結婚よりも大切なのは、ふたりで子どもを育てるための協定

NewSphere 【著:Laurie Shrage(フロリダ国際大学 Professor of Philosophy)】
2017-08-01

私がアメリカの大学院に通っていた1980年代の初め、所属する女性支援団体のメンバーのひとりが妊娠を告げた。独身で結婚の予定もなかった彼女は、この子を産んでひとりで育てるつもりだと言った。彼女は遺伝子上の父親には話さないと決めていた。中絶を強いられたり、別れてからふたたび現れて子どもの生活に立ち入られたりするのを恐れたからだ。ひとりで子どもを育てる方が彼女には都合がよかったのだ。

私の母も似たような境遇にいた。父と結婚していたときでさえも。当時のアメリカでは、父親は育児に関わらないのが普通だった。基本的な育児はすべて妻に任せるということ以外、今日「伝統的な結婚」と言われるものは共同育児のための原則を明確にしていなかった。父親にお呼びがかかるのは母親に加勢するときくらいかもしれないが、私のパートナーは決してその役割に甘んじることはなかったので、私は幸運だったのだろう。両親が離婚した際、どちらが子どもたちを引き取るかについては疑う余地がなかった。妻である母だ。両親の離婚後、父の存在感はますます希薄になり、私の子どもたちに会うことは一度もなかった(父が死んだとき長子は12歳だった)。

全文は下記

http://news.livedoor.com/article/detail/13412129/

他の見出し