研究論文 コラム 説教 カトリック公文書

生命ニュース

「出生前診断は必要?」 障害者と医師が公開座談会
出生前診断の中でも近年、早い時期に妊婦の血液から胎児の染色体異常を高い精度で調べる「新出生前診断」が議論を呼んでいる。

ロヒンギャ難民、受け入れ国への支援を 国連機関が声明
声明では、「(ロヒンギャ難民の隣国への)流入の速度と規模により、世界で最も早く拡大している難民危機および人道危機になった。バングラデシュ政府や地元の慈善団体、ボランティア、国連、NGOも支援をしているが、喫緊にさらなる支援が必要とされている」と指摘。国際社会に対して、50万人以上とされるロヒンギャ難民問題の解決の努力と支援を呼びかけている。

臓器提供に思いを 東京タワーや太陽の塔が緑色に
緑は、ドナー(臓器提供者)と移植された患者の「いのちのつながり」を表すシンボルカラー。脳死下での国内の臓器提供はこの20年で479例。少しずつ増えているが昨年は64例で、移植を待つ人の約2%しか受けられていない。人口100万人あたりのドナー数は、2015年時点で米国28・5人、韓国10・0人に比べ、日本は0・7人と少ない。

SOS遠慮せず、近所の縁を大事に…障害者が災害を生き抜く「8つの知恵」
「ご近所の『近助』はチカラになる」では、地震直後、行政に連絡してもなかなか十分な支援が得られなかったという声に対し、「公助」には限界があると指摘。「普段、自宅と施設が生活の全てになっていると、近所の良さが見えない。地域の催しに顔を出そう」と訴える。

「第3子が欲しい」9%…経済的に負担
同社チーフエコノミストの小玉祐一さんは「所得の伸びに限界があるのに教育費は増えている。国は、保育所の整備や税制改正で、両親が共働きしやすい環境を整備するとともに、若い世代に厳しい現在の社会保障制度も見直す必要がある」などとしている。

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生命の本

いのちの福音

人工妊娠中絶や安楽死など人間のいのちを軽んじる行為が合法化されようとしている現代社会の中で、神のかたどりである人間のいのちを尊重し、守り、愛することの大切さを、聖書や教会の伝統的な倫理観に基づいて訴えています。
[カトリック中央協議会出版部]

第二バチカン公会議公文書全集

キリスト教生活を信者のうちに日々豊かなものにし,変更可能な諸制度を現代の必要によりよく順応させ,キリストを信じるすべての人の一致に寄与することすぺてを促進し,また,すべての人を散会のふところに招き入れるために役立つ,すべてのことを強化しようと望む聖なる公会議は、典礼の刷新と促進について配慮することも特にその使命であると確信する。
[サン パウロ]

『子どもにとってT必要な親Uになれる人、なれない人』

一冊の本を読んで子どもの教育ができる訳はないが、50年以上の教育現場を経験してきたマーテル師の言葉には重みがある。親にとって一番やっかいな「子どもの思春期」と、どのように取り組めばよいのかわからず、悩み、苦しみ、教育に自信をなくしている親御さんに、著者はこんな言葉を贈ります。
[サン パウロ]

読んでください

New! 危うい優生思想

Genyu Sokyu ゲンユウ ソウキュウ
デザインベビーという言葉が使われるようになって久しい。アメリカではノーベル賞受賞者の精子を高く買い、美人でグラマラスな女性の卵と受精させる、というのもあながち冗談ではないらしい。

なぜ、裁判を起こしたのか?

Matsunaga Tadashi マツナガ タダシ
みなさん、プロレス好きですか?僕は子どものころから大好きで、今はさすがに見ませんが、 高校生まではプロレス小僧でした。

荒野で叫ぶ声

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
詩人ワーサン・シャイアが自身の詩「ホーム」の一節を引用している。

追悼の意を込めて

Ebihara Hiromi エビハラ ヒロミ
相模原での悲惨な事件。

犯人に対する怒りとか、 被害者に対する悲しみとか、 障害者だって一生懸命生きてるんだとか、 いらない命なんてないとか、 なんやかんやいろんな声が上がっています。

私の被爆体験から

Sawada Shouji サワダ ショウジ
1945年8月6日、原爆が投下されたとき私は13歳でした。


その日私は病気で、爆心地から1400mの自分の家にいて、原爆が投下された瞬間、私は眠っていました。そのため、ピカッと光った閃光も、ドンという衝撃音も知りません。原爆の破壊はそれほど瞬間的なものでした。

「ゆるし」を体現した人の物語

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
このほど、今評判になっている本、『生かされて。』を一気に読んだ(イマキュレー・イリバギザ著、PHP、2006) 。十年余り前、アフリカのルアンダで吹き荒れた民族浄化の大量虐殺の時代、両親と兄弟二人を奪われた中で、 肉親への愛情と共に、これに反比例するかのように繰り返し沸き起こる憎しみと復讐の情念に打ち勝って、「ゆるし」 というキリスト教の恵みを文字通り身を持って体現した一人のカトリック信者の物語である。 彼女が神のゆるしに与って救われたということは、彼女が真にカトリック信者としての教養を身に着けていたと同時に、 本書の中で彼女自身が言うように、深く長い祈りの中で神の愛に触れたためだと思うのだが、このゆるしのゆえに、今、 本当に平和であり幸せであると彼女は断言している。

恐怖の逃亡に迫る人道的危機

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
難民の苦境に関するニュースを日々読んでいると、故郷や国から逃げたくて逃亡している人はいないことがわかる。突然、逃亡を余儀なくされた人々が移動に必要な書類やビザを用意することは不可能である。その結果、徒歩やボートでの逃亡や密入国という危険な方法を選択する難民の数が増えている。

ボニファチオ・フィリップ神父様のお説教

Bonifacio,Philip ボニファチオ・フィリップ
2017年7月13日(木)10時 カトリック松戸教会で「胎内の子供たちとそのいのちを守る活動のため」 のミサが捧げられました。以下はその時の、カトリック松戸教会主任、ボニファチオ・フィリップ神父様のお説教です。

内部被曝問題研究会への思い

Hida Shuntarou ヒダ シュンタロウ
被曝後66年、原爆放射線の被害、特に内部被曝問題が医学、医療関係者の間で公式に論議されたことがあったのか、 どうか、あったとすれば、その結果、どのような結論になっているのか、寡聞にして筆者は聞いていない。

東日本大震災二周年追悼メッセージ

Sawada Shouji サワダ ショウジ
東日本大震災の二周年を迎え、あの巨大地震と津波によっていのちを奪われた1万数千人の御霊とご遺族の皆さまに、 心より哀悼の意を表します。

自分ではない者のふりをする

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
今、私たちはモラルや原理のない世界に生きている。私たちは(1)キャンプで生活する難民、(2)1% の富裕層が富を牛耳ることによる貧困、(3)科学的根拠のない性教育、(4)因習として秘密裏に行われる結婚、(5) 中絶産業を支える血税、(6)間違いや異常なことを市民に信じ込ませる法律から目を背けている。最近では「 バスルーム戦争」がある。男性が女性用のトイレ、ロッカールーム、シャワー室に入り、 服を脱いで自分の裸を少女たちに見せるのである。

派遣される喜びのうちに

Ikeda Masaaki イケダ マサアキ
日本で「マーチフォーライフ」を始めて今年で4回目。数寄屋橋の交差点から国会議事堂をめざして日比谷公園に向かう、 日本でもっとも華やかなデモコースを行くのが恒例だ。 しかし今年はいくつかの点からこれまでとは大きく様相を異にする歩みとなった。

人間の受精卵は「小さな生き物」であって「小さな物」ではない。

Pfeifer, Michael ファイファー・マイケル
現在、「生殖クローニング」と「治療クローニング」の違いについて議論している科学者や政治家がいる。生殖クローニングにおいては、クローンとして発生した受精卵が女性の子宮に着床し、出産に至るまで成長し、最終的には赤ん坊となって生まれてくる。治療クローニングにおいては、受精卵は研究室のペトリ皿の中で培養され、胚になるまでの間だけ成長し、その後幹細胞を取り出すためにばらばらにされる。これらの2種類のクローニングの違いは生物工学的なものであって倫理的なものではない。いずれも人間のいのちに対する本質的な尊厳を物質主義的に操作したものにすぎない。

重い障害をもった方の終末医療についての仮討論

Sugimoto, Tateo スギモト・タテオ
生まれてから40年、S君は一度も言語を持たず歩行も獲得しませんでした。両親の在宅で人生を送らせるという想いで30年間、山深い小さな村で育ちました

生命に特許はいらない!キャンペーンニュースレター

McCartin, Paul マッカーティン・ポ−ル
この地球上には、バイオ燃料を基盤とする経済に切り替えられるだけの、必要な量のバイオマスは存在するのでしょうか?  答えは明らかに「ノー」です。地球は危うい「オーバーシュート(定常値を超えた)状態」にあり、 地球生態系の急激な悪化と、壊滅的危機への限界点が切迫している現状を見れば、いまバイオマス生産量の「許容レベル」 を定めようとするのは、出血している患者に献血を強要するようなもので、不適切であることがわかるでしょう。

信仰と愛 「わたしたちも兄弟のためにいのちを捨てるべきです」(一ヨハネ3・16)

Documents,Official ドキュメント,公文書
第22回世界病者の日にあたり、わたしは病気で苦しんでいる人々と、彼らを助け、 気づかう人々にとりわけ目を向けます。今年のテーマは、「信仰と愛 『 わたしたちも兄弟のためにいのちを捨てるべきです』(一ヨハネ3・16)」です。教会は、病者の皆様の中に、 苦しんでいるキリストの姿をとりわけ見いだします。そうです。わたしたちの苦しみのかたわらには、 そしてまさにそのただ中には、苦しんでいるキリストがおられます。 キリストはわたしたちとともに苦しみという重荷を背負い、その意味を明らかにしてくださいます。 神の子は十字架につけられたとき、苦しみに伴う孤独を打ち破り、その闇を照らしました。それゆえに、わたしたちは、 自分たちのために行われた神の愛の神秘に向き合うことができます。その神秘はわたしたちに希望と勇気をもたらします。 希望。神の愛のご計画の中では、苦しみの夜も復活の光に屈するから希望がもたらされるのです。そして勇気。 勇気があるからこそ、わたしたちはあらゆる苦境にもキリストとともに、キリストと一つになって向き合うことができます 。

教会の教示とヒトの生殖

Shea, John B. シー・ジョン
教皇パウロVI世は、避妊という行為が、男性が女性を尊重する気持ちを失わせ、女性を自己の享楽の単なる手段としか見なさなくなると予見したことで、その洞察力がいかに優れていたかを歴史的に証明した。中絶や性感染症の爆発的な増加は、化学的避妊薬の合法化とその利用が拡大した結果、不特定の相手との性交が増えたことの証明である。また、教皇は、道徳的危機を無視した当局が、婚姻している男女にとって不正な手段によって社会問題を解決しようとする危険があることも警告している。その証拠は、現在、国連が支援している世界的な避妊と中絶の推進、中国政府による一人っ子政策に表れている

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