秋葉原事件10年 誰も追い詰めぬ社会を

中日新聞
2018-06-10

人々を孤立させ、追い詰める社会への警告だったのかもしれない。東京・秋葉原の無差別殺傷事件から十年。犠牲者の無念を胸に刻み、同様の悲劇が繰り返されない社会のありようを探り続けたい。

「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら 時間です」

十年前の六月八日。二十五歳だった加藤智大死刑囚はインターネットの掲示板にそう書き込み、歩行者天国で十七人を殺傷した。残虐な行動は、もとより厳しく断罪されねばならない。

犯罪史に残る事件がなぜ発生したのか。十年後の私たちにもくみ取るべき教訓はないか。

事件の背景に浮かんだのは、ありのままの自分を認め、受け止めてくれる居場所が見つからなかったことへのいら立ちだった。

全文は下記

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2018060902000119.html

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