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バイオエシックスニュース

全力で守った命=13トリャ~ーの子(4)二分脊椎と無呼吸発作を越え 幸せだった10年8か月
母親は言います。「いつも全力で守ってきた命ですが、親として守り切れたかと自分自身に問いかけると、もっとできることがあったのではと今でも思うのです。悠輝の目となり耳となり手足となり、見守ってきました。悠輝を失って3年になりますが、最近になって、悠輝に尽くせたことが私の人生の最も幸せだった時間だと思えるようになりました」

[インタビュー]18トリャ~ーの子を持つ親から@=でも産みたい、子どもに会いたいと…
それは、家で一緒に暮らし、親子3人で一緒に寝ることでした。これは生後8か月のときに実現できました! 1800gで手術をした後は自宅近くの病院に転院し、退院するのは「3000gを超えたときに」と決まっていました。そして退院の日、初めて外の光を浴び、待ちに待った家での生活は本当に印象的で、うれしかったです。

経口妊娠中絶薬で大量出血…インドから個人輸入
厚労省は2004年、米国や中国などで販売されている妊娠中絶薬について医師の処方がないと個人輸入も認めない措置を取っていたが、インド製品は含まれていなかった。

インドの女児、性差別が原因で年間24万人亡くなる 研究
その差は2000〜2005年生まれの女児1000人当たり約19人という計算になり、これが性差別の影響によるものとみなされた。これは実際の数では1年で23万9000人、10年で約240万人に相当する。

原告男性「人生返して」=長年打ち明けられず−強制不妊提訴
約40年前に結婚した麗子さん(75)には、今年2月まで明かせなかったといい、「妻がいなかったら死ぬまで心にしまっていた」と沈痛な面持ち。同席した麗子さんは「ショックだったが、悩み苦しむ夫を応援してきた。提訴に踏み切れて良かった」と語った。

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バイオエシックスの本

いのちの福音

人工妊娠中絶や安楽死など人間のいのちを軽んじる行為が合法化されようとしている現代社会の中で、神のかたどりである人間のいのちを尊重し、守り、愛することの大切さを、聖書や教会の伝統的な倫理観に基づいて訴えています。
[カトリック中央協議会出版部]

第二バチカン公会議公文書全集

キリスト教生活を信者のうちに日々豊かなものにし,変更可能な諸制度を現代の必要によりよく順応させ,キリストを信じるすべての人の一致に寄与することすぺてを促進し,また,すべての人を散会のふところに招き入れるために役立つ,すべてのことを強化しようと望む聖なる公会議は、典礼の刷新と促進について配慮することも特にその使命であると確信する。
[サン パウロ]

読んでください

あるシングルマザーのうぬぼれ

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
先日、テレビのチャンネルを変えていたら、精子バンクを利用して子供を産んだアメリカの、あるシングルマザー( 未婚の母)のインタビュー番組が目に入った。まず驚いたのは、精子バンクという商売が繁盛していること。 さらに驚いたことに、そのシングルマザーは言ったのである。「精子バンクを使えば後腐れがない。 自分独りで自由に子育てができる」と。後腐れとは何たる暴言、独りで育てるとは何たるうぬぼれ。一言、 世に警告を発せざるを得ない気分になった次第。

なぜ、裁判を起こしたのか?

Matsunaga Tadashi マツナガ タダシ
みなさん、プロレス好きですか?僕は子どものころから大好きで、今はさすがに見ませんが、 高校生まではプロレス小僧でした。

追悼の意を込めて

Ebihara Hiromi エビハラ ヒロミ
相模原での悲惨な事件。

犯人に対する怒りとか、 被害者に対する悲しみとか、 障害者だって一生懸命生きてるんだとか、 いらない命なんてないとか、 なんやかんやいろんな声が上がっています。

生命に特許はいらない!キャンペーンニュースレター

McCartin, Paul マッカーティン・ポ−ル
ニューヨーク・タイムズ紙が伝えたところによれば、米国およびカナダで栽培されているGM作物は、全体として見ると、 収量増にも化学農薬の使用量減にも結びついていない。

「遺伝子診断と差別」生まれる苦しみ

Tanaka Masahiro タナカ マサヒロ
芥川竜之介作『河童』は昭和2年に書かれた。物語は痴呆症の主人公によって語られる。「けれどもお産をするとなると、 父親は電話でもかけるように母親の生殖器に口をつけ、お前はこの世界へ生まれて来るかどうか、 よく考えた上で返事をしろ、と大きな声で尋ねる・・・すると細君の腹の中の子は多少気兼ねでもしていると見え、 こう小声に返事をした。僕は生まれたくはありません。第一僕のお父さんの遺伝は・・・」。

新出生前診断〜中絶〜

Shimazaki, Hiroki シマザキ・ヒロキ
先週の金曜日(11月22日付)の毎日新聞のトップページに、「新出生前診断『陽性』53人が中絶」 という記事が載っていました。

医師として僧侶として

Tanaka Masahiro タナカ マサヒロ
私は寺で医療を行っている。それで全日本仏教会から推薦を受け、ローマ教皇庁医療国際会議に計4回招待された。 そこで仏教の立場を発表するとともに、他宗教の状況を知る機会を得た。この会議では、 毎回異なる重要な医療関連のテーマについて、 広い分野から30名くらいの専門家が講演を行う。実質的には医療に従事するカトリック宗教者の勉強会といえる。 ローマ教皇庁関連の医療機関は世界中に10万8千もある。会議は3日間で、 約80ヵ国から800人くらいが参加している。

福音のすすめ〜聖家族〜

Shimazaki, Hiroki シマザキ・ヒロキ
主の降誕を祝った、次の1 2 月の主日は、聖家族の祭日となっています。今年の場合、主の降誕の二日後にあたる今日、お祝いすることになります。 ここで、聖家族とは何かということを、皆さん、おわかりかとは思いますが、復習のつもりで聴いてください。 聖家族と呼ばれるのは、イエスとその母マリア、そして養父のヨセフのことです。なぜ、聖家族と呼ばれるのかというと、 神の独り子であるキリスト・イエスが神から人間として派遣されてこの世に来たときの家族だからです。 もう一つ付け加えると、キリストは、神そのものであると同時に人間でもあります。つまり、 同時に神と人間の両方を持ちあわせているということです。ですから、 神を子どもとして与えられたヨセフ一家が聖家族と呼ばれるようになったのです。そして、この聖家族が、 わたしたちの家族のモデル、見本となります。そこで、今日は、家族について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

生命に特許はいらない!キャンペーンニュースレター

McCartin, Paul マッカーティン・ポ−ル
GM食品の摂取により、私たち自身のDNAも変化することが、科学的に証明されている。

荻野久作博士 (世界の荻野) 3

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
排卵痛を訴える女性はそれほど多くない。おハナやドイツの女性に当てはまっても、すべての女性に当てはまるとはかぎらない。次回の月経が排卵時期を決定するという結論を出すにはまだ早かった。荻野の推論が正しいかどうかの検証が必要だった。

偉くなった私たち

Genyu Sokyu ゲンユウ ソウキュウ
昔から、子どもが生まれる直前の夫の様子は、サマにならないものと決まっていた。痛みも実感もないのに、 まもなく自分の境遇にとてつもない変化が起こる。これほど落ち着かない時間が男の人生に他にあるだろうか。

臓器提供は人間愛の行為

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
さる7月13日、参議院本会議において、臓器移植法改正案(いわゆるA 案)が可決され、成立した。これによって、わが国では脳死が一律に人の死とされ、また本人の意思が不明な場合は、 家族の書面による同意があれば、臓器移植が可能となり、15歳未満の臓器摘出と移植も容認されることになる。

ヒト発生学の堕落

Kischer, C. Ward C. ウォード・キッシャー
中絶、パーシャル・バース・アボーション、体外受精、ヒト胎児研究、ヒト胚研究、クローン作成および幹細胞研究はすべて、ヒト発生学における重要な問題である。ところが、1973年以降最高裁判所が扱った事例およびこうした問題に関する議会聴聞会のいずれにおいても、証人としてヒト発生学研究家は招集されず、ヒト発生学が参考にされることはなかった。

クローン形成と人間の尊厳

Morris, John F モリス・ジョン
クローンであるか否かに関わらず、人間の胚に対する社会としての責務を理解するには、胚が何であるかを理解し、その道徳的位置付けを明らかにする必要がある。

ヒトはいつからヒトなのか?

Lejeune, Jerome ルジューヌ・ジェローム
ヒトはいつからヒトなのか?この質問に対し、最新の科学に基づいてできる限り正確な答えを出したいと思う。現代の生物学では、祖先は物質的連鎖の連続によって子孫を残すことが明らかになっている。すなわち、男性の細胞(精子)によって女性の細胞(卵子)が受精することで、その種に新しい生命が誕生する。生命は非常に長い歴史を持っているが、各々の生命は、とても貴重な出来事、すなわち受精の瞬間から始まっている。

問われる胎児組織の移植医療

Ranalli, Paul ラナリ・ポール
再生は医学の研究における、特に組織の若返りや再生や移植の分野における推進力となっています。しかし、医療としての再生は悪いことなのでしょうか

減数手術:医療なのか、暴虐なのか?

Valko, Nancy ヴァルコ・ナンシー
多胎妊娠が増えてきたこの時代、この処置法は世間に受け入れられてきており、「都合の悪いいのちは処分しても良い」という考え方を推奨する一因となっている。4人以上の多胎妊娠をした女性のほとんどは、「減数手術」と呼ばれる処置を選んでいた。これは、胎内から一人か二人の赤ちゃんを排除することによって、残りの赤ちゃんに生き残るチャンスが増すことを期待する中絶手術である。

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