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エイズニュース

10代少女のHIV感染、世界では3分に1人 国連
2017年、15〜19歳のHIV陽性患者は約120万人で、5人中3人が少女だった。ユニセフは、10代少女たちの間で見られる感染拡大は、年上男性とのものを含む早い時期での性行為や強要された性行為、また性的関係を断る際の無力さ、貧困、さらには信頼できる相談窓口や検査機関へのアクセスのしにくさによって助長されていると指摘している。

HIV関連の「非科学的」法律を廃止に、科学者らが訴え 国際エイズ会議
さらに、たとえこれらの条件が一つも満たされていなくても、1回の性的接触で感染する可能性は「低い」という。もちろん、その可能性が全くない訳ではないが、専門家らは「感染の可能性は低い」との意見で一致している。その他、「キスをする、かむ、唾を吐きかける」などの唾液への接触を通じてのHIV感染の可能性はないとも補足した。

炎上も覚悟…「HIV感染者」公浮オて生きる 男性の思い
斎藤さんは「一歩踏み出した結果、傷ついたときに帰ってこられる居場所をつくりたい」と、当事者同士がつながり合える交流会の開催を計画している。「地域や職場など一つのコミュニティーにとらわれなくてよい時代だと思う。今いる場所からはじき出されても、別の場所でやっていけるはず。自分の行動で環境は変えられる」。先陣を切って走ることで、それを証明しようとしている。

チリで広がる自由な性行動、HIV感染の急増引き起こす
「HIVが自分の人生に多くの意味を見出す可能性を意味し、自分が見ていた世界が少しましになるとは想像もしなかった。私は自分の病気をチャンスに変えた。けれど、もちろんHIVに感染したくはなかった」

「HIV感染理由に不採用」病院運営法人を提訴
男性は2009年にHIV感染が判明したがエイズは発症していないといい、「エイズ患者に対する差別や偏見が残っていて、人権侵害だ」と訴えている。代理人の加藤丈晴弁護士は、「採用とは無関係のカルテを調べて採用の可否に利用することは個人情報保護法に違反し、社会通念上許されない」と述べた

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エイズの本

いのちの福音

人工妊娠中絶や安楽死など人間のいのちを軽んじる行為が合法化されようとしている現代社会の中で、神のかたどりである人間のいのちを尊重し、守り、愛することの大切さを、聖書や教会の伝統的な倫理観に基づいて訴えています。
[カトリック中央協議会出版部]

読んでください

「姿なき世代 」  若い性産業労働者

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
昨年末に向けて、私にはタイで、いくつかのHIV /エイズ会議に参加する機会があった。会議は、多かれ少なかれ、私が予想していたとおりだった。 多くの講師の講話は解決策よりも多くの問題を残したのだ。しかし、旅行は完全な無駄でなかった。ある晩、HIV /エイズの子どもたちを助ける活動に打ち込んでいる親友のイタリア人宣教師は、 若者たちの現状とバンコクの性産業の見学に連れ出してくれた。そこで見たものは、 同じ問題に直面する多くのアジアの都市の象徴である。性産業は、 東南アジアの隅から隅まで驚くべき数の性産業従事者を生み出し、HIV/エイズの蔓延は憂慮すべき速度で進行している 。

「命を選びなさい」 ―現代の性教育を考えるために

Sakura Izumi サクラ イズミ
アメリカで、ある先生が授業で語った話です。「先生の親しい友達が、ある夜、突然たずねてきて、何も言わず泣き崩れた。彼はハンサムでスポーツマン、 いつも自信に満ちていた。なぜ泣いているのか、しばらく落ち着くのを待つしかありませんでした。彼は、 苦しそうに打ち明けはじめました。

成人T細胞白血病(昭和51年)

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
昭和47年頃から、熊本大学の高月清教授は成人に特有な新しい型の白血病を何例か経験していた。白血病は白血球がガン化する病気である。高月清が経験した白血病は、白血球増加に加え、リンパ球細胞の核に花びらのような切れ込みがみられる点が他の白血病と違っていた。さらにこの奇妙な白血病患者は九州、特に鹿児島出身者に多いという特徴があった。昭和52年、高月清はこの白血病を医学雑誌Bloodに記載、成人T細胞白血病(ATL:AdultT-cellLeukemia)という新しい疾患概念を提唱した。

人間であることには重大な意味がある

Bowers, Theron バワーズ・セロン
人類社会のすべての構成員の固有の尊厳と平等で譲ることのできない権利とを承認することは、世界における自由、正義及び平和の基礎であるーー世界人権宣言前文(UDHR)

緩和ケア「楽に死なせて」

Shea, John B. シー・ジョン
緩和ケアとは死が間近に迫った人に提供される介護である。「苦痛緩和」には死に行く人の苦しみを軽減するという意味がある。そのやり方について、現在活発な議論が行われている「死に行く人」という言葉は、正しく解釈するならば、最大48時間以内に死亡すると合理的に予想できる人に当てはまる。ただし、「差し迫った」という単語の意味についても活発な議論が行われている。こうした議論に拍車をかけているのが、『生命の質』、ある種の生活に「生きる価値があるかどうか」、並びに「生きる価値がない」と思われる生命を維持することの「費用対効果」に対するさまざまな判断である。

エイズと“技術的解決策”

Hanley. Matthew ハンリー,マシュー
HIV予防のために圧倒的に多く採用されているアプローチの致命的な欠陥は、疫病制御の健全な、合理的な原則に適切に従うことよりも、貧弱な哲学を優先させたことです。このように優先順位をあべこべにしたことの結果は、アフリカの何百万もの人々にとって、厳しい現実となって現れています。アフリカでAIDSを減らすことに失敗していることは、「公衆衛生史上最悪の落ち度の一つ」(11)となっています。AIDSコントロールのほとんどのアプローチに痛ましいほどに欠如しているのは、まさに、単なる「リスク」あるいは「害の軽減」を超えた、すべての人が求めることのできる倫理的な基準なのです。

エイズを食いものにする人々よ、わが民を解放せよ

HIV/AIDS HIV/エイズ
米国大統領のHIV-AIDS救援緊急計画(PEPFAR)は、数か月間も、上院で暗礁にのりあげていた。先週、ようやく投票・可決の見通しが出てきた。この計画には500億ドルが投じられることになる。それは、エイズと闘うためにアメリカ国民一人当たり165ドル、ニューヨーク市民だけで13億ドルを払う計算になる。しかし、エイズのために割り当てられるこの支援金は、サハラ以南のアフリカで、エイズ・ウィルスの蔓延を止めることができるのだろうか。昨年、この地域のエイズによる死亡者数は、世界の同死亡者数の76%を占めている

世界的におけるHIVとエイズ

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
HIVおよびエイズは、世界中の若者と成人を脅かしている。2006年には、この恐ろしいウイルスの感染者が最高レベルに達し、世界の感染者は約3950万人となり、同年、430万人が新たに感染した。2010年までに、アジアのHIV感染者の絶対数は、サハラ以南のアフリカ地域のそれを越えると予想されている。

人間の性とコンドーム

Clowes, Brian クロウズ・ブライアン
本稿は、現在、世界で最も普及している避妊器具、すなわち男性用コンドームに関する最新の科学的情報を概説および要約したものである。この要約は多くの情報源が使われているが、特に医学ジャーナルを重視した。この要約は、コンドームについて、直接的かつ簡潔・簡明な事実を必要とする人々のリソースとなることを意図して提供される。

新たな研究、貞潔の効果を立証ートロントのエイズ会議は沈黙する

White, Hilary ホワイト ・ヒラリー
今週トロントで開催されている国際エイズ会議の参加者たちが、アフリカでのエイズ危機をくい止める唯一の希望はより多くのコンドームを配ることであると聞かされているあいだにも、National Post紙は、書繧フ若者の性行動を減らし、したがって性感染症の発生率を下げるために、貞潔限定教育(訳注:abstinence - only“安全なセックス”を教えない)が最も効果的であると伝えている。

貞潔教育、ザンビアのエイズの勢いをそぐ
教会によるプログラムが効果と担当者が語る

Zenit ニュース
ヌドラ教区の担当者は、教会がHIVとの闘いの形勢を変えるのを助けた、しかも伝統的な教えを堅持することによってそれに成功した、と語る。

HIV/エイズへの対応策として有効な協力関係を構築する

HIV/AIDS HIV/エイズ
国家的なHIV/エイズ対策プログラムにおける重要戦略の一つに、HIV/エイズへの感染抑制において宗教指導者の役割を重視することが挙げられる。

世界的におけるHIVとエイズ

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
HIVおよびエイズは、世界中の若者と成人を脅かしている。2006年には、この恐ろしいウイルスの感染者が最高レベルに達し、世界の感染者は約3950万人となり、同年、430万人が新たに感染した。2010年までに、アジアのHIV感染者の絶対数は、サハラ以南のアフリカ地域のそれを越えると予想されている。

貞潔と相互尊重:エイズから身を守る最善策

Watson, R et al ワトソン・ロバート
「エイズは百%致命的なものです…自分の娘を少しでも危険にさらしたくない。」大きな不安をこう語りながら、十代の娘を持つ親は、娘を近くの店に連れていき、コンドーム売場でいくつか買うことを勧めた。

「命を選びなさい」 ―現代の性教育を考えるために

Sakura Izumi サクラ イズミ
アメリカで、ある先生が授業で語った話です。「先生の親しい友達が、ある夜、突然たずねてきて、何も言わず泣き崩れた。彼はハンサムでスポーツマン、 いつも自信に満ちていた。なぜ泣いているのか、しばらく落ち着くのを待つしかありませんでした。彼は、 苦しそうに打ち明けはじめました。

成人T細胞白血病(昭和51年)

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
昭和47年頃から、熊本大学の高月清教授は成人に特有な新しい型の白血病を何例か経験していた。白血病は白血球がガン化する病気である。高月清が経験した白血病は、白血球増加に加え、リンパ球細胞の核に花びらのような切れ込みがみられる点が他の白血病と違っていた。さらにこの奇妙な白血病患者は九州、特に鹿児島出身者に多いという特徴があった。昭和52年、高月清はこの白血病を医学雑誌Bloodに記載、成人T細胞白血病(ATL:AdultT-cellLeukemia)という新しい疾患概念を提唱した。

アフリカにおけるエイズ

Vittitow, Jim ヴィティトウ ・ジム
アフリカにおけるエイズ流行は、感染者との性行為による危険にとどまらず、輸血用血液の汚染という事態も招いている。しかも免疫力が低下していると他の感染症を培養しやすいという、おまけまでつきまとう。こうした理由から結核がアフリカで再流行している。さらに状況を深刻化させる要因として、アフリカの医師達にHIVやエイズを正しく見極める医療知識や技術が十分に備わっていない。エイズに似た症状の患者をエイズと診断し、実際は治療可能な病気だった例が、しばしばある。治療優先順のきまりから、治療可能な患者用の薬を保管する、ごくわずかのスペースしかなく、エイズと誤診された患者は治療を拒まれてしまう。この流行病に対する、あまりに生ぬるい国際社会の対応に、エイズが集団殺戮の元凶だと嘆くアフリカの国家指導者も少なくない。

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