庭の教育的役割とその危機

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
いま、教育に関する議論が盛んである。学校崩壊や教育崩壊の言葉が飛び交い、教育のひずみやゆきづまりが心配されているのである。そこで今回は、教育再生の鍵であると思われる家庭の教育的役割とその危機について、日ごろ思うところを述べてみたい。

家庭本来の機能回復が急務

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
このところ、メディアは連日、朝から晩まで自殺や殺人のニュースやその続報でもちきりである。聖書を見れば、殺人は世の初めからあったもので珍しくもないが、文明開化の現代においてもなくならないのがむしろ問題である。直接の理由はいろいろあると思われるが、その背景に何があるのか。

結婚と家庭は神が定めた制度

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
第2バチカン公会議(1962-65)は現代世界憲章の第2部で、「若干の緊急課題」として結婚と家庭、文化、 経済社会、政治共同体、そして平和の問題を取り上げて論じている。今回は「結婚と家庭」の問題を取り上げる。

子どもは親だけの責任ではない - こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)が提起したもの

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)の運用が始まった。赤ちゃんポストについては反対論や慎重論もかなりあったが、賛成論が次第に大勢を占めるようになったという。今度の企ては、いのちの尊厳や、子育てに困難を背負う孤立した母親たち思い出させ、子どもたちの養育を引き受けたいという善意を呼び覚ましたから、まさに摂理的であったといえる。

子育ての意義を考えるチャンス

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
「子ども手当」や「高校授業料無償化」がいよいよ現実化しそうである。この際、 この画期的な企てが何を意味するかを考える機会にしなければならないと思う。なぜなら、現代の家庭は、 社会と文化の急激な変化のあおりを受けて危機に直面しているからである。

人類は一つの家族

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
毎年、1月1日はカトリック教会が設定した「世界平和の日」である。教皇ベネディクト16世の2008年「世界平和の日」メッセージは、「人類という家族―平和の共同体」をテーマとして発せられたもので、平和であるべき世界の基本的な理念を表明した極めて重要な問題提起である。かなりの長文で濃密な内容なので、ここには問題提起の意義を指摘しておきたい。

無縁社会から共同社会へ

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
過ぎた2010年を振り返って、一番心に残っているのは社会生活の根幹にかかわる「無縁社会」の問題である。 昨年1月31日のNHK/BSテレビ番組「無縁社会 “無縁死”3万2千人の衝撃」は文字通り衝撃的であったが、 その取材記録が11月15日、「中間報告」として出版された。そこで、この現象をどう見るか、あらためて考えたい。

親の心と子どもの心

Tsuzaki Tetsuro ツザキ テツロウ
こんにちは津崎と申します。私は大阪市の出身です。大阪市は少年犯罪が多く、私はここで35年間児童相談所に勤務していました。児童相談所というのは、所轄のエリアがあります。大阪市の場合は市域全体がそうです。人口は約260万人です。児童相談所は一箇所しかありません。大阪はいろんな問題が起こります。最近の児童相談所は虐待相談所と言われるくらい、虐待問題が大きなテーマとなっています。

「ノルレボ錠0.75mg 」の医薬品製造販売承認に関する意見

Ishijima, Buichi イシジマ・ブイチ
私たちは「ノルレボ錠0.75mg」の製造販売承認に反対します。理由は以下の通りです。「ノルレボ錠0.75mg」の効能・効果は「緊急避妊」とされています。しかし、ノルレボ錠0.75mg の主たる目的は子宮内膜に作用して受精卵を着床しにくくして体外に排出させる、あるいは着床早期の胚を死亡排泄させるところにあると言われています。したがって、それは「避妊」ではなく明らかに中絶です。通常の人工妊娠中絶を細胞レベルで不可視化して隠蔽したものに過ぎません。

小さないのちが尊ばれないわけ

Itagaki, Tsutomu イタガキ ツトム
一人ひとりの人が「神のいのち」を持っていると認められ、敬意を受け安心して伸びやかに暮らせる日の実現を願い、それぞれに自らの「いのち」を大切にし、他の人にも心からの思い遣りを持つようにしたいものです。

心の目「○×視力表」

Irie Kazuhiro イリエ・カズヒロ
東井義雄先生の著書『喜びの種をまこう』の中に次のような子供たちの作文が掲載されていました。

友人への手紙:「貞潔を貫きなさい」

Driscoll, Pat ドリスコル・パット
私にとってセックスとは、死が私たちを分かつ日まで、お互いに完全に一心同体となることを意味しているのです。二人を一つにするのがセックスです。すばらしいものであってほしいのです。あなたに私を完全に与えるためには、あなたもまた私に社会的に尽くしてくれ、それが生涯続くという安心感と信頼を感じることが必要なのです。真実の愛があれば、結婚の日まで喜んで待てるものです。

体外受精:倫理的含意および代替案

O-Malley, Seam P. オオマルリ・シイム
科学や技術の力で開けてはならない扉が開けられたとき、パンドラの箱からは人類を脅かす4つの災いが吐き出される。我々人類は原子爆弾や細菌兵器を開発してきた。開発されたこれらの兵器は、新たに人類の歴史の一部として刻まれている。科学者たちは、危険が潜む扉をまた一つ開けてしまった。そして、彼らは人間の生命を製造し、それを実験の対象として利用しているのである。

‘違うこと’は美しい

Nakasone Masanori ナカソネ・マサノリ
イタリアでは豪華客船の座礁事故やマフイァの経済規模がGDPの7%と判明など、 国の財政危機に追い討ちをかけるような事案が続き、新聞やテレビなどの大手メディアは、 そうしたニュースを追う傍らで政府の緊縮財政策の是非や真偽や問題や影響等々について連日多くの時間と紙面を割いて報 道を続けている。つまりイタリア共和国は、150年前に国家が誕生して以来の「いつも通りの」危機を生きていて、 そこには普段と変わらない人々の日常が大きくうねりながら躍動し前進しているのである。

New! 『命をつなぐ』ということ。

Okada Morio オカダ モリオ
実際には2時間ほど仮眠がとれたのですが、それでもこの歳になると睡眠不足は応えます。。。

人生で一番大切な言葉は“ありがとう”!

Okinaka,Ichirou オキナカ イチロウ
感謝と“ありがとう”の精神で、成功をおさめた人たちの話が、人間学を学ぶ月刊誌「致知」によく掲載される。 11月号では、小さい時からの夢を次々と実現し、横浜のブリキおもちゃ博物館をはじめ6つの博物館を経営し、 年間約150回の講演、累計71冊の著書を出版されている北原照久氏の「人生を変える魔法の言葉」と題した記事がある 。兄3人と比較される子供時代、全く勉強に手がつかず体育以外はオール1。中学ではある事件で退学処分を受ける。 そんな時、母親から受けた言葉

「教会は正直でなければならない」

Editorial オピニオン
イタリア日刊紙イル・フォリオは1日、先月27日の枢機卿会議でのヴァルター・カスパー枢機卿( 前キリスト教一致推進評議会議長)の開会スピーチの全文を掲載した。テーマは教会の夫婦・家庭牧会への新しい捉え方だ 。フランシスコ法王はスピーチを高く評価したという。同内容は今年10月の世界司教会議で協議される「夫婦と家庭」 に関する基本テキストと見なされている。

「ノルレボ錠0.75mg」の医薬品製造販売承認に関する意見

Editorial オピニオン
2010年11月10日付で厚生労働省医薬食品局審査管理課が実施した、緊急避妊薬「ノルレボ錠0.75mg」の医薬品製造販売承認に関するパブリックコメント(意見募集)(注1)に対して、日本カトリック司教協議会常任司教委員会(委員長:池長 潤 カトリック大阪大司教)は、12月2日、意見公募に応じ、意見楓セを行いました(注2)。

「自殺予防」をスーダンから学ぼう

Editorial オピニオン
今月10日は世界保健機関(WHO)の「世界自殺予防デー」に当たる。世界では1日平均、約3000人が自殺している。

「日本の信者は教会の教えに無関心」

Editorial オピニオン
世界のローマ・カトリック教会の司教会議はローマ法王フランシスコの要請を受け、「家庭と教会の性モラル」(避妊、 同性婚、離婚などの諸問題)に関して信者たちにアンケート調査を実施したが、 日本のカトリック信者を対象に同様の調査が行われ、このほどその結果が明らかになった( 世界各国司教会議が実施した信者へのアンケート結果は今年10月5日からバチカンで開催予定の世界代表司教会議で協議 される)。

ピルを服用して10年後、英国人女性が血栓で死亡

Editorial オピニオン
LifeSiteNews.comは、28才のイギリス婦人が10年間経口避妊薬ピル服用後、重症な静脈血栓で亡くなったと報じています。彼女、ジェナ モリスは、住み込みのフィアンセ、ルーク ホーソンと結婚しようとしていた行員で、腎臓結石を患っていると彼女に告げた医師に仕事場から家へ具合が悪くなって連れ戻された。彼女の脚に出来た凝血が肺に広まった時、彼女は急死しました。

危険だらけの若者の性

Editorial オピニオン
性感染症の“津波”に呑み込まれる若者たちは、この切迫した問題に立ち向かうために助けを必要としている。小児科医であり、また母親であり、著作活動も行うマーガレット・ミーカー氏は、子どもを持つ親や十代の若者たちにアドバイスを提供している。

当方が出会った中東の女性たち

Editorial オピニオン
当方は先日、シリアの女性に会う機会があった。まだ若いが弁護士として活躍している女性だ。食事をしながら話していると、彼女は突然、「私は11歳の時、結婚させられたのよ。相手は22歳の男性。両方の親たちが了解のもと、婚姻を約束したの。自分は勉強がしたかったので、学校に行き、それから米国に逃げていった。そこで勉強して弁護士になったのよ」という。

同性婚の問題と「生命のサークル」

Editorial オピニオン
欧米諸国で同性婚を公認する動きが加速している。その背景には、「人権の尊重」がある。 これまで蔑視されてきた同性愛者にも同等の権利を付与すべきだという基本的な主張だ。

未婚の母のためのガイドライン
交際の時の注意事項

Editorial オピニオン
未婚の母のためのガイドラインのガイドライン(注意事項)は、未婚の母が将来、結婚するかもしれない人をより良く理解し始めた時、不安を抱かせないように手助けする目的で作られました。

離婚で人は幸せになれるのか

Editorial オピニオン
「離婚神話」というのが存在する。人が結婚してうまくいかない場合は2つの選択肢があり、そのまま別れず不幸でいるか、離婚してもっと幸せになるか。だが、研究者達による調査結果が、この仮定や古くからの慣習的考えに疑問を投げかけることになった。

障害のある子どもたち

Curtis, Barbara カーティス・バーバラ
私にはこの母親の気持ちがわかります。私はまた牧師のこともわかります。結局私もかっては限られた知識しか持たない人間だったからでした。神様はジェイコブを用いて私の視野を広げ、私の心を大きくして下さったのです。神様は私たちの知狽笳e姿の事をどんなに気にかけていないか、そしてどれだけ私たちの生き方について心配して下さっているかを私に教えてくれました。

人間のいのちの重さ

Garneau, Sally ガーヌ・サリー
十八歳のとき、ボーイフレンドと同棲を始めるために引っ越した直後、妊娠していることに気づきました。私は子どもがいる生活を想像できず、脅え不安になりました。友人や家族に相談した結果、中絶することが現実的なように思えました。なんといっても、私は美しさも知性もある若い女性なのだし、輝かしい未来が待ち受けていると考えたからです。

1500万人の少女にとって悲惨な結果

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
結婚を強要される幼い少女を想像できるだろうか?心理的な恐怖、受け入れがたい苦痛、まだ助ェ発達していないのに出産を強要される小さな体を想像できるだろうか?何が起こっているか理解するには意志迫ヘが不助ェな状態を想像できるだろうか?これは幼い少女に対する最も新しい形の沫ヘだが、世界は沈黙したままである。

それは結婚ではない!

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
従来の価値観、原則、信教の自由が少しずつ崩れ、破滅に向かう道が続いている。最新の問題として同性婚に注目が集まっている。アイルランドは「一般投票」で同性婚が合法化された最初の国になった。それから間もなく、米国の最高裁判所が5対4で同性婚を合法化した。こうした民主主義国であっても、国民が声を上げ、投票することはできなかった。判断を下したのは5人の裁判官である。同性婚は本当に結婚なのだろうか?

ダウン症の赤ん坊に対する戦争

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
ダウン症の赤ん坊に対する戦争が拡大を続けている。英国では「優生学のためのダウン症の新しい出生前検査?」というニュースヘッドラインが発表された。英国ではより正確な出生前検査が新たに開発されている。キリスト教徒はこれを新しい形の優生学として恐れている。なぜか?理由はダウン症と特定された後、ほとんどの人が妊娠を終了させるからである。この行為により、ダウン症として生まれる人が少なくなるだろう。

高齢者の孤独 – 多くの高齢者が一人暮らしをしている

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
高齢者の孤独の問題が世界中で問題視されている。英国と米国では、65歳以上の高齢者の3人に1人が一人暮らしをしている。米国では、85歳以上の高齢者の半数が一人暮らしである。日本では65歳以上の高齢者の数が1億2711万人の人口の26.7%を占めている。中国、インド、シンガポール、韓国なども同様の問題に直面している。日本では600万人以上が家族と遠く離れて一人暮らしをしている。この数字は今後20年で760万人に増加すると卵zされている。

人間の巨大な破壊力

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
教皇フランシスは次のように述べている「1945年8月6日と9日、広島と長崎に恐ろしい核爆弾が投下されました。長い年月が経過して尚、この悲惨な出来事は恐怖と憎悪を思い起こさせます。」...「このこと(出来事)は、科学と技術の進歩をゆがんだ方法で使用した人類の巨大な破壊力を示す象徴となっています。」教皇フランシスは、「祈りを捧げ、平和のために努力し、人々の平和的な共存という環境を作ることを私たちに促して」いる。また、教皇は次のようにも付け加えている。「私たちが、戦争や暴力を認めず、対話と平和を肯定する声を上げるべきです。戦争で勝つ人はいません。戦争に勝つ唯一の方法は、決して戦争を行わないことです。」

人間が作った破壊的な法制度

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
人間の法制度を神を超えるレベルまで引き上げたらどうなるのか?アイルランドの最高裁判所が、先日、重度の障害がある胎児やレイプによって妊娠した胎児の中絶を可能にする法律を制定した。簡単に言うと、神によって創られた無垢の命を殺す権利が法制度によって認められたことになる。

両親が最も愛するのは?

Habiger, Matthew ハビガー・マシュー
自分の両親、子ども、ひいては自分自身よりも神を愛すること、それが私達の使命だ。神を心底愛するなら、彼の指示を守り、人類の生き方・愛に関する神の計画に従い、神の言葉を心に受け止め、神からのメッセージを感じ取れるだろう。神の英知と力を借りて我々の罪を悔い、愛情・生命・結婚・家庭に対する神の素晴らしき計画に応え、近づいていこう。

死へと急降下中の日本

Clowes, Brian クロウズ・ブライアン
長年、カトリックの生命尊重派は妊娠中絶、断種、および避妊が個人の道徳の崩壊と家族の破壊を引き起こすと警告してきました。今、人口統計学者たちは、これらの弊害がすべての国民と五大陸を破壊していると間接的に私たちに言っています。しかし、 残念ながら、政府は「人口統計学の死の急降下」問題の根本的原因を承認さえしていません。日本政府があらわした差し迫っている白書によると、「共同体の基礎」(警察、消防、および他の基本的サービス)がわが国の減退している出生率と増え続ける高齢化人口によって脅かされるだろうと私たちに伝えています。

「選択」した結果

Barber, Margaret バーバー・マーガレット
意味のあるいのちは、すべてではなく一部だけで、どれがそうでどれがそうでないかは、私達に決める事が出来ると大勢の人が信じている。そう決める事が出来るのは私達ではないという事をその人達は理解していない。その決定権は神にある。人がその事実を受け入れない限り、神から与えられる慈悲や許しはありえない。自分が神と同等だと思う人、誰が生きて誰が死ねばいいか、自分が決められると思っている人は、神の許しを得るには傲慢すぎる。

「母親たちのいない社会は、非人間的な社会」教皇、一般謁見で

Vatican Radio broadcasts バチカン放送局
謁見中のカテケーシス(教会の教えの解説)で、教皇は教会をめぐる一連の考察として「母としての教会」 をテーマに取り上げながら、この機会に、家庭における母親たちの役割に注目された。

家庭と貧困をテーマに、教皇一般謁見

Vatican Radio broadcasts バチカン放送局
教皇フランシスコは、バチカンで6月3日、水曜恒例の一般謁見を行われた。謁見中、教皇は家庭をめぐるカテケーシス(教会の教えの解説)を継続しながら、 この日は家族を取り巻く様々な問題の一つとして「貧困」をテーマに取り上げられた。

家庭生活のための3つの言葉、教皇一般謁見

Vatican Radio broadcasts バチカン放送局
教皇が示されたこの3つの言葉は、「〜してもいいですか?」「ありがとう」「ごめんなさい」。 これらはいわば当たり前の礼儀であるが、この普通の礼儀こそが大切であると説かれた。

教皇、子どもたちが父親と母親と育つ権利を強調

Vatican Radio broadcasts バチカン放送局
教皇フランシスコは、17日、バチカンで開催された男女の補完性をテーマにした国際会議に出席された。

子どもたちは人類への贈り物、教皇一般謁見

Vatican Radio broadcasts バチカン放送局
謁見中のカテケーシスで、父や母、兄弟、祖父母など、家庭生活を構成する家族たちの考察を続けてきた教皇は、 その締めくくりとして、「子どもたち」をテーマに取り上げられた。

我々が警告を発していた死のクリニックが誕生する!

Panzer, Ron パンザ−・ロン
医学的殺人を「標準化する」動きはオランダだけでなく、世界的な機運になりつつある。通常の治療として以前から行われていた治療(アルツハイマー患者への食事の供給など)を高齢者や重度の障害を持つ患者に行わないことを正当化する研究を推進する流れがある。もうひとつ、認知症患者への提供が減少している治療として肺炎患者への抗生物質治療がある(すなわち肺炎患者を意図的に死なせようとしている)。

家族計画のジレンマ

Pavone, Frank パヴォーン ・フランク
初めに提起した3つの質問は「結婚した」男女に関するものです。結婚は二人の間で交わされた誓約です。誓約は単なる契約以上のものです。誓約には、二人が自分自身を完全に相手に捧げ合うことが含まれます。結婚はそれが完全である場合にだけ結婚といえるのです。捧げることには、何の疑いも条件も隠し事もありません。配偶者はそれぞれ相手に向かって、「現在もこれからもずっと、私の体も魂も全てあなたに捧げます。」と言うのです。

聖霊と回勅『フマネ・ヴィテ』

Pavone, Frank パヴォーン ・フランク
大聖年である2000年に備えて聖霊に捧げられた1998年は、教会が回勅『フマネ・ヴィテ』発布30周年を祝った年でもありました。しかし、これら二つの出来事はカレンダー上のつながりよりもはるかに深く結ばれています。聖霊について私達が信じることは回勅『フマネ・ヴィテ』が伝える真理をより深く理解し、受容させます。

「ノルレボ錠0.75mg」の医薬品製造販売承認に係る意見の募集について

Hirata, Kunio ヒラタ・クニオ
本剤の承認について検討された医薬品第一部会の担当者の資格要件が不明本件は今後のいのちの誕生又は抹殺に大きく影響を及ぼす、極めて重大な案件である。本剤は製造販売元が株式会社そーせい、発売元があすか製薬株式会社,販売が武田薬品工業株式会社となっているが、本剤の承認の審議に直接携わった医師及び担当者は、本人は勿論その家族においても、これら3社から何等かの形での金銭の受領があっては絶対にならない。

タケノコ狩りと自立について

Genyu Sokyu ゲンユウ ソウキュウ
ふつうタケノコは、「採る」ものであって「狩る」ものではない。しかし竹藪が広く、食べきれない分を宅配便で知人に 送ってもなお出てくる余分については、もう「狩る」しかない。うちでは、「やっつける」とも言っている。柄の長い鎌や 、長靴を履いた足そのものが武器になる。エイヤっと、切ったり蹴ったりして廻るのである。

日曜論壇 ネコとヒトの教育

Genyu Sokyu ゲンユウ ソウキュウ
最近、どうも屋根裏にネズミがいるようだ。本堂の屋根裏にはハクビシンがいるからそちらには行かないのだろうが、 庫裏ではときどきネズミが何かを転がして遊んだりする。

六歳の戦争体験

Kotoyori Manabu コトヨリ マナブ
太平洋戦争が集結して69年になります。早や戦後に生まれた団塊の世代の人達が高齢者になります。

老後の意味と価値

Billings, John ビリングス・ジョン
完成度のより高い人生のビジョン:われわれの人生は性急、動揺、そしてノイローゼに支配されている。職業や威厳、そして人間の運命といった根本的問題は忘れ去られてしまった乱れた人生である。老人によってつくられた感情的、倫理的、宗教的価値は、社会や家族や個人の調和を促がす上で欠かす事のできない資源である。この価値には、責任の意識、神への信仰心、友情、権力への無関心、慎重さ、忍耐、知識、そして平和をつくり育てる必要性を深く信じることも含まれる。老人は「持つ事」より「存在すること」のほうが遥かにすばらしいことを知っている。老人のカリスマ的資質を見習う事ができれば人間社会は改善するだろう。

守られるべき人間の胚

Pfeifer, Michael ファイファー・マイケル
科学と倫理が敵対者である必要がないのは明らかである。倫理的な考慮が科学やその研究に優先するべきである。道理にかなった倫理的ガイドラインの範囲における科学には、人間の役に立つ包容力があるし、合法的でも倫理的抑制のない科学は、人類の知恵を犠牲にしてしまうだけである。

かけがえのない子だと実感するとき

Saishu Satoru サイシュ サトル
四番目の末っ子の星子について、この子が平穏に暮らすためとあらば、 なりふり構っていられないと意気込んだりするのだが、 実情は星子という不思議な子に逆に鼓舞されているほうが多いようである。特に教育の問題についてはそうだ。

本物の性と愛の選択を一若い世代へのメッセージ

Sakai Takako サカイ タカコ
現代は性について、本当の愛についての誤った情報(映画・テレビ・雑誌・インターネットなど…)が爆弾のように降っています。そのため人間が本来もっていた良心の声・清さを失わせ、多くの若者は何が本物なのか判別出来ないほど、この世の誘惑に惑わされていると思います。

ク リ ス マ ス と 間 引 き

Sakakura, Kei サカクラ・ケイ
二十年程前の事、数人の婦人たちが「あの人赤ちゃんを産んで、御不浄(ごふじょう)に捨てちゃったんだって」 と話しながらお茶菓子を食べていたのを、私は今でも覚えている。特にここ数年、 折あるごとにその時の状況と産み落としたおばさんの顔が鮮明に浮かび上がってくるのだ。もちろん当時、 間引きが頻繁にあったのではない。しかしそれでもあの婦人たちは、 それが新聞に殺人事件として報道されるような事柄だとは、だれも意識していなかったのではないか、と思う。 私は彼女たちが間引きに何の罪も感じない時代に生きていたと言うのではない。 近世はもちろん近代にもあった間引きという現実を、あれは殺人行為だと捕えないような意識、 あるいは親の方に何か特別な事情があったと受けとる観念の名残を、今になって私は、 そんな記憶の内に見るような気がするのである。

曲がっている

Sakakura, Kei サカクラ・ケイ
幼稚園付きの教会で働いていた時、園児の父母を対象に、宗教講座を受け持っていた。平日の日中なのでお母さんばかりだったが、運動会や発表会などにはお父さんも来ていて、その子のお兄ちゃんやお姉ちゃん、小さな赤ちゃんも来ているので、家族の暖かな姿が羨ましかった事を覚えている。その中の一人の女性は、ミッションスクール卒業で、それで子供をカトリックの幼稚園に入れていた。その彼女はミッションスクール在学中も「公教要理」を受けていたし、教会でも勉強は続けていたが、何故か洗礼を受けようとはしなかった。前の年の復活祭の時も受けませんかと薦めたが、断って来た。それでもイエスの魅力には惹かれていて離れる事ができず、ずっとここまで来てしまったとの事だった。

もし、道徳的義務により、避妊薬を決して使わないなら、どうするべきでしょうか?

Brown, Judie ブラウン・ジュディ
お互いについて、あなたがどのような役目を果たしているのかについて、別の人間をもうける可能性について予期することの意味を学べば学ぶほど、お互いをより良く理解し、お互いにより良く尊敬し合い、自然が意図したように本当の意味でより良く身体を分かち合うでしょう

スキャンダルが赤ん坊と魂を殺す

Brown, Judie ブラウン・ジュディ
「沈黙は金なり」という格言がある。しかし沈黙によって罪が拡大する場合、この格言は真実とは程遠いものになる。

中絶賛成派は決して敬虔なカトリック教徒ではない

Brown, Judie ブラウン・ジュディ
一世紀から教会は中絶すなわち子宮内の無力な赤ん坊を殺すことの道徳悪を唱えている。第五の戒律は正義と平和のために働き-可能な限り戦争を回避する-最も極端(かつ希少)な状況に対しても人命を守るために死刑の使用を制限することも説いている。他人の生命を奪う権利は神にしかない。我々が‐自己防衛や他の人を守るために‐その行為を自ら行う場合、他の選択肢が全くない事を確認するべきである!また、病気、死が間近に迫っている、身体障害を負っている、あるいは精神を患っている人を安楽死させたりその生命を故意に奪ったりすることは道徳的に許されない。教会は病気の人々に対して行われるべき通常の医療を要求しているが、高負担、危険あるいは極端な医学的処置が必要とは限らない。

研究対象としてのヒト胚に関するカトリック教会の教え

Shea, John B. シー・ジョン
ヒト胚の研究を容認する法律に反対する中絶反対派のカトリック指導者たちは、そうした反対運動を効果的にするには体外受精を全面的に非合法化する必要があることを見落としている。彼らはクローン研究や体外胚のクローン形成にのみ言及し、体外胚そのものの形成には反対していない。例えばさまざまなタイプの遺伝子工学やクローン技術を指定して禁止することを目的としたカナダのC-6法案も実際は同じだろう。なぜか?それはこの法案が体外でのヒト胚の形成を禁止しなかったからである。方法に関わらず、人工的なヒトの生産は禁止されなければならない。体外受精はあらゆる胚研究プロジェクトの第1段階である。胚はその後の研究に必要な生物学的物質を提供する。

コミュニケーションの大切さ(1)

Shimazaki, Hiroki シマザキ・ヒロキ
現代社会は、IT(情報技術)社会と呼ばれています。数年前までにはほとんどなかったインターネットの発達と携帯電話の普及が急速に進んでいます。特に携帯電話は、小学生の四分の一が持っていると言われているほど、老若男女が持ち歩いている機械です。また、ただ通話するだけではなく、インターネットのホームページが検索できたり、eメール(電子メール)が利用できたりと、携帯端末として発展を続けています。これらのものは、現代社会においては、もはや欠かすことのできないものとなりつつあります。でも確かに便利ですが、そこに潜む落とし穴もあります。

新出生前診断〜中絶〜

Shimazaki, Hiroki シマザキ・ヒロキ
先週の金曜日(11月22日付)の毎日新聞のトップページに、「新出生前診断『陽性』53人が中絶」 という記事が載っていました。

生命倫理について (2)

Shimazaki, Hiroki シマザキ・ヒロキ
タレントの向井亜紀さんのことで、代理母がマスコミに取り上げられました。代理母は、カップルの精子と卵子を受精させ、その受精卵を自分たちとは関係のない別の女性の子宮を借りて、着床させ、子どもを産ませるというものです。いくつかの問題があると思いますので、整理しながら考えてみたいと思います。

生命倫理について(1)

Shimazaki, Hiroki シマザキ・ヒロキ
「赤ちゃんポスト」や「代理母」などといったことが今世の中を騒がせています。そこで、今回より生命倫理について考えてみたいと思います。

福音のすすめ〜聖家族〜

Shimazaki, Hiroki シマザキ・ヒロキ
主の降誕を祝った、次の1 2 月の主日は、聖家族の祭日となっています。今年の場合、主の降誕の二日後にあたる今日、お祝いすることになります。 ここで、聖家族とは何かということを、皆さん、おわかりかとは思いますが、復習のつもりで聴いてください。 聖家族と呼ばれるのは、イエスとその母マリア、そして養父のヨセフのことです。なぜ、聖家族と呼ばれるのかというと、 神の独り子であるキリスト・イエスが神から人間として派遣されてこの世に来たときの家族だからです。 もう一つ付け加えると、キリストは、神そのものであると同時に人間でもあります。つまり、 同時に神と人間の両方を持ちあわせているということです。ですから、 神を子どもとして与えられたヨセフ一家が聖家族と呼ばれるようになったのです。そして、この聖家族が、 わたしたちの家族のモデル、見本となります。そこで、今日は、家族について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

結婚をしない女性たち

Shimokawa, Masahiro シモカワ マサヒロ
日本だけの現象ではないようである。アジアでは、女性が結婚を望まなくなっているという。その社会的な影響は深刻だ、とい文章が英国エコノミストに発表されている。

重い障害をもった方の終末医療についての仮討論

Sugimoto, Tateo スギモト・タテオ
生まれてから40年、S君は一度も言語を持たず歩行も獲得しませんでした。両親の在宅で人生を送らせるという想いで30年間、山深い小さな村で育ちました

コインロッカーベビー(昭和48年)

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
アメリカで生まれたコインロッカーは、昭和39年の東海道新幹線の開通に合わせるかのように日本にも登場し、以後、大阪万博開催などの旅行ブームとともに全国の駅にコインロッカーは増えていった。それまでは手荷物預かり所で住所や氏名を書かなければいけなかったが、匿名性と便利性がうけ、昭和48年には全国のコインロッカーの数は18万個に増えていった。コインロッカーの使用期間は4日間で、それを超えると鍵が開けられ、中身は2ヶ月のあいだ駅で保管されて開放される仕組みであった。この匿名性と密閉された空間が犯罪に用いられるようになった。

鹿児島で五つ子誕生 (昭和51年)

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
昭和51年1月31日、鹿児島市立病院で男児2人、女児3人の日本初の五つ子が誕生した。五つ子はNHK政治部記者・山下頼充(33)さんと妻の紀子(27)さんに授かった子どもたちで、5卵生の赤ちゃんであった。

恍惚の人(昭和47年)

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
恍惚の人とは有吉佐和子の小説「恍惚の人」から生まれた言葉で、恍惚の人はすなわちボケ老人を意味していた。小説「恍惚の人」が昭和47年6月に出版されると大きな社会的反響をよび140万部を売り上げるベストセラーとなった。小説の題材としては暗く深刻になりがちなボケ老人を恍惚の人というネーミングを用い、全体的に明るくユーモアを含んだタッチで書かれていた。

やさしく殺して:無意味な延命治療の革命

Smith, Wesley スミス・ウェズリー
文字通りいのちが危険にさらされているにもかかわらず、マスコミはその問題は難しすぎて大衆向けしないと判断して一般的にヒュータイルケア問題を無視してきたのです。その結果、ほとんどの人が医学の倫理基盤が自分たちの足元で変わりつつあることに気づかないでいるのです。しかし、前もって警告しておけば前もって準備できるのです。新薬の提供者が、無力な患者と患者が希望する生命維持治療の間にどんどん立てている障壁を乗り越えるつもりがあるなら、患者と家族は受けたい治療を求めて戦う準備をしなければなりません。

美徳の倫理を中絶の問題に当てはめる

Smith, Janet スミス・ジャネット
道徳論では、倫理的な人生を送ることの重要性は、人がその言動において、良くも悪くも成り得るという事実にあると言われている。すなわち、人の言動のひとつひとつ、つまりは人間要素の意図的な選択から生じる個々の言動が人の種類、言い換えると、個人が持つ人格を決定するのである。したがって、個人が持つ人格は、その人の意思決定に影響する。この見解に同意する人にとって、道徳的要素の観点から行動の正否を判断する上で最も重要になるのが、「このような言動により、自分はどんな人になるのか?」という疑問である。

人間の尊厳の根本

Suwa, Eijirou スワ・エイジロウ
そもそも正義と平和の実現には生命への尊敬が根底にながれていると思われます。では人間(生命)の尊厳はどこに根拠をもつのでしょうか。

学ぶべき時 「ある10代の母親の思い出」

Bemboom, Amy ベンブーム・エイミー
当時の私に未来がどんなものであるかなどわかりっこなかったと言う人もいる。だからこそセックスするか機を待つかという選択が重要だったのである。もちろん未来のことはわからなかった。でも行為に対してある結論が存在し、それは私が待つことを選んだ場合よりもずっと辛い結末を招いたのであった。

新たな研究、貞潔の効果を立証ートロントのエイズ会議は沈黙する

White, Hilary ホワイト ・ヒラリー
今週トロントで開催されている国際エイズ会議の参加者たちが、アフリカでのエイズ危機をくい止める唯一の希望はより多くのコンドームを配ることであると聞かされているあいだにも、National Post紙は、書繧フ若者の性行動を減らし、したがって性感染症の発生率を下げるために、貞潔限定教育(訳注:abstinence - only“安全なセックス”を教えない)が最も効果的であると伝えている。

遺棄される老人たち

Honda, Jirou ホンダ・ジロウ
高齢者の不在問題が急速に楓ハ化している。恐ろしい話である。 いったいその高齢者たちはどこへ消えてしまったのだろうか?特に実子など、一親等の身内がいることが明らかにもかかわらず、生死の確認もできないというのは尋常ではない。

New! 生死の移行期間

Takami Haruhiko タカミ ハルヒコ
時折、ぼこにゃんが目の前にいることが現実なのか夢なのか一瞬分からなくなることがある…と薄々思っていたら、 実は妻も同じようなことを思っていたようです。

生命に特許はいらない!キャンペーン

McCartin, Paul マッカーティン・ポ−ル
カナダの大規模農夫であるシュマイザー氏は遺伝子組み換えでない菜種を蒔いた。知らないうちに遺伝子組み換え菜種に変わった。近くの農場の遺伝子組み換え菜種の花粉が(風によって?)飛ばされてきてシュマイザー氏の菜種を汚染したという事だろう。これでシュマイザー氏が遺伝子組み換え菜種を作成する事になった。作成するつもりはなかったけど。(作りたくなかった。)遺伝子組み換え菜種の種子はモンサント社が特許を所有しているので作成するには当社に使用料を払う必要があるが、彼は勿論払わなかった。法律上ではシュマイザー氏がモンサント社の製品を盗んだという事でモンサント社は彼を訴えて最高裁判所で勝った。モンサント社の製品がシュマイザー氏の菜種を勝手に汚染したのに加害者が勝ち被害者は負けた。カナダの特許法は加害者の味方だった。

胚の本質について

McManaman, Doug マックマナマン・ダグ
ヒトのいのちが受精の瞬間から始まるのかどうかという疑問は、厳密には哲学的な問題である。だからと言って、よく言われているように、この疑問に対する確固たる答えはなく、胚がヒトかそうでないかは見解の相違に過ぎないという意味ではない。その意図は、この問題が感覚あるいは調査によって解決するものではなく、解決には論理が必要という点にある。発達中の胚の状態について、同じデータを持つ発生学者2人が、2つの相反する結論を導き出す可能性が考えられる。双方でデータが同じなら、その結論の違いは科学的データが原因ではない。むしろ、彼らの見解の不一致は、その論法によるものと言える。にもかかわらず、哲学では、科学に頼ることで、この問題を論理的に解決しようとしている。哲学者は、ヒトの胚に関する科学的データなくして、胚の地位や生命の始まりにおける問題を解消することはできない。

愛は徳によってのみ得ることができる

McManaman, Doug マックマナマン・ダグ
我々は愛について歌い、愛によって問題が解決すると信じている。たいていの場合、これは真実である。しかし、破綻する夫婦は増え続け、家族は崩壊している。子どもも暴力的になっているように思われる。我々の解決策、つまり愛情を持つということがあまりに単純で、それが問題を困難にしているのではないだろうか。人間の本質はもっと複雑である。我々の解決策は、より大きな貯水池を作ろうとした町人たちの解決策と同じように、理屈に終始しているのだ。

「死」は存在しない

Matsunaga Tadashi マツナガ タダシ
今日はお昼にお客様がありました。僕のホームページの「小児がんに挑む」に出て来るりかちゃんのママです。 りかちゃんママとは、りかちゃんの闘病中に延々といろいろな話しをしましたが、闘病が終わった今も、 不思議な事に話すことが山ほどあります。で、今日はちょっと硬い話しを。

人の誕生をめぐる倫理(2002年)

Matsumoto,Nobuyoshi マツモト・ノブヨシ
キリスト教社会では、長い歴史を通して、人は、「結婚」した「一夫一婦」のカップルの「性的関係」 の結果生まれるのが当然で、他のケースは非倫理的なものとして捉えられて来ました。ところが、現在、 ある社会で認知されているものには、「結婚していない」女性から生まれたり、「一夫多妻」の環境の中で生まれたり、 人工的受胎(人工授精・体外受精等)に見られるように「性的関係なし」に生まれたりしているケースがあります。 これらのケースは、皆、非倫理的と断罪すべきことでしょうか。まず、この点に関して考えてみましょう。

癒された傷

Malkos, Kimberly マルコス・キンバリー
私がその診療所にたどり着くのは並大抵のことではありませんでした。私は妊娠してしまいました。だけども彼のことを愛していました。だから彼と結婚して子どもを育て、ずっと幸せに暮らしていけると思っていました。しかし、すぐに誰もが私が思い描く「愛」を感じるわけではないと気づきました。私のボーイフレンドは失踪してしまったのです。私は一人取り残され、暗闇に立ちつくしていました。

【朝礼にて】松田くるみ社長の話

Mizutani Morihito ミズタニ モリヒト
今日の朝礼は、松田くるみ社長の話でした。ある読者の方からいただいたはがきにに書かれていたものを読んだのですが、めちゃくちゃ感動しましたので、 みなさんとシェアしたいと思います。

2種の異なった中絶薬: モーニング・アフター・ピル(MAP)とRU-486

Mosher, Steve モッシャー・スティーブ
何人かの人々は、RU-486を「中絶薬」と呼びますが、実際、2種の異なった中絶薬が現在アメリカで広範囲に普及しています。1つは、しばしば妊娠初期に、別の薬と組み合わせて中絶を引き起こすために使用される、RU-486(学名ミフェプリストン)です。 もう片方が、ブランド名Plan Bとして販売された、モーニング・アフター・ピル(MAP)でそれは、ただ標準の経口避妊薬ピルの多量バージョンです。両方が胎児を殺します。出生率の低い私たちの国で、子どもを皆殺しにしている2種の中絶薬があることを意味しています。そして、このすべてが時々、通常の低用量ピルが中絶薬にも作用する可能性があることから切り離して考えられています。

失業中の父親

Moynihan,Carolyn モイニハン・キャロリン
男性たちが時々苦情を言うように、主婦であった多くの女性たちが労働力として社会進出するなど、過去50- 60年の間に、女性と母性に影響を及ぼすさまざまな変化があったなかで、男性たちのことが見落とされる傾向にあります 。しかし、変化する経済の中で男性たちの失業率が高まっていることにより、最近、人類の「男性」 が再び注目されるようになっています。安定した仕事に就けず、結婚出来ない男性たちについて、しきりに語られています 。

年老いた両親を気にかけることでの子どもたちの問題

Moynihan,Carolyn モイニハン・キャロリン
お母さんの世話をするために細かいことで口論をすることが贅沢のような時代が、遠からずやってくるのかもしれません:意見の一致しない姉妹でも兄弟でも、いさえすれば良いときが!

結婚に及ぼす中絶の影響

Reisser, Teri ライサー・テリ
中絶を決心するに当たっての理由がなんであろうとも、既婚の夫婦にとって中絶は確かに不利な影響を及ぼすことになる。以下にその困難さを挙げてみる。

子どもたちを私のもとに来させなさい。妨げてはならない

Laffitte , Jean ラフィット・ジャン
今日はローマから教皇庁家庭評議会局長のジャン・ラフィット司教様をお迎えしました。 本日の講演会のテーマは「子どもたちを私のもとに来させなさい。妨げてはならない」です。 司教様は、フランスのサントマリーで1952年にお生まれになり、現在58歳です。 1989年21年前に司祭に叙階され、2009年10月に教皇庁家庭評議会の局長に任命され、 12月12日に司教に叙階されました。カトリック信徒の団体である、エマヌエル共同体のメンバーでもおられます。

秘密の誕生

Reardon, David リアドン・デビッド
中絶が手っ取り早く行えることは解決にはならない。むしろそれは問題である。中絶は彼女たちがなんとかして避けようとしていることなのだから!十代の若者が中絶をいとも簡単に選択できる状況は、同時に簡単に希望しない中絶を強要される可能性を持つことになる。この後者の恐怖こそが彼女たちを追い込こんでいるものなのである。中絶、幼児殺人そして赤ん坊を捨て去ることはすべて恐怖と絶望が招く行為である。そして若くして父親、母親になることを認めようとせず、むしろ批判、虐待、強要を押しつけようとする社会の象徴でもある。唯一の解決策は、若い男女に無条件の愛情をそそぎ、生き方を認める支えの手を差し伸べることである。特に今日のような死に満ちた社会においては、しかし、それはとても難しいことである。

もつれた生命のリボンを解く

Lejeune, Jerome ルジューヌ・ジェローム
彼らの発見により、受精後1週間の胚であっても、最新の技術をもってすれば、その胚が「男性なのか女性なのか」を識別することが可能になった。その結果、受精後1週間の胚が男か女かを突然知ることになった法律家が、その胚が同時にヒトでもあることを無視してしまうのではないかという懸念が生じている。

クリスマス:ベツレヘムで、羊飼いたちと夜通しの番をして

Rolheiser, Ron ロルハイザー・ロン
ルカ福音書はクリスマスの物語を語りながら、イエスが生まれたとき、羊飼いたちが夜通し番をしていたと伝えています。闇のなか、羊飼いたちは何の番をしていたのでしょうか? 羊の群れを脅かすかもしれない外敵が来ないように見張っていただけではありません。彼らは光を求めていました。取り巻く闇を明るく照らしてくれる光を。

ヨハネ・パウロ2世の死去によせて

Rolheiser, Ron ロルハイザー・ロン
ヨハネ・パウロ2世が私たちに遺したものを無批判な賛美をもって受け取ってはならない。そのような賛美は、ときに目立ちすぎる彼の人間性を余りに素早く奪い去るからである。私たちは彼の欠点も知っていた。しかし、キリストのように彼は立ち去り、私たちは彼が遺した精神とともに残された。今や以前にもまして純粋に与えられる彼の精神は、私たちの魂を育み成長させてくれる強力な栄養源である.

家庭内修道院

Rolheiser, Ron ロルハイザー・ロン
修道院制度の原則は時の試練を経たものであり、聖なる認可を受けたものであり、全く信頼できるものである。しかし、世の中にはそれとは違う種類の修道院というものがあり、違う方法で我々を慈悲深い人たちと調和させ、違う種類の修道院のベルがある。務めに応じることは修道院の祈りともなりうるし、何かを求めて差し出される手は修道院のベルとなりうる。また地位や権力を持たずに働くことによって、神との出会いが可能な修道院の中へと引き下がることになる。家庭も修道院となりうるのである。

大きな分離 -- 知恵からの活力

Rolheiser, Ron ロルハイザー・ロン
何度もいうようだが、私たちの世界を駆り立てるなまの活力(色彩、ウィット、美、健康、知性、エロティシズム)は、教会からではなくまったく別のところから得られるものである。だから、私達は知恵からあっさりと切り離されたエネルギッシュで色鮮やかな、また健康的、知的で美に満ちた生活を見かけることが多い。つまり、社会の一体化を保つもの、また意味、愛情、苦悩そして死についての疑問を対処するのに役立つものから切り離されているということである。

無知ゆえに幻想を抱く私達

Rolheiser, Ron ロルハイザー・ロン
文学作品に描かれている悲劇の中で最も悲惨なもののひとつに、聖書に出てくるサウルの話がある。サウルは、例えていうなら、ディズニ−アニメ版「ハムレット」といったところか。本家「ハムレット」には、少なくとも主人公を陥れる正当な理由と言える悲劇が起こるのに対し、サウルは、もって生まれた資質からすれば、もっともっと明るい人生を送るに値したと思われる

友を作るための戒律

Rolheiser, Ron ロルハイザー・ロン
今から二千五百年以上も前、人はモーゼから十戒を授かった。それから何世紀が過ぎ、18世紀の啓蒙主義を経ても、いまだにその戒律の有効性と重要性に疑いを差しはさむ余地はない。しかしなんとかそれを実行しようと苦労している時に、再びモーゼが二枚の新たな石板を手にかの山から下りてきて、人が他人、神、人生、そして自分自身とよりよい関係を築くためのルールを説き明かしてくれたなら役に立つに違いない。その新たな十戒とはおそらく次のようなものになるであろう。

涙の谷で嘆き悲しむ

Rolheiser, Ron ロルハイザー・ロン
「我々の人生は短いもので、哀しみと喜びがどの瞬間にも顔をつきあわせている。人生のどの瞬間にも必ずつきまとう種類の哀しみがある。曇りのない純粋な喜びなどなく、生きていく上のどんな幸せな瞬間でも、私達は哀しみの片鱗を感じるものであるらしい。どんな満足感にも、限界の存在を感じる。どの成功にも、嫉妬への恐れがある。すべての微笑みの後ろには、涙がある

問題は平等に関すること

Valko, Nancy ヴァルコ・ナンシー
障害者の権利運動は、障害者用の駐車スペ−スや公共の建物が利用できること、障害者のための教育が受けられることを保証する点においては大いに成功をおさめています。障害者が、食物や水等の簡単なものを手に入れることが保証されないときが悲劇なのです。

昔は大家族が当たり前だっだ

Vaughan, David ヴォーガン・デビッド
昔は、大家族が当たり前だった。しかし,食べ物、衣服、住居などの物価が急上昇している現代では、大家族なんて狂気の沙汰ということになりかねない。